goo

ウシタキソウ・1~日影林道

 アカバナ科ミズタマソウ属の「ウシタキソウ(牛滝草)」。多摩ニュータウン界隈では長池公園などで同属のミズタマソウが多く見られるが、ウシタキソウは見たことが無くここ裏高尾“日影林道”でようやく出会えた。花はミズタマソウにそっくりで2枚の花弁の長さは2~3ミリ。ミズタマソウの萼片は無毛なのに対して、ウシタキソウの萼片には細かい毛がある。草丈は40~50センチになりミズタマソウの茎の節が赤みを帯びるのに対してウシタキソウは赤くならない。わかり易いのは葉の形で、ミズタマソウは長卵形になるが、ウシタキソウはハート形に近く葉の基部がやや凹み気味。名前の由来は牛滝山の地名や果実を牛のよだれ(シタキ=東北方言)に見立てたなど諸説ある。
コメント ( 12 ) | Trackback ( 0 )
« センボンシメジ ミズタマソウ... »
 
コメント
 
 
 
ウシタキソウ (とんちゃん)
2020-08-20 15:47:22
ウシタキソウというのを見てみたいです!!!
もしも出会ってもきっとミズタマソウだと思うかもしれないのですが・・・
葉の形をよく見ればいいですね
名前の由来もなにやら面白いです
 
 
 
とんちゃん様 (多摩NTの住人)
2020-08-20 17:43:56
コメント有り難うございます。見た目はミズタマソウにそっくりですが微妙に何ヶ所か違います。葉の形がわかり易いですね。
 
 
 
Unknown (平家蟹)
2020-08-20 19:23:10
確かにミズタマソウにそっくりですね、いきなり出会ったら区別できるかどうか。
葉の形はともかく確かにミズタマソウの葉柄基部は赤いですね。
名前は諸説あるでしょうがさすがに牛の涎は可哀そう、ミズタマソウが爽やかな名前だけに尚更です。
 
 
 
ウシタキソウ ()
2020-08-20 21:08:36
初めて知りました。
ミズタマソウなら、割合良く見ましたが
最近は山歩きもしないので、見ていません。

風の山にはミズタマソウもないです。

よく似ていて毛がある無とかっていうのは
観察をよくしてないと見間違いそうですね。
 
 
 
Unknown (YAKUMA)
2020-08-20 22:40:27
ウシキタソウという花もあるのですね。
ミズタマソウはよく見ますが、これは知りませんでした。
相違点を覚えなければ・・・
 
 
 
ウシタキソウ ()
2020-08-21 06:36:02
ミズタマソウはこちらでも見ていますが、ウシタキソウは初めて。
萼の毛は小さいから見落とすかも知れないけど、葉の形が違うのなら、見てみたいです。
 
 
 
平家蟹様 (多摩NTの住人)
2020-08-21 07:46:05
コメント有り難うございます。ポイントを覚えておかないとミズタマソウと思って見過ごすことがありそうです。名前はミズタマソウとはずいぶん違いますね。
 
 
 
風さん (多摩NTの住人)
2020-08-21 07:47:32
コメント有り難うございます。ウシタキソウは是非見たいと思っていた花でした。花はミズタマソウにそっくりです。
 
 
 
楽様 (多摩NTの住人)
2020-08-21 07:50:52
コメント有り難うございます。ミズタマソウは個体数が多く当地でもあちこちで見られます。ウシタキソウは高尾山でも少ないようです。
 
 
 
YAKUMA様 (多摩NTの住人)
2020-08-21 07:52:42
コメント有り難うございます。図鑑にはミズタマソウと並んで載っているので是非見たいと思っていました。いくつか違うポイントがあります。
 
 
 
萼片 (ひととき)
2020-08-22 10:01:38
こんにちは。
ミズタマソウだと思って載せた写真を確認しました。
葉の形が違うので間違いありませんでした。
植物を撮るとき全体を撮るのが大切と思いました。
 
 
 
ひととき様 (多摩NTの住人)
2020-08-22 10:38:12
コメント有り難うございます。花はミズタマソウとそっくりですね。花に注目しがちですが、その他のポイントの観察も大事ですね。
 
コメントを投稿する
 
現在、コメントを受け取らないよう設定されております。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。