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イヌガンソク・2~胞子嚢

 コウヤワラビ科(←イワデンタ科・オシダ科)コウヤワラビ属の「イヌガンソク(犬雁足)」。夏緑性のシダ植物で、栄養葉と胞子葉の2形がある。写真は胞子葉の裏側で、栄養葉は枯れて倒れている。胞子葉は丸い棒状になって胞子嚢を包んでいたが、こうして開いて胞子嚢が露出している。
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ニリンソウ・4~根出葉

 拙庭の隅に顔を出している「ニリンソウ(二輪草)」の根出葉。横に数年前から1株開花していて、そのこぼれ種が発芽し、これはおそらく2年目か3年目のものと思われる。ニリンソウの実生は4~5年目あたりに花を付けるので楽しみに待とう。根出葉は全体的には5角形状だが、図鑑的に説明すると、3全裂し更に側裂片が2深裂するということらしい。ニリンソウはキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で有毒だが毒性は弱く、茹でて水に晒すと毒性が消え山菜として食べられるようだ。しかしこの葉はヤマトリカブトと良く似ており、誤食して中毒になることも多いと言う。
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