アマチュア無線局 JO1KVS

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一票の格差(電車も)

2017年06月21日 18時37分57秒 | アマチュア無線
一票の格差が大きいと憲法違反になる。
大事(おおごと)だ。
通勤電車の中でお客さんの快適度もあまりにも格差があればこれと同じ。憲法違反並みの大事だと思う。

座っている人の快適度が10なら空いている電車で立っている人の快適度は3、満員電車で押されているのを踏ん張っている人は0どころか苦しみが加わってマイナス10どころではない。

これが同じ料金なのだからたまらない。

座るための努力もあるだろうから座っている人が悪いとは言わない。

でももっと快適度の格差を縮めてもらいたい。

最も公平なのは全員座るか全員立つかであろう。

以前朝の山手線に乗った。
新宿駅のホームは前の電車が去ったあと次の電車までの僅か数分間にみるみる人が溢れてくる。
こんなに大勢がいっぺんに乗れるわけがない!。と思った。
普段乗っている私鉄ではこんなに一つの駅で大勢の人が乗ることはない。
広めのホームいっぱいに人が居る。
きっと想像を絶するすし詰め状態になるのだろう。
乗りたくない。次の電車にしようか。でも同じことだろう。
乗らねばならない。

覚悟してドドッーッと乗り込んだ。

あれっ?結構あっさり乗れてしまった。人は多いけど押されている感じも無い。
何なんだ?これは?
信じられない。

椅子の無い車両だった。
(たたまれている状態)

椅子なし車両ってこんなに人が乗れるんだ。

満員電車の座席はいつも乗っている私鉄で一車両58席。一席、足の先まで含めるとぎゅうぎゅうに立たされている人の3人分のスペースを使用している。
椅子がなくなれば差引き116人分のスペースが生まれる。

この差があの混雑度の差になるのだ。

しかも快適度の格差も解消。

30年以上ほぼ同じ時間の電車に乗り続けている。
8両編成を10両化するなど混雑が改善することもあったし、年々大幅に混んでいくこともあまり無かった。
けれどここ数年ははっきりわかるほど混みつつある。我が家の周囲は宅地化が進む一方でマンションもどんどん増えている。

全席指定の車両も導入するらしいが、一方で是非、通勤時間の椅子なし車両の運行もお願いしたい。次の一手として。全車両でとは言わない。それでもいいよという人が乗れるくらいでいい。一編成に二車両くらいでいい。

無理な体勢で全力で耐える苦しい人と極楽でグーグー寝ている極楽の人が目の前で対峙するような極端な格差は耐えられません。
これは憲法違反です。(笑)

是非椅子なし車両を導入してください。
京王電鉄様。

ついでに言うと、乗客もダイエットしよう。一人1キログラム痩せれば一車両あたり大人4人分くらいのスペースが生まれるかも。
コメント (4)
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