今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ヨルムンガンド⑤ 高橋慶太郎 2008年10月22日 小学館

2018-05-02 08:38:17 | ヨルムンガンド
元少年兵のヨナは、肉親を殺した
〝武器〟を果てしなく憎んでいた。
だが運命のいたずらか、
戦場でしか生きられなかった彼が
たどり着いたのは、
武器商人ココ・ヘクマティアル率いる
私設部隊だった。ヨナは、ココと旅を続けるが・・・。
目次ページより
優しさは仇~



第25話 Dragon Shooter phase.1

ヨナ ココが商人としてスゴ腕なのはわかってる。
 でもこの人は、傾いたまま全力疾走しているみたいな、危なっかしさを感じる。
(元)少年兵に危なっかしいと思われるのは相当だよね


海で遊ぼうみんなで遊ぼう
ルツ「バカかアイツは!?」
トージョ「そんなチカンまがいのアプローチじゃあ・・・・・・」
『まがい』っていうか完全にアウト


ココ「ヨナは私のものだ。
ユーアーマイン宣言来ましたー


今日の勉強タイムはマオが担当の理科です
ヨナマオは家族がいるんだ?」
マオ「オウ。カミさんとムスメ、ムスコがクニにいるよ。」
小隊唯一の所帯持ち


ちなみに――
ヨナ「レームが?別々の人と?」
マオ「いやいや、一人の女性だよ。君も知ってる・・・・・・」
 チェキータさんだよ。」
 「あの二人はもともとココさんの父親、フロイド・ヘクマティアル氏の護衛だった。」
小隊最強のレームと、ヨナを軽く捻る凄腕のチェキータが両方護衛だったって、
フロイド氏はどんだけ修羅場生活をしてたんだっていう(;´д`)


マオ「まさに十人十色。十人それぞれにいろいろな過去がある。」
 「おいおいわかってくるものさ。さぁ理科の授業を・・・・・・」
ヨナ「マオは?」
 「マオはどんな兵隊だったの?」
読者の希望と自身の目的(勉強回避)を同時に果たすとは大した奴だ


マオはとある国の元砲兵
訓練で事故を起こしてクビになったところをココに雇われたってさ
なお家族には軍を辞めたことを今も話さずにいる模様
そのことについてかつてココに話してみたところ――
過去ココ私の仕事はつまるところ悪である。
 「誇るバカがどこにいる?」
 「むしろ良心に自らの精神を粉砕されぬよう意識しろ。」
 「・・・・・・だが一つ。」
 仲間だけは誇れ。
 「忘れるな。」
10代(推定)でこれか・・・・・・
ついでだけどマオは古株みたいね
(この場面で他にいるのはレーム、バルメ、ワイリの3人)


ココと愉快な仲間たちの次のお仕事はー
ココ「空輸ですッ!!!
レーム「ココが仕事で空飛んじゃいけねぇ。」
 「ココと飛んだ空じゃロクな目に遭わねぇ。」
さすがベテラン、きっちりフラグを立てていくー


ココジンクスとは「ゲンが悪い」とかそんな漠然としたことではなく、
 悪く思いつめて悪い現実に自らハマる精神作用である。
 「捨て置きたまえ。」
レーム「ジンクス認めてねぇ?」
何がどうであれトラブルは起きるんだよ(確信)
『ジンクス』っていうより運命(シナリオ)ってやつかな





第26話 Dragon Shooter phase.2

????(HCLI本部職員)「HCLIは物資のみならず人員も運びます。」
業界大手は何でもやります


そんな訳で、武器と一緒にNGOの医師団もよろしくー
目的地である紛争中の国からは受け入れ拒否されてるけどがんばってねー
ココ「いいかげんにしろ。私たちは火薬庫の中を静電気にすら注意して歩くのに、」
 「アンタたちはタバコをフカして歩けと言う。
????(HCLI本部職員)「お代の60%は本部に。」
 「残りは完遂時に、HCLIの口座に。」
 「それでは御武運を。」プツッ
ココバーカ!
 「バカバーーカ!!
現場の意見なんか聞いてたら本部職員は務まらないってばよぉ(外道)


想定外の『貨物』は増えましたが出発進行
ココ「フフッ!レームめ、なーにが「ココが空飛ぶとアブナイジンクス」。」
 笑止!!
行きはよいよい(ボソッ)


総勢10名の『人権のため発言する医師団』(『通称ODH』)を率いるのは、
『伝説の傭兵』と言われても違和感無しの風格のレオン・リビエール氏
リビエール世界代表クラスのクソ野郎がこの地にいる。
目的地のT国では、民兵組織(『通称バルドラ』が幅を利かせているらしい
それのリーダーがそういう奴なんだってさ
確かにこの経歴は『クソ野郎』以外の何者でもないわ


