ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーディケイド 「第19話 終わる旅」

2009-05-31 19:58:19 | 仮面ライダーシリーズ
龍騎は牛鬼にストライクベントを放つ。しかし攻撃は効かない。

その間ザンキとイブキは言い争いを。

牛鬼を食い止めようとするも、アスムは窮地に。ザンキの弟子であるトドロキとイブキの弟子であるアキラがそれぞれ仮面ライダー轟鬼と仮面ライダー天鬼に変身しアスムを救出、牛鬼に立ち向かうも歯が立たない。

ディケイドは龍騎から電王アックスフォームに変身。アタックライド・ツッパリを発動するも効かない。轟鬼と天鬼が音撃真弦烈斬と音撃管烈風を携えて、それぞれ音撃斬・雷電激震と音撃射・疾風一閃を牛鬼に対し発動。致命傷を与える。
対立している2つの流派が超越して力を合わせたのを見てディケイドは新たな時代の幕開けを感じる。

重症を負ったヒビキはユウスケと夏海に救助される。アスムはトドロキ、アキラと手を組み牛鬼を倒そうと提案する。3人の世代ならいがみ合うことなく流派を超越し力を合わせることができるのだ。しかしアスムは鬼になることを許されていないと言うと、そこに海東があらわれ、ヒビキにアスムが鬼になれるように頼もうかと言う。

ヒビキが牛鬼に変身してしまったのは鬼の力を制御不可能になってしまったためであり、今度牛鬼になった時はもう元に戻れないという。海東がヒビキにアスムに鬼になれるよう頼むが、ヒビキはアスムに同じ道を歩んで欲しくないと言う。すると海東は若い世代が音撃道を一つにすることに燃えており、中心になっていると言うが、ヒビキに海東の狙いはヒビキ流の巻物であると見破られてしまう。アスムなら鬼に心を奪われることはないために、正しい心で鬼を制御できるなら鬼になってもいいと、ヒビキは海東に変身アイテムである変身音叉・音角をアスムに渡して欲しいと頼む。そして、アスムにとどめを刺して欲しいと言う。それが魂を受け継ぐことなのだ。

仮面ライダー王蛇が魔化魍復活の儀式を行っている。

トドロキとアキラはザンキとイブキに流派を超えて力を合わせるべきだと言うも、ザンキとイブキは耳を傾けない。そこに士が現れ、弟子達こそが音撃道の未来を真剣に考えていると言う。ザンキとイブキは免許皆伝し、魂を受け継いで欲しいとトドロキとアキラに変身鬼弦・音錠と変身鬼笛・音笛と師の座を授ける。

夏海は戦火の中に飛ばされると鳴滝が現れ、
「このままディケイドが旅を続ければ取り返しの付かないことになる。君が止めるのだ。ディケイドを止められるのは君だけだ。」
と言われるとヒビキの世界に戻った。そこに海東がアスムをつれて現れ、直接会って話した方がいいと言う。そして隙を見て巻物を奪う。それは海東がヒビキがアスムのことになると隙を見せるため、そこをついて巻物を奪うためにアスムを利用したのだと士が言う。

そして海東はアスムのまえでヒビキを牛鬼に変身させる。だがアスムはそれが信じられない。士がディケイドに変身し、牛鬼を迎え撃つ。

海東は、ヒビキから伝え聞いていた正しい心で鬼を制御できるなら鬼となってオレを倒せと言っていたとアスムに言う。アスムはそれはできないと言うと海東は更に受け継ぐのは鬼の力だけでなく、ヒビキの魂を受け継ぐことだと続ける。ディケイドがオレのセリフを奪ったと言うと、海東は、ディケイドに、君よりもずっと前から通りすがりの仮面ライダーだと言う。そしてディエンドに変身。そして音角をアスムに渡す。そしてアスムは鬼になることを決意。響鬼に変身。牛鬼に立ち向かう。

