ここに2枚の写真があり、それぞれ2冊の本が写っている。
小さい方の本は通常の大きさの小学校の音楽の教科書。大きな方は特製の手作りの教科書。大きさがわかるように脇に携帯電話を置いた。
これは、弱視の子供の為に特別に手書きで作ったもの。その子の目に会わせて字の大きさを決める。単純に大きくするとものすごく大きなサイズになってしまう。そこで字だけを大きくし、見やすくレイアウトをし直す。
それでも1教科数冊になってしまう。
一人の子供に10数人のボランティアがこれを作っていると言う。国語、算数、理科、社会、・・・・・・・。
『拡大写本』という活動だ。
地域の文化祭でこれを発見。
頭が下がる思いだ。
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