リビエール「臆するな。暴力に傷ついた人々を助け、」
 「見たままを世に伝える。それが我々の役目。」
 「いいな!!
ODHの医師たち「Aye!aye!!sir!!!」
かっこよすぎる
でも紅一点のマギーは美人だから民兵と関わったら薄い本確定よね(ゲス)


無事T国の空港に到着
T国正規軍との取引の方は無事完了
ココ「どうにも、」
 「イヤな感じだ。この基地は・・・・・・」
さっさと帰ろうとしていたところに車が一台


その『イヤな感じ』、正解でした
ニコラヴィッチ「イキナリだけどさ、お嬢さん、輸送機ン中ヘンなモン積んでるだろ。」
 見せろ!
ココミスター・ニコラヴィッチ・・・
 バルドラ。
『クソ野郎』さんがログインしました





第27話 Dragon Shooter phase.3

ココ「なんのコトでしょう?ミスター「バルドラ」。」
正規軍と取引してる商人になんで民兵ごときが命令してんだと(´・ω・`)



ニコラヴィッチ「ゴキブリ商人呼びやがって・・・・・・どこまで無能なんだボケ大尉。」
えー(´・ω・`)


ココ「バルカン屈指と言われる正規軍がなぜ民兵ごときにデカい顔させているのです!?」
????(正規軍大尉)「ここX自治区での活躍により、もはやあの方は「英雄」、」
 「権力も日増しするのです。」
あんなのが『英雄』扱いってもうこの国滅んでいいんじゃないかな(ドン引き)


で、その『英雄』(笑)さん、銃持った手下でココの飛行機包囲してんですけど
ニコラヴィッチ「クソ医者の処刑ショーだぜ。」
 「バッチリ録画してやるからよ。」
 「リアルな戦闘はネットで配信ってのが今の常識だもんな!」
ココ「もう一度言おうバルドラ。迂闊な行動は避けたほうがいい。」
だめだこいつはやくなんとかしないと
人道支援で入国した団体で『処刑ショー』なんてやらかしたら、
某大国が正義の為って大義名分を得て喜んで参戦すおっとだれだ


にらみ合いになっちゃったことは機内からもわかります
リビエール「私が出て話をつける!」
おいバカやめ


ココ「なぜ出た!?
あー想定外をやってくれちゃいましたよ


まー直接ココが交渉すべき案件とは違うと思うし、
リビエールとバルドラで話がつけば解決って言えるんじゃな



ニコラヴィッチ「俺が撃った〝敵〟を治す医者・・・だろ?」
 「だったらお前も敵じゃん。」
 「な!?」
だめだこいつはやくなんとか


全く話を聞かずに発砲は無いわー
レーム「そこまでだよォ、パンパカ撃ちやがって。」
 「なーに一人でハシャいでんだ、このトッチャンは?」
呆れたレームが止めに入りました


そしたら手下が銃を向けて来たので



レーム「ココ。」
 「どうするかね?」
ココ「もーこうなっちゃ仕方ないでしょ!民兵「バルカン・ドラゴン」を、」
 「撃滅せよ!」
状況開始&終了のお知らせ


たかが民兵ごときにココ小隊が止められるはずないんだよなぁ
ニコラヴィッチ「ッキショウあのアマ。」
 「ブッ殺してやる!!」
 「許さねェ許さねェ!!」
ありゃ、『英雄』(笑)には逃げられちゃった?





第28話 Dragon Shooter phase.4

ヨナ バルドラって奴が医師長を車で連れ去った。
 あのとき撃てばこんなことにはならなかったのに。
過去ココ「撃つなヨナ!!」
その場でどうにでも出来たのに逃がした・・・・・・?


ココ「ヨナ。」
 「あんな奴は君が撃つほどの人間ではない!」
 「騎士の剣は何を斬ったかにより斬れ味を変える。」
 「君が、どうしようもないナマクラになるのを私は許さん。」
いわゆる殺す価値も無い
まぁ『クソ野郎』だからね
なおそれとは別に『ワザと、でもある』らしい


さーてこれからどうするかですなぁ
リーダーが無事な以上、民兵共の報復は避けられないところ
兵力的にはミサイルまで使えちゃうらしいので飛行機は危ない
でも残りの医師9人を連れて陸路は厳しい・・・・・・
マオ「122㎜砲でミサイル発射台をつぶしましょう。」
ココOKそれで行こう!!
ナイスアイディア?


連れ去られたリビエール氏は無事かしら
ニコラヴィッチ「「助けてください」って全世界に向けてビデオレターしてよ。」
 「そのあと死ね。」
リビエール氏「ガハハッ!!
 「バカめ。」
だめだこいつなんとかしようがない
そらいつ殺されてもおかしくない状態でも『バカめ』って言っちゃうよこれ


さぁ離陸だー
早速スティンガーやら対空砲キタ――(;゚Д゚)――!!
レーム「おいおい、これだからココと空飛ぶと。」
フラグは回収してこそ一級建築士


赤外線ジャマーでセフセフ
って、今度はミサイルきたぁぁぁぁ
ココフレア発射!!!