響鬼は牛鬼に猛火怒涛の型がきまると牛鬼は爆発。その瞬間鳴滝がバケガニと共に現れるが鳴滝はすぐに姿を消す。
そこにトドロキとアキラが駆けつけ、天鬼と轟鬼に変身。バケガニに立ち向かう。ディエンドは3つの巻物を撃ち、3つの流派が一つになり、それが真の音撃道であることを示す。ディケイドはファイナルフォームライドを発動。ちょっとくすぐったいぞと響鬼の背中を押すと響鬼はヒビキアカネダカに変身。バケガニに体当たりする。そして今度はヒビキオンゲキコに変身。バケガニに張り付く。ディケイド、轟鬼、天鬼、ディエンド、威吹鬼、斬鬼の合体音撃がバケガニに炸裂した。

アスム達は海東に鬼になれたことを感謝する。

士達は9つの世界の旅を終えた。その記念に写真を撮ろうと背景ロールを降ろすと人々が戦火の中を逃げまどう絵が。
「私の・・・世界・・・。」
と夏海がつぶやく。士の元の世界に戻る時が来たようだ。


今回ついに流派超越し風雷合体・・・ってそれはハリケンジャーというのはともかく、3つの音撃道がひとつになりました。

本来なら士が担うはずのアスムが響鬼に変身するきっかけを作るのが今回は海東がその役割を担っており、おいしいところを海東が持っていった感がありました。士にオレのセリフを奪いやがってと言われたりするなど泥棒なだけありますね。

本来流派超越して3つの音撃道が力を合わせ一つになるべきということと、それが重要だと主張したアスム、トドロキ、アキラの免許皆伝され、魂を受け継いだ描写とが上手くマッチしていたと思います



侍戦隊シンケンジャー 「第十五幕 偽者本物大捕物」

2009-05-31 05:42:48 | スーパー戦隊シリーズ
千明は真剣白羽取りが上手くできない。

千明が白羽取りをマスターするために特訓中に外道衆が出現。アヤカシはナリスマシの名前通り人に成りすます能力を持つ。千明はシンケングリーンになり迎え撃つもアヤカシの攻撃に対し白羽取りが失敗し、モロに攻撃を受け気絶してしまう。

レッド達4人が現場に駆けつけ、ナナシ連中に立ち向かう。そこに千明が姿を見せるも、ナナシ連中を相手にするレッド達を見捨てるようにすぐさま姿を消してしまう。ナナシ連中を撃退した丈瑠達の前に頭をフラフラさせながら千明が現れる。千明は丈瑠達に戦闘中に見捨てたことを責められるも千明には全く身に覚えがない。

丈瑠は木にぶら下げられた竹刀に気付く。戦闘中にレッド達の前に現れた千明はシンケンジャーを仲間割れさせるためにアヤカシが化けていたのだ。

流ノ介達は千明に腹を立てるが、竹刀に気付いた丈瑠はしばらく様子をみるという。

十臓は三途の川の川原で倒れていた。

アヤカシが化けた千明は流ノ介、芙子、ことはをからかう。ニセ千明をことはが追うが、ゲームセンターの中で見失ってしまう。ことはは千明を探し出したが、それは本物で千明はゲームをしながらムシャクシャしている。

本物の千明は流ノ介達にからかったことを責められるが千明には全く身に覚えがないために何を言われているかサッパリ分からない。堪忍袋の緒が切れた流ノ介達には相変わらずシラを切っていると思われ、遂にはシンケンジャーを追放されてしまう。

ムカッ腹を立てる千明の前にことはが現れ、流ノ介達に信用されなくなったことに対する愚痴を吐く。ことはは千明をなぐさめるも、それはアヤカシが化けたことはだった。千明はドウコクを倒す秘策が見つかったと空にそびえる鉄の城・・・ではなくくろがね山に集合のことをことはに伝えるものの、千明は、オレが行くとまた喧嘩になってしまうために行かないと言う。アヤカシが化けたことははまたも千明に化ける。

