なんだか接触不要っぽい挙動が。
振動で聞こえたり聞こえなくなったり。
とうとう聞こえない方の割合が上回り実用上問題が出てきた。
どこに原因があるのだろう。
家に持って返ってアンテナアナライザにつないだまま振ってみる。
明らかにオンオフを繰り返す。どこが接触不良なのだろうか・・・。
このシリーズのアンテナ、アンテナ調整が容易なスライド式のパーツが使われている。
この中が接触不要なのか、それともコイルのはんだ付けが浮いたのか・・・。
スライドを数十回繰り返し、エレメントをグルグル回転させてみた。接点を磨く意味で。
うーんあまり変化は無い。むしろ悪くなった?。
コイルのあたりを触ったり、傾けたり、接触不良の挙動がある。はんだ付けか?。
えい!収縮チューブ取っちゃえ、とコイルを裸に。
はんだ付けは見た目はしっかりついている。
一応一回溶かしてみる。
下側を溶かしたら、コイルのテンションで少し動いてしまい、コイルが広くなってしまった。とは言え1ミリ程度。
この状態で振ってみる。症状残る。チューブ取るのは失敗だったか。変わりのチューブは持っていない。
スライドパーツの部分にコンタクトスプレーの注入を試みる。
密らしくあまり浸透してくれない。
その後激しくスライドしたり回転したりしてみた。
症状は相変わらず出る。
さらにスライド、回転!!!
症状が軽くなった、というかほぼ無くなった。ん?直ったのか?。
ベランダの基台で調整。ばっちり使える。
なんとか修理成功。チューブが無いのでビニールテープ巻いた。そのうちチューブ買ってやり直せばいい。