こういう防戦一方にならざるをえない状況を切り抜けるの好き
ゴルゴでもよくある


で、ゴルゴと同じくただやられっぱなしでは終わらないんだなこれが

マオ「耳をふさいで口を開けろ!!3!!
 2!!
 1!!





T共和国本日の天気はフレアのち『鉄の矢』


危険の排除に成功したココはスケアクロウに電話
ココ「今、バルカンの上空にいるんだが・・・・・・」
 「ドラゴンを見つけた。」
スケアクロウな゛に゛ッ!!?
500万ドルの賞金首だったのかーアレがなー


ココ「逮捕する名誉と共に売ってあげよう。」
 500万ドルだ。
ハハッワロス


当然スケアクロウは断りましたなんせケチもとい『愚かな男』ですから
ココ「ショコラーデ、バルカンでドラゴンを見つけたんだ。」
 「手軽に逮捕できるようにしてあげる。」
 「このネタ、500万ドルで買わない?」
ショコラーデ「買うっス!!」
できる女は即決即断なのじゃよ





第29話 Dragon Shooter phase.5

ココ「契約は医師を「10人」ここまでお連れすること。」
 「一人足りない、欠品です。」
 「必ず取り返します。
プロは契約を守るものなのじゃよ


実は本部がリビエール氏の居場所を追跡してたんだな、これが
持ち物にGPSではなく、衛星カメラでずっと追ってた?
ココ「・・・・・・まぁ途中から気づいたんだけど、今回の件はすべて・・・・・・」
 「フロイドさんの書いたシナリオ・・・・・・かな?」
名前と後姿しか出て来ないけど、
ココとキャスパーの実父というのは設定だけではないですなぁ


まー500万ドルはココの取り分らしいからいいやね
ココ「レーム。」
レーム「はいよ。」
ココ「狩りの時間だ!!
ひゃっはー狩りだー
レーム、ワイリ、マオが出撃だ―


ココ「人を殺しすぎた人間はある日、ドラゴンに変わるんだ。」
ココ「ドラゴン殺しは最高の名誉。
 「はしゃぎすぎたんだよ、バルドラ。」
ドラゴンてかバカボン(天才的な意味ではなく)の末路よね(´・ω・)(・ω・`)ネー


ひゃっはー待ち伏せだー
マオ「ワイリの爆破テク怖いっス。ほぼ全滅だよ。」
即席で地雷作っちゃうヤバイ人と認識しておきましょう


バルドラ捕獲&リビエール氏保護
ミッションコンプリート!
マギー「凄い力です。恐ろしくなるほどに。」
 「私、さっきのお話聞いて思ったんですけど・・・・・・」
 「あなたも、ドラゴンなのでは?
 「あ、その、バルドラみたいな悪いのではなくて、その・・・・・・」
言いたいことはわからなくもない


ひとしきり笑った後――
ココ「いいですね、ドラゴン。」
 「もう少し静かに空を飛べるようになれるかもしれない。」
あ、それは無理


ココ「ねぇヨナ、ドラゴンはどう吠える?」
ヨナ「・・・・・・・・・・・・」
 「「グォオオン」だと思う。」

 
コオグォオオン、
 グォオオーン!
ココ・ヘクマティアル(ドラゴン あく)





第30話 滅びの丘 phase.1


バルメ「ココ。」


バルメ、どこかへ出撃


とある暴力団の詰め所は3人組の殺し屋に制圧されました
ドミニク「ああ、過酷な労働に見合わぬギャラ。」
 「殺し屋って職はつくづく俺に向いてない。」
つ リクナビ


くたびれた隈男ドミニク、ジェイソンぽいグレゴ、まだ子供のリリアーヌ
ドミニク的にはこれからはレストランでもやっていきたいらしい
まー店を持つならお金が必要やね
ドミニク「次の依頼はすごくギャラがいい。」
 「それだけ強いってことでしょう。」
 「場所はアレクサンドリア。」
 「標的は武器商人です。
どこの誰なんだろうね(すっとぼけ)


バルメはどこへ向かうのかしら
????「目的に着いたのか?バルメ。」
バルメヨナ君!!?

 ついて来ちゃったんですかぁ!?
まさかヨナが(ついて)来ちゃった☆とは


ココ「バルメがいなくなっちゃった!!!
どこ行っちゃったのかは次巻



初志貫徹か臨機応変か、今日は前者だけど明日はわからない
ⅣがーⅣがないよー新1は買ったけど―


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