ポータブル電源についてあれこれ。
ポータブル電源、今や群雄割拠の様相ですが、最近の流れとしては
リン酸鉄リチウムバッテリー内蔵が主流。
充放電回数が数倍伸びた。
3000とか5000とか。
毎日繰り返しても10年は使えそう。
しかも発火しにくく安全。
充電時間が超高速に。
リン酸鉄リチウムだからかな?
付属のアダプタも高めの電圧、大きな電流のものが付いてきますし、アダプタ内蔵タイプはさらに爆速だったりします。
USB-CのPD電源は当然。
スマホのワイヤレス充電に対応しているものも多い。
お値段は、100whあたり1万円前後
出力は容量なり(500whの容量なら500W前後)ですが、容量少なくても出力高めのものが出てきた。
1500W以上出せる特大、超大モデルが増えてきた。(キャンピングカーのサブバッテリーの代わりに)
ソーラーパネルからの充電電圧も100V以上もOKなものも(屋根に設置した本格的なソーラーもつなげられる)。
実は大型の1000W出力というやつが一番半端。でかくて重いけど、電子レンジやドライヤー、高速な湯沸かしポットにはまだ足らない。
肝心のDC12V出力。シガーソケットはどこもだいたい10A。ここ、以前から変わらず。15A欲しい。超大サイズのものは別端子で30A流せるものも出てきました。
DC電流にこだわるならバッテリー単体の方が簡単にお安く実現できますね。電線太くすれば相当な電流流せますから。
あとはソーラーとの付き合い。
キャンプの時の補充程度なのか、自宅の電気代節約のために常設してガンガン使うのか、その辺りも大きさを決める要素。
キャンプに持っていけるサイズだと100Wを2台か、200Wを1台までが手軽なサイズかと。
このくらいなら晴れていれば中型のポタ電の半分以上、満タンくらいまで充電できます。
100Wのパネルは100Wを出し続ける訳ではなく太陽光を理想的に受けた時の値。5、6時間、50W出し続けたとしてトータル250Whくらい。中型の半分くらいを補うレベルです。
これから一台買われると言う方は、リン酸鉄で500~700whくらいの中型機を持つのが良いかなと思います。ソーラーも買えば助成金ももらえるので割安になります。