元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
ウシタキソウ・1~日影林道
アカバナ科ミズタマソウ属の「ウシタキソウ(牛滝草)」。多摩ニュータウン界隈では長池公園などで同属のミズタマソウが多く見られるが、ウシタキソウは見たことが無くここ裏高尾“日影林道”でようやく出会えた。花はミズタマソウにそっくりで2枚の花弁の長さは2~3ミリ。ミズタマソウの萼片は無毛なのに対して、ウシタキソウの萼片には細かい毛がある。草丈は40~50センチになりミズタマソウの茎の節が赤みを帯びるのに対してウシタキソウは赤くならない。わかり易いのは葉の形で、ミズタマソウは長卵形になるが、ウシタキソウはハート形に近く葉の基部がやや凹み気味。名前の由来は牛滝山の地名や果実を牛のよだれ(シタキ=東北方言)に見立てたなど諸説ある。
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もしも出会ってもきっとミズタマソウだと思うかもしれないのですが・・・
葉の形をよく見ればいいですね
名前の由来もなにやら面白いです
葉の形はともかく確かにミズタマソウの葉柄基部は赤いですね。
名前は諸説あるでしょうがさすがに牛の涎は可哀そう、ミズタマソウが爽やかな名前だけに尚更です。
ミズタマソウなら、割合良く見ましたが
最近は山歩きもしないので、見ていません。
風の山にはミズタマソウもないです。
よく似ていて毛がある無とかっていうのは
観察をよくしてないと見間違いそうですね。
ミズタマソウはよく見ますが、これは知りませんでした。
相違点を覚えなければ・・・
萼の毛は小さいから見落とすかも知れないけど、葉の形が違うのなら、見てみたいです。
ミズタマソウだと思って載せた写真を確認しました。
葉の形が違うので間違いありませんでした。
植物を撮るとき全体を撮るのが大切と思いました。
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