エレンの生家に眠る「巨人の謎」を求め、壁外調査に乗り出した調査兵団。その前に知性を持った「女型の巨人」が現れた。兵団壊滅の危機に陥りながらも「女型の巨人」を捕らえたエルヴィンは、女型の正体に迫る・・・・・・。裏表紙より。
「今日の進撃」になりつつある今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
「うーむ」「なるほど」より「イャッハー」したい気分だから仕方ない・・・仕方ない!
第27話 エルヴィン・スミスジャンは立体機動よし、決断力よし、そして頭脳もよし。
ジャン「今 森の中で何かやってるみてぇだが・・・」
アルミン「!」
ジャン「何となく察しがついてきたぞ」
「あの女型巨人を捕獲するためにここまで誘い込んだんだな?」
悪いのは人相だけ・・・
ジャン「そんな大作戦を一部の兵にしか教えなかった理由もこれしか考えられねぇ」ナ、ナンダッテー!?
「人為的に」
「壁を壊そうとする奴らが兵団の中にいるってことだろ?」
ジャンの推測にアルミンも同意して、その根拠を挙げる。
ジャン「・・・ってことは」エレンたちの同期が怪しいフラグセット!
「えーっとつまり?」
「エレンの巨人化をあの時に知った奴の中に」
「諜報員のようなのがいるってことだな?」
「・・・」
「・・・あの時」
「あの場所で」
「見てた奴らの」
「誰かが・・・・・・」
しかし・・・「敵」がエレンを狙って現れることが予測できたのであれば、
なぜそれを全兵士に教えておかなかったのか。
団長のエルヴィンはヒドイ奴だなー・・・
アルミン「いや・・・」なぬー?
「間違ってないよ」
アルミン「確かに団長は非情で悪い人かもしれない・・・けど僕は・・・それでいいと思う」ううむ・・・
「あらゆる展開を想定した結果仲間の命が危うくなっても」
「選ばなきゃいけない」
「100人の仲間の命と」
「壁の中の人類の命を」
「団長は選んだ」
「100人の仲間の命を切り捨てることを選んだ」
アルミン「大して長くも生きてないけど」ううむ・・・(本に侵食されつつあるクローゼットを見ながら)
「確信してることがあるんだ・・・」
「何かを変えることのできる人間がいるとすれば」
「その人は」
「きっと・・・」
「大事なものを捨てることができる人だ」
「化け物をも凌ぐ必要に迫られたのなら」
「人間性をも捨て去ることができる人のことだ」
「何も捨てることができない人には」
「何も変えることはできないだろう」
さて、その『捨てることができる人』エルヴィンは、
リヴァイたちに捕まえた女型の「中の人」を取り出させようとしておりました・・・が。
エルヴィン 体の一部の表面を硬質な皮膚で覆うことができる能力・・・せっかく捕まえたのに刃が通らない。
話に聞く「鎧の巨人」と似通った性質・・・
時間をかけると奇行種の巨人が森の中に入ってこないとも限らないし・・・
と、突如叫び声を挙げる女型の巨人。
エルヴィン 感情的な発声か?忙しいから風呂に入る時間も無いんじゃないっスk
だとすると こうピタリとやめるものだろうか?
何かの意図が?
ミケ「エルヴィン!」
「匂うぞ!」
エルヴィン「方角は?」何事なんです?
ミケ「全方位から多数!」
「同時に!」
アルミン「え!?」まるで女型に呼ばれたかのように、森の外にいた普通の巨人が女型の下へ。
ジャン「なんだ!?」
「・・・こいつら」
「一斉に森の中に!?」
慌てて迎撃する兵士たち。
しかし・・・
エルヴィン「敵にはすべてを捨て去る覚悟があったということだ」えええええぇぇぇ!!?で次回。
「まさか・・・」
「自分ごと巨人に食わせて」
「情報を抹消させてしまうとは・・・」
第28話 選択と結果流石に決断が早い。
エルヴィン「総員撤退!!」
リヴァイ「俺の班を呼んでくる」もう帰るだけじゃないんです・・・?
「奴ら・・・そう遠くに行ってなければいいが・・・」
エルヴィン「待て リヴァイ」
「ガスと刃を補充していけ」
リヴァイ「時間が惜しい」
「十分足りると思うが・・・なぜだ?」
エルヴィン「命令だ」
「従え」
エルヴィンは何を警戒しているのか。
グンタ「どうやら終わったようだ」あああ・・・
「馬に戻るぞ!」
「撤退の準備だ!」
エレン「・・・・・・」
オルオ「だそうだ」
「中身のクソ野郎がどんな面してるか拝みに行こうじゃねぇか」
も、もしかしなくても撤退の合図を「(作戦に成功したから)撤退」と勘違いしている・・・!
成功時と失敗時の合図を別にしておけば・・・あるいは・・・
ペトラ「ぎゃああああ」エルドgj!