くろがね山に駆けつけた丈瑠達の前にニセ千明が現れ、ナナシ連中を呼び出す。と同時にナナシが攻撃を受ける。そこに本物の千明が現れる。丈瑠達はそこで初めて偽者に気付く。アヤカシが千明に化け、丈瑠達を騙していたことを証明するために千明が仕組んだ罠だったのだ。千明はアヤカシがことはに化けた際、一瞬アヤカシに戻ったのを見逃さなかったのだ。

アヤカシは正体を現す。5人はシンケンジャーになり、外道衆を迎え撃つ。アヤカシに追い詰められたグリーンは白羽取りで攻撃をかわす。グリーンのシンケンマル・木枯らしの舞がアヤカシに炸裂、さらにとどめの一撃・兜五輪弾が決まった。

アヤカシは巨大化。テンクウシンケンオーで迎え撃つ。アヤカシにダイシンケン・天空唐竹割りが炸裂した。

千明の誤解も解け、雨降って字固まるのごとく、5人の信頼関係はより強固なものになった。

アヤカシが化けた千明が仕組んだこととはいえ、多少未熟な千明でもあそこまで信用をなくされたらそりゃあ踏んだり蹴ったりだよなぁ。とはいえ、アヤカシに罠を仕掛けたり、冒頭では上手くいかなかった真剣白羽取りも戦闘においてこなすなど、千明の成長ぶりが垣間見えたりもしました。





仮面ライダーディケイド 「第18話 サボる響鬼」

2009-05-24 20:16:19 | 仮面ライダーシリーズ
士達は響鬼の世界にたどりついた。

士達の前に魔化魍が出現、鬼に変身した少年が迎え撃つ。士もすぐさまディケイドに変身した。

ディケイドは魔化魍に立ち向かうも動きに付いていけない。そしてカブトに変身し、クロックアップを駆使し魔化魍を倒した。

少年の名はアスム。ヒビキは彼の師なのだ。士達はアスムにヒビキのもとに案内されるが、ヒビキはグウタラした男だった。ヒビキは士が着ている薄紅色の道着に気付き、音撃道伝説の師匠が着ていたものだと言う。音撃道とは、清めの音で魔化魍を倒す武道のことだ。士はこの世界では大師匠ということらしい。アスムに魔化魍出現の連絡が入る。ヒビキは後の事は士に任せて寝るのが忙しいと言ってまた寝てしまう。

現場に音撃道斬鬼流と威吹流が駆けつけ、それぞれに師範であるザンキとイブキがそれぞれ仮面ライダー斬鬼と仮面ライダー威吹鬼に変身。魔化魍に音撃斬・雷電斬震と音撃管・疾風一閃が炸裂した。しかし最後の1体を倒す時にどちらかが倒すということで争ってしまい、その隙に魔化魍に逃げられてしまう。現場に駆けつけた士がディケイドに変身。最後の1体を倒す。

士はイブキにティータイムに招かれた。

アスムは鬼になるために鍛えている。だがヒビキは最近やる気をなくしている。この世界で巻物を狙う海東をアスムの新しい師とする。

かつて音撃道は1つで、ヒビキ流、ザンキ流、イブキ流の3流派に分かれたため音撃道秘伝の巻物は3つの流派がそれぞれ持っている。

イブキは威吹鬼流を音撃道の頂点にしたいという夢があり、士は手始めに斬鬼流を潰すと言い、海東は斬鬼流と威吹鬼流の巻物を手に入れるという。

斬鬼流弦闘道場に海東が腕を買ってくれないかとザンキに申し入れる。

ヒビキは鬼を引退するという。ヒビキの前に魔化魍が現れるが、変身するのを戸惑っているかに見える。ユウスケはヒビキとアスムの救助に行った。

夏海の前に鳴滝が現れ、
「ディケイドはすでに9つ目の世界を訪れている。ディケイドが全ての旅を終えた時世界は破壊される。」

夏海はディケイドが旅を終えたら世界は救われると返すが、鳴滝は何も判ってないと言う。

ヒビキを救うためユウスケはクウガに変身。魔化魍に立ち向かうも苦戦。ヒビキはクウガを助けるために仮面ライダー響鬼に変身した。

音撃打・火炎連打の型が魔化魍に炸裂。その直後に響鬼は苦しみ始め、体に異変が起こるとあろうことか魔化魍に変身した。そしてクウガに襲いかかる。

士は1枚のカードを見ている。そこにイブキ宛に斬鬼流からの果たし状が。巻物をかけた決闘を申し込んできた。果たし状にはディエンドの紋章が刻まれている。斬鬼流にも威吹鬼流からの同様の果たし状が。やはりディエンドの紋章が。

