アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

混変調、抑圧の正体

2015年06月25日 06時00分00秒 | アマチュア無線

207MHzから220MHzまで、ご覧のようなデジタルの不思議な変調の電波がぎっしり状態です。
しかも恐ろしく強い。
一枚目の左端、二枚目の右端の方のは受信側のイメージなので無いと思ってください。

この電波は2年前の正月過ぎ頃から、最初は夕方5時で停波していましたが、その後しばらくしてからは24時間送信されています。
アマチュア無線には障害となっている方が多数いらっしゃるはず。
なにしろメチャメチャなハイパワー、広域な上、430MHz帯の半分の周波数ですから、先方が高調波を出していない場合でも、受信側にとっては抑えるのが厳しい。最近の無線機は広帯域受信機能が搭載されているので入り口でカットしていないからこのような電波には特に弱い。

この怪電波は城山湖の西側の業務タワー群のひとつから送信されている、モバイルキャスト放送の電波なのです。

うちのDJ-G7は見事にやられてしまいました。強力な地元レピーターも受信できなくなりました。VX-3も影響大。FT817もダメでした。ID-51は強かったですが。
業務無線はどうでしょうか・・・。フィルタが強力な単信の無線機なら大丈夫かもしれませんが・・・なにしろ強力な電波なので影響を受けている業務もあることでしょう。 

こんなのがロケーションの良い各地に設置されています。

SDR受信機(ワンセグチューナー)とアプリでこんなことも見ることが出来ちゃいます。

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コメント (4)
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