モービルの電源はもちろんバッテリー直。
ぶっ太い電線で引き込んでいます。
さらに昇圧コンバーターで13.8Vを安定化しています。
この昇圧コンバーター、無負荷でも電気を若干食います。
1週間放っておくとエンジンの始動が厳しくなるくらいの消費があります。
なので毎回車を降りる時は配線を外すんです。
パワーポールズを使っているので外すのは簡単。
でもスイッチでやりたい。
以前手元にあったトグルスイッチでやってみたのですが大電流に耐えられずスイッチ昇天。
先日秋葉原でお店の方に、DC13.8Vで30A以上流しても平気なやつをと相談して買ったスイッチをバッ直ライン上に入れました。
使ってみました。大変便利。これで車を降りるときの操作が楽になります。
ちなみにACCとのリレー接続という手もありますが、これだとセルを回すときに細かく電断してしまうのでどこかのヒューズが飛んでしまいやすいし、エンジンかける度にリグが再起動になるので却下です。バッ直+昇圧のいいところはセルを回しても無線機の電源が落ちないところだからです。
そこでリグとバッテリーを太い電線で直につないだのです。
これはこれでかなり調子はよくなりましたがエンジン停止時の電圧降下は根本的に解決せず、昇圧装置を入れることに。昇圧装置は車の電圧がかなり変動してもずっと13.8Vを出し続けてくれるので、たとえセルを回しても電圧が下がりません。
エンジンの始動の度にリグの電源が落ちて再起動に時間がかかったり、リグによってはタイミングが悪いと異常起動してしまいいろんな設定が変わってしまうことが多々ありました。FTM350なんて、起動中に電源が落ちたり入ったりすると設定がめちゃめちゃになって、自分のビーコンが変な局名になっていたり直しようのない状態になってしまいフルリセットに追い込まれたりします。だからセルを回すときの電圧降下や電源断は禁物で、自分で電源を切ってからセルを回さないと危なかったんです。
というわけで、勝手に電源が落ちたり電圧が下がってしまって切れてしまう環境には戻れなくなりました。
私の会社で使用しているのはNFBとかNFSです。DC125V30Aです。技術の進歩で最新の物は以前よりも外形寸法が小さくなりました。
カー用品店でもリレーなら30Aくらいまでありますがスイッチだと無いんですよね…ホームセンターでも。
秋葉原のスイッチばかり置いてあるお店の店主と規格表見ながら選んだので安心です。倍くらい耐えられるやつにしてます。
かなりごついです。
これだと細い配線を手元に持ってこれていいですね。
今は主幹電源がそのまま手元に来てます。