7MHz帯、以前はもっとコンディションが開けていたような気もしますが・・・
100kHzしか無いバンド内は大変な混雑でひしめき合っていました。
1kHz離れているくらいは常。上下からの被りは当然。3kHz離れるなんてことはほとんどありませんでしたね。
こんな中で快適に交信するためにIFシフトとか、ナロー気味のフィルターとか活躍したわけです。
CQを出そうとするのは至難の技でした。
せっかく移動運用をかけてもCQが出せない、なんてこともよくあり、仕方なく呼びまわっていると気の利いた方が譲ってくれたりすることも。
スキップもありますから、だれも居なくても、スキップの位置から誰か出ているかも知れない。受信する側には思いっきり重なっていたりする。
何度か周波数チェックを入れてCQを出す。応答があればしめたもの。これで2局でこの周波数をおさえたことになる。
弱い局とは短く、強い局とは少し長くお話する。(笑)
なぜなら運用している間にもたもたしていると乗っ取られてしまうから~
強い方の電波の力をお借りして、周波数を確保する。これはテクニックの一つでした。
今はもう3kHz離れるのが普通の7MHz?ですね。