アマチュア無線局 JO1KVS

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スタジオ用マイク ベリンガーC-1

2007年02月24日 09時26分18秒 | アマチュア無線
 新しいシャックにベリンガーのC-1をセットしました。
 ファンタム電源の供給が必要なコンデンサーマイクです。
 これ一つでかなりマニアックな雰囲気になります。
 普通この手のマイクは1万円台の半ばから上の価格帯なのですが、このベリンガーのC-1は実売4千円台。大変お買い得なマイクです。コンデンサーマイクらしく細かい音もちゃんと拾ってくれますし値段相応以上の音です。ただし、ショックマウントが附属せずメーカーにも用意が無いので、別途はまりそうなものを買うなり、あきらめるなりしないといけません。大きさ的にちょっとパンパンなのですがオーディオテクニカのAT8415に無理矢理はめています。
 以前からこのマイクと、マイクプリアンプ、エフェクター類は持っていたのですが、前の家でダイニングで一度広げたきりで常設したのは初めてです。
 このマイクは、一旦dbx社のプロボーカルというファンタム電源内蔵マイクプリアンプ兼マルチエフェクタを通し、ZOOM社のRFX2200というエフェクタを経て、最後にFINE-AUDIO社のスタンドマイクのLINE入力につないでいます。
 音質を追求するならばもっといいつなぎ方があるのでしょう。リグのアクセサリー端子につなぐ方がいい、など情報があるので、手元PTTスイッチを自作して、もっと無駄なく高音質を目指してリグに接続したいと思っています。
 さて、各種エフェクトに関しては、これまた深い世界なのであれこれ語るのは怖いのですが(*^^*ゞ・・・。
 今のシャックは98時代のパソコンがリグのすぐ隣にあり、パソコンのファンは常時全開。ハードディスクも3台入り、モニターからもファンの音が出ています。リグも送信するとファンが回り、相当なバックノイズに囲まれた状態です。
 ここでコンプレッサーなどを使うとバックノイズがボワーっと上がり、SSBではそれだけで送信出力が相当出てしまうことにもなりかねません。たまに居ますよね。話していても黙っていてもSが9振りっぱなしの方。
 そこで、プロボーカルにはGateの役割をしてもらっています。パソコン等のファンの音のみの時には音がほとんど出てこないようにし、話した時だけ音が出てくる。最もバックノイズは存在している中ですから、話した時には自分の声+バックノイズになるのでバックノイズに対しては根本的な解決にはなりません。あまりハッキリかけてしまうと話しながらPTTを細かく操作しているように聞こえる、程度もほどほどにしないといけませんね。
 RFX2200は単体ではファンタム電源が供給出来ないのでプロボーカルと一緒に使っていますが、コンプレッサーの役割を担ってもらおうと思っています。これダイナミックマイクならこれ単体で遊べます。この機種のコンプレッサーの特徴はマルチバンドコンプレッサー。低音中音高音と、それぞれ処理しているので、大きな低音のせいで高音が抑えられてしまう、というようなことが起きない(ことになっています)ので、大変期待しています。ただし、この辺りを細かく調整するパラメーターが無い!機械任せになってしまうのが欠点です。パラメーターの設定が可能なマルチバンドコンプレッサーで安いのがあったら使ってみたいです。
 RFX2200はこのお値段でマルチバンドコンプレッサーが使える上、デジタル出力もしてくれますので、IC7800お持ちの方には有益ではないでしょうか。
 ここまでやるとHF出たくてうずうずします。
コメント
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