今日の城山湖は午後一に着いた時に雨がパラパラと。そんな状況なのでお店は広げず、雨の当たらない樹の下で以前ヤフオクで購入したF9FTの144MHz7エレを組み立ててみました。分割式ブームの3本連結。全長3m以上あるかな。でかい!。いかにも飛びそうな感じです。
重要な問題が2つ。
ケーブルが給電部から数十センチのところでバッサリ切断されていて、コネクタがありませんでした。
ブームとマストを取り付ける金具がありませんでした。
ジャンク購入なので仕方ありません。この辺りは自分で対応するとしましょう。
せめて無線機に接続したかったのですが~残念です!。
雨もすっかりやんで陽が射してきたところで無線機を出します。
テーブルは出さずに椅子の上に817とパソコン、PSK31用のインターフェースを並べました。
パソコンとインターフェースはUSBケーブル一本だけ、インターフェースから817のデータ端子までケーブル一本、計ケーブル2本の超シンプルな配線でOK。ところがパソコンで制御を始めた途端にひどいノイズで受信不能。USBケーブルからのノイズです。急遽フェライト入りケーブル+パッチンコアに替えてみたところ、HFは問題なくなりました。でも50MHzは使えないくらいのノイズです・・・。アンテナの位置にも拠るのでしょう。今回はアンテナもすぐそばに設置したのでちょっと実用的にどうなのかな、という印象でした。ノイズ対策は追々やってみましょう。
PSK31のソフトはMMVARI。送受信ともきちんと制御できました。
今後屋外でのPSK31などの運用もやっていこうかな、と思います。
その後、無線機はどこかの交信を聞いたままにして、我々は仲間と雑談。やがてFT817を覗きこむというか抱きつくかのようにくっついて無線を聞く少年が現れました。しばらく眺めていたら、ちょっとアンテナをいじったりしたので一応近づいて、いろいろお話ししました。これは何ですか?。トランシーバーだよ。何をやっているの?。トランシーバーごっこだよ。こうやって交信して遊ぶんだよ。どこまで届くの?。外国や南極まで届くこともあるよ。今外国の電波を聞かせてあげるよ。あ、これは沖縄の石垣島だよ。これは中国、これは韓国だよ。なんて話をしました。
僕らが無線に興味を持った頃もこんな感じだったかなぁ。
その後一緒に居た城山湖の常連さんが、市民無線のトランシーバーを持たせて実交信をやって喜ばせていました。
少年は7歳。自分の携帯で無線機の写真を撮って帰って行きました。将来が楽しみです。