エレン「えぇ!?」
ペトラ「言うなよ!威厳とか無くなったらさぁ!!!」
「どうするんだよエルド!!」
オルオ「馬鹿め!! 俺のが討伐数とかの実績は上なんだが!?」m9(^Д^)プギャーwwwwww
「上なんだが!?馬鹿か!?バーカ!」
エルド「・・・討伐数だけでは兵士の優劣は語れない」
オルオ「うるせぇバーカ!」
エルヴィン「あの敵を出し抜くためには発想を飛躍させる必要がある」ハンジに自らの推論を話すエルヴィン。
ソレは最悪の形で的中することになる・・・
エレン「ん?」・・・え?
「!?」
「グンタさん!?」
「えっ!?」
「ちょっと・・・!」
「どうし――」
オルオ「エレン止まるな!」
「進め!!」
エルド「やはりか!!・・・来るぞ!」なん・・・だと・・・。
「女型の巨人だ!!」
エルヴィン「今回 敵と対峙して感じたことだ」エルヴィンが自論を展開している頃・・・
「最善策に留まっているようでは到底 敵を上回ることはできない」
エルド「俺達3人で女型の巨人を仕留める!」
「エレンはこのまま全速力で本部を目指せ!!」
エレン「オレも戦います!」そういうリンクの仕方やめろ・・・やめろ。
エルド「これが最善策だ!」
「お前の力はリスクが多すぎる!」
エルド 今殺す!!
ペトラ ここで惨めに死ね!!
オルオ クソ女型に報いを!!
エレン 強えっ・・・!!なんだ、杞憂か・・・
あの女型が一方的に・・・
ふーやれやれ、脅かしよってからに。
エレン 進もう・・・ちょっ、戦場でそういう思い出し方は・・・!
振り返らずに皆を信じて進めばきっと・・・それが正解なんだ
オレにもやっとわかった・・・
回想リヴァイ「俺にはわからない」
「ずっとそうだ・・・」
「自分の力を信じても・・・」
「信頼に足る仲間の選択を信じても」
「・・・結果は誰にもわからなかった」
ペトラ「エルド!!」\(^o^)/
オルオ「ペトラ!! 早く体勢を直せ!!」\(^o^)/
「ペトラ!!」
「早くしろ」
オルオ「・・・なぜだ」\(^o^)/
「刃が通らねぇ・・・」
エレン 最初からこいつをぶっ殺しておけば!!怒りのエレンが巨人化して次回。
第29話 鉄槌
エレン「オアェ!!」
「ガアッ!!」
「オアエア」
「ガアッ」
「オグアァ!!」
ミカサ「・・・・・・!?」怒りの叫びが森に響く・・・
「エレン!?」
リヴァイ この声・・・
まさか・・・
巨人と巨人の格闘戦の結果は・・・
エレン「・・・・・・ア」\(^//^)/
そしておいしく頂かれる。
ミカサ「エレン!!」
ミカサ「あ・・・」ミカサはエレンを救えるのか・・・で次回。
「ま・・・」
「待って」
「エレン・・・」
「・・・行かないで」
第30話 敗者達女型に仕掛けるも硬化能力の前に攻めあぐねていたミカサ。
ミカサ「待て!!」
リヴァイ「同じだ」
「一旦離れろ」
そこにリヴァイが到着。
リヴァイ「エレンが生きてることにすべての望みを懸け」人類最強、仕掛ける。
「ヤツが森を抜ける前にエレンを救い出す」
「俺がヤツを削る」
「お前はヤツの注意を引け」
ミカサ 速すぎてこれが最強の本気か・・・!
硬化で防ぐヒマも無い
それとも、まだ上が・・・?(ありがちなセリフ)
ミカサ うなじが・・・!!ああっ!?
狙える!
疲弊してる!
きっと動けない
殺せる
待てミカサ、目的は「エレンの救出」ですぞ!!
あわやカウンターを食らうところを、リヴァイが脚を負傷しつつも援護。
2人はどうにかエレンを救出したのでありました。
・・・エレン至上主義のミカサが、なんで突然女型の殺害を優先したかなー。
疑問が残るシーン。
壁の中に帰還した調査兵団。
子供たち「かっけー!!」無邪気な子供の歓声の方がむしろきついとは・・・。
「これがあの調査兵団か!!」
「あんなにボロボロになっても戦い続けてるなんて!!」
おっさん「まぁ・・・」・・・・・・(´;ω;`)ブワッ
「父親としてはですなぁ・・・」
「嫁に出すにはまだ早ぇかなって思うワケです・・・あいつもまだ若ぇしこれから色んなことが―」
今回の壁外遠征に掛かった費用と損害による痛手は調査兵団の支持母体を失墜させるに十分であった調査兵団、そしてエレンはこの先どうなってしまうのか・・・で7巻終了。
エルヴィンを含む責任者が王都に招集されると同時にエレンの引き渡しが決まった
一瞬の油断知るかよwww
無限に続くかのような地獄の苦しみ
この悶絶の果てに何があるのか・・・