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まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

2月9日 教師ではないからできること

2012-02-09 18:47:55 | 図書室のこと
今日は 幾分暖かだったのかしら?
暖か分厚いフリース上着が 全く手放せない毎日。
感覚もマヒしてきます。
こんなことなら もう一着色違いを買っておくんだった。TT


さて 私は 学校図書室勤務です。
 司書の資格は持っていますが 教員免許を持っていません。
だから 『先生』と子供たちに呼ばれているけれど 正確には『先生』ではありません。

図書室には さまざまな子供たちがきます。

もちろん 純粋に本好きな子は 大歓迎です。
本のリクエストもしてくれるし 本情報を交換するのも本好きとしては楽しいひと時です。

今だったら ストーブ目当てに来る子たち。
ノープロブレム!
寒い学校で 一日中頑張っているんだから 
遠慮なく 温まりに来てください。^^


さまざまな悩みを抱えた子たち。
相談されたら 時間や環境の許す限り 話を聞きます。
20分の昼休みのみ しかも 他の子供たちのいるところでは
なかなか 込み入った話をするのは 難しいですが。
他の子くるまでの5分 予鈴が鳴って他の子たちがはけてからの5分が勝負です。

そして 悪童くん達。
騒ぐ。はじける。わざわざ 私の近くに陣取り 下ネタトークで 動揺させようと頑張る。
男子校育ち?の不惑年齢なので 全然動じないですけどね。^^
彼らは 構ってほしいオーラ満載です。
適度に かわしつつ 投げられたジョークには乗って 構いまくります。

「先生って なんで 俺のこと 怒んないの?」
と ある日 悪童くんから 不思議そうに言われました。
いつも先生に 本当に怒られまくっているんだなと感じました。

ですが あんまり目に余るときや 他の子を傷つけりする発言をするときは 注意します。
すると いつもは お調子者の悪童くんが 豹変し
「なんだよ
と すごんできて 図書室に緊張感が走ります。

そのときの対処法は
 
「いやだ~ ◎×君 こ~わ~い~

秘儀おばさん超ぶりっこで 返します。

どうだ さぞ きもかろう!!

あまりのきもさ?に 場が一瞬でなごみます。(本当になごんでるのか?^^;)
悪童くんも 
「本気じゃないし!!」
と 笑って 彼なりの謝罪の言葉を口にします。

でも これって 私が教師じゃないから できることです。
もし 教師の立場だったら 指導する責任があり こんな風に接することはできないと思います。
たった20分の昼休みタイムでさえ あれだけ突っ込みどころ満載なんですから
日々 指導なさる立場の先生方のご苦労を お察しします。

実際昼休み たまに 先生方が図書室にいらっしゃいますが 必ず
「うるさいよ~ そこ ちゃんと座って読めよ~」
と 指導が入ります。

先生が入ってきた瞬間 図書室はシーンとします。

つまり 平常状態でさえ すでに 相当うるさいということです。
本を読む図書室としてどうなのさ?と 自問自答していますが
昼休みのオアシスとしての図書室では 許容範囲と判断しています。

一日中 椅子に縛り付けられて 勉強している子供たちに
昼休みに『静かにしろっ!』と言っても とうてい無理。
パワー余りまくってますから。

教師ではないから できること・・・も 少しはあるんじゃないかと 思いたいです。

いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。ありがとうございます。^^
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