今日は暑くなりそうですね。
西加奈子の「まく子」を読みました。
「ぼく」こと慧は ひなびた温泉街に住む11歳。
彼は小さいことからずっと一緒にいる同級生達が 大人になりかかっていることにいらいらする。
何より 自分が大嫌いな村の男たちと同じになっていくのが嫌でたまらない。
そんなある日 美少女のコズエが「オカアサン」といっしょにやってきた。
慧の両親が営む「あかつき館」に「オカアサン」が住み込みで働きだす。
当然コズエも慧が住んでいる寮にやってきた。
コズエの編入で 男子も女子も変わった。
だが一番変なののは コズエだったということに やがて慧は気付くのだが・・・・
コズエの変わり具合に 最初ああなんらかの障碍がある子なのかなと思っていたのだが
自体は もっとすごい方向へ行く。
良い意味で 裏切られる。裏切らまくる。
コズエと一緒にぐるぐるぐるっと回り続け 最後にすっと止まって また歩きだす。
そんな読後感がいい。
お勧めです。
いがぐりおは ”まいた”ことある?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
西加奈子の「まく子」を読みました。
まく子 (福音館の単行本) | |
西加奈子 | |
福音館書店 |
「ぼく」こと慧は ひなびた温泉街に住む11歳。
彼は小さいことからずっと一緒にいる同級生達が 大人になりかかっていることにいらいらする。
何より 自分が大嫌いな村の男たちと同じになっていくのが嫌でたまらない。
そんなある日 美少女のコズエが「オカアサン」といっしょにやってきた。
慧の両親が営む「あかつき館」に「オカアサン」が住み込みで働きだす。
当然コズエも慧が住んでいる寮にやってきた。
コズエの編入で 男子も女子も変わった。
だが一番変なののは コズエだったということに やがて慧は気付くのだが・・・・
コズエの変わり具合に 最初ああなんらかの障碍がある子なのかなと思っていたのだが
自体は もっとすごい方向へ行く。
良い意味で 裏切られる。裏切らまくる。
コズエと一緒にぐるぐるぐるっと回り続け 最後にすっと止まって また歩きだす。
そんな読後感がいい。
お勧めです。
いがぐりおは ”まいた”ことある?
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