まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

「ふゆねこ」

2014-04-27 07:11:56 | 読書のすすめ
今日も暖かでしたね。
というよりほぼ初夏でした。

さて かんのゆうこ『ねこ』しりーず「ふゆねこ」を読みました。

ふゆねこ (講談社の創作絵本)
かんの ゆうこ,こみね ゆら
講談社</tおd>


あきも おわり、
ひんやりとした ふゆの かぜが、あたりに ふきはじめたころ、
ちさとの おかあさんが なくなりました。
「おかあさんはね、おほしさまに なったんだよ。」
おとうさんは いいました。
ちさとは、まいばん よぞらを みあげては、
ほしの なかに おかあさんを さがします。
けれど、どんなに さがしてみても、
おかあさんは どこにも みつからないのでした。

そんなあるひ。
まるで ゆきのように まっしろな ねこが、
ちさとの いえを、たずねてきたのです。


ねこはちさとにだされたホットミルクを飲んで一息入れると
おかあさんに頼まれたので、ちさとの作りかけの手袋を編むといいます。
ねこの手の中で魔法の様に作られていく手袋。
それはねこが首に巻いているマフラーと同じ桃色。
そしてねこは雪の中帰って行きます。

しばらくしたちさとはお母さんが亡くなってはじめての誕生日を迎えますが・・・・


寂しい感じですが、最後はふんわりあったかい。
そんな冬の物語です。
ちさとの心も暖かくなったかな?

いがぐりおは 猫だっこしたことある?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
人気ブログランキングへ
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 気分を上げようアイテム | トップ | 「ビブリア古書堂の事件手帖... »
最新の画像もっと見る

読書のすすめ」カテゴリの最新記事