アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

QRL? 周波数チェック

2008年07月28日 20時55分36秒 | アマチュア無線
 周波数チェックの話し。

 430のFMなどで交信中によく「周波数チェック!」をいただきます。
 マイクバックして数秒で来ることもあります。
 電波法にはなんて書いてありましたっけ・・・。

 十分なワッチが前提のはず。
 誰にも混信を与えない(周波数チェックでも)よう、十分すぎるほどワッチしてから恐る恐る出すべきなのです。

 中には15分以上のロングマイクの方もいらっしゃいますから、その相手局にマイクが返るまでワッチしない限りそこが空いているかどうかわかりません。さすがに15分もワッチしろ、とは言いませんが、本来なら最低でも1~2分は聞かないと。急がないといけない場合でもせめて数十秒は聞いてください。

 なぜそんなことを言うのかと言うと、先日の富士山で、やっと誰も出て居ない周波数を見つけ、ワッチしていたんです。しばらく待って、恐る恐る「周波数チェック」を入れました。受信に入って数秒後「周波数チェック」「周波数チェック」と小刻みに出してくる局が現れました。この方は事前ワッチは数秒もやっていません!。恐らくメインで知人に呼ばれ、急いでサブを探していたのでしょう。自宅からも良く聞く声です。「私が先にチェック中ですが」と言いたいのですが、まだ空きを確認したわけではありませんし、こちらは何と言っても富士山頂、どこに混信を与えるかわかりませんから慎重です。仮に私が「使ってます!」と言ったら別の局から「先ほどからこちらで使ってますよ~」と言われかねません。
 後から出てきた、自宅からも良く聞くあのチェック局に使われるのを聞いているしかありませんでした。
 ザブングル風「悔しいです!」

 チェックで面白かったのは「全国○○会でお借りしています」という返事。誰がどう貸しているか不明ですが、笑いそうになってしまいました。

 「チェック」の乗っ取られ、良くあることですね。メインから戻るとすでに使われていた、なんてことも皆さん経験あると思います。だから私はメインでCQ出す前に、まずそこでCQを出します。応答が無いと始めてメインに行きます。

 金持ち、喧嘩せず。ただブログで愚痴るのみ。

 皆さん、チェックの前に、しっかりワッチ、しましょうね。
コメント (2)
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