今日は30℃に迫る気温だったみたいですね。
ああ・・・・35℃を普通に超える日々がまたやってくるんですね。TT
さて 榎田ユウリの「宮廷神官物語」第1巻を読みました。
時は春。
眉目秀麗な青年がぬかるんだ道で固まっていた。
氏は瑛、名は鶏冠。
年は数えの二十一。宮中にて神事に携わる神官である。
彼の視線の先、
鞋の上には蝦蟇ガエルが乗っており、何をしても微動だにしない。
ってな感じで始まる本書。
鶏冠は、王の命を受け伝説の「慧眼児」を探し田舎町へやってきていた。
慧眼児とは、慧眼を持って生まれた子供。
額に第三の目を持ち、人の善悪を見抜くとされている。
鶏冠が見つけた慧眼児、天青(てんせい)は
慧眼児の伝説とは程遠い、元気だが口の悪いみなしごの少年だった。
すったもんだの末、鶏冠と天青は都を目指す旅に出るが・・・
書評サイトにて先輩にご紹介いただいた本ですが、さすが!
角川ビーンズ文庫は、以前より別作品の出版で高い評価なのですが
ますます株が上がったわ。ほほほほ。
何が良いって、ストーリーがまず面白い。
ファンタジーの王道といえば王道なんですが
榎田ユウリは語りが上手い!
何より、王子様的な人がいっぱい出てくるぅではありませんか。
若干一名、ほんまものの王子が混じってます。
最後は、一番王子様っぽくなかった天青までも、王子の風格が・・・・
挿絵(カトーナオ)も麗しい。
最初のうち、読みながら時々表紙をがん見。
あ・・これが鶏冠ね・・で・・・これが天青。
といちいち確認し脳内イメージ作りに励んでいました。
はたから見ると不穏なオバサンだったのですが
途中でハタと気付いた。
挿絵ある。この本・・・^^;
読み終わってから、じっくり挿絵も堪能させていただきました。
(う・・・やっぱりへんなオバサン?^^;)
ちなみに私の一押しは、天青の同郷出身で彼を守る曹鉄。
え・・誰も聞いてないって?
やっぱり男は無口で、(私を!)守ってくれる人がいいわあ。
wikipediaによると全11巻。
今後の展開と曹鉄(のかっこよさ)が楽しみです。
いがぐりおの好みの女の子は・・・・蜂?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/
ああ・・・・35℃を普通に超える日々がまたやってくるんですね。TT
さて 榎田ユウリの「宮廷神官物語」第1巻を読みました。
宮廷神官物語―選ばれし瞳の少年 (角川ビーンズ文庫) | |
カトーナオ | |
角川書店 |
時は春。
眉目秀麗な青年がぬかるんだ道で固まっていた。
氏は瑛、名は鶏冠。
年は数えの二十一。宮中にて神事に携わる神官である。
彼の視線の先、
鞋の上には蝦蟇ガエルが乗っており、何をしても微動だにしない。
ってな感じで始まる本書。
鶏冠は、王の命を受け伝説の「慧眼児」を探し田舎町へやってきていた。
慧眼児とは、慧眼を持って生まれた子供。
額に第三の目を持ち、人の善悪を見抜くとされている。
鶏冠が見つけた慧眼児、天青(てんせい)は
慧眼児の伝説とは程遠い、元気だが口の悪いみなしごの少年だった。
すったもんだの末、鶏冠と天青は都を目指す旅に出るが・・・
書評サイトにて先輩にご紹介いただいた本ですが、さすが!
角川ビーンズ文庫は、以前より別作品の出版で高い評価なのですが
ますます株が上がったわ。ほほほほ。
何が良いって、ストーリーがまず面白い。
ファンタジーの王道といえば王道なんですが
榎田ユウリは語りが上手い!
何より、王子様的な人がいっぱい出てくるぅではありませんか。
若干一名、ほんまものの王子が混じってます。
最後は、一番王子様っぽくなかった天青までも、王子の風格が・・・・
挿絵(カトーナオ)も麗しい。
最初のうち、読みながら時々表紙をがん見。
あ・・これが鶏冠ね・・で・・・これが天青。
といちいち確認し脳内イメージ作りに励んでいました。
はたから見ると不穏なオバサンだったのですが
途中でハタと気付いた。
挿絵ある。この本・・・^^;
読み終わってから、じっくり挿絵も堪能させていただきました。
(う・・・やっぱりへんなオバサン?^^;)
ちなみに私の一押しは、天青の同郷出身で彼を守る曹鉄。
え・・誰も聞いてないって?
やっぱり男は無口で、(私を!)守ってくれる人がいいわあ。
wikipediaによると全11巻。
今後の展開と曹鉄(のかっこよさ)が楽しみです。
いがぐりおの好みの女の子は・・・・蜂?
いがぐりおをクリックしていただけると嬉しいです。いつもありがとうございます。^^/