まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「昨日がなければ明日もない」宮部みゆき

2019-08-17 11:40:59 | 読書のすすめ
今日は朝から太陽&小笠原気団がとばしており
多分38度は軽く超えそう。
暑いです。


さて 宮部みゆきの「昨日がなければ明日もない」を読みました。

昨日がなければ明日もない
宮部 みゆき
文藝春秋


小泉純一郎主役で ドラマになったことがある
「名もなき毒」杉村三郎シリーズです。

「誰かSomebody」
「名もなき毒」
「希望荘」
「ペテロの葬列」
に続く 第五巻でいいのかな?

主人公の杉村三郎は 今田コンツェルンの会長の娘と結婚した。
その結果 今田コンツェルンに入社するが 
その際 社史の編纂にかかわり 探偵のような仕事をする。

その後 いろいろあって妻と離婚。
実際に探偵業を開業する。

仕事をしていくうちに 杉村は
様々な人の悪意や悪行にであう。



今回は短編集で
「絶対零度」「華燭」「昨日がなければ明日もない」の三作。

杉村の傍観者的立場は 相変わらずだが
三作とも 事件の内容的にも 
ラストも あまり救いのない感じが否めない。

宮部みゆきは 相変わらず
ストーリー展開が上手く
読ませられてしまうが
後味悪いのは 今一つかな?

ただ自分はハッピーエンド好きなので
そこは好みの問題なのかもしれません。

いがぐりおは ハッピーエンドとバッドエンドどちらが好き?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
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