遂に斬鬼流と威吹流の雌雄を決する時がきた。威吹流は士、斬鬼流は海東を助っ人とし、代理同士の決闘となった。

士はディケイド、海東はディエンドに変身。決闘が始まった。

斬鬼流と威吹鬼流の巻物がなくなっている。海東に奪われていた。巻物を奪還すべくザンキとイブキは変身。ディエンドは電王を召喚。「痛みは一瞬だ」とファイナルフォームライドを発動。電王はモモタロスに変身。モモタロスは斬鬼流と威吹鬼流を相手に大暴れ。

ヒビキを探すアスムはモモタロスが斬鬼達と戦っている現場にたどり着く。そこに響鬼が変身した魔化魍が出現。その魔化魍は伝説の魔化魍・牛鬼だ。
斬鬼と威吹鬼は歯が立たない。

「牛には闘牛士か」とディケイドは龍騎に変身。


今回から響鬼の世界で士が旅する最後の世界となりました。ザンキ、トドロキ、イブキ、アキラはオリジナルキャストが演じています。オリジナルキャストの再演が見られるとは思わなかったので、これは嬉しいサプライズですね。あとオリジナル同様に場面が切り替わる時に一瞬出る筆文字も使用されていました。ヒビキを演じているデビット伊東氏は我々の年代だとB21スペシャルとしての方が馴染み深いです。
アスム変身体(顔は素面)は京介変身体の流用でしょうか。
音撃道が3つの流派に分かれていたり、ヒビキが魔化魍・牛鬼に変身してしまうというオリジナルにない要素はなかなか面白いと思いました。




死神博士と地獄大使が復活

2009-05-23 00:03:48 | 仮面ライダーシリーズ
昨日Yahoo!ニュースを見ていたら、8月公開の「劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」にて死神博士と地獄大使が、「仮面ライダーV3」以来36年ぶりに復活するとのこと。

今回死神博士を演じるのは、「仮面ライダーディケイド」で光夏海の祖父・栄次郎を演じている石橋蓮司氏、地獄大使は大杉漣氏が演じるそうです。

そういえば、「仮面ライダーZX」で暗闇大使っていましたね。オリジナル地獄大使も演じた潮健児氏が演じていました。

死神博士の衣装はオリジナルに近い感じですが、地獄大使は現代風にアレンジされています。

死神博士と地獄大使で思い出しましたが、こんな人もいましたね。









※「ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー」に登場したサハラ将軍(死神博士こと天本英世氏)です。鉄の爪四天王の1人で、地獄大使を演じた潮氏が鉄面男爵を演じました。死神博士と地獄大使をたして2で割ったような感じですね。

侍戦隊シンケンジャー 「第十四幕 異国侍」

2009-05-20 22:06:30 | スーパー戦隊シリーズ
志葉邸に1人の外国人が流ノ介を訪ねてきた。
「ヤット見ツケマシタ。ズットズット探シマシタゼ・・・シンケンブルー!I’m so happy!」
その外国人は流ノ介がシンケンジャーであることを知っており、日本大好きで、シンケンジャーの大ファンである。

その外国人は、アヤカシによって毒ガスを吸わされた際(第七幕参照)、流ノ介が毒を浄化するのを目撃し、シンケンジャーのファンになったのだ。そして、シンケンジャーに弟子入りし、世界中に侍道を広めたいのだと言う。
彼の名はリチャード・ブラウン。

丈瑠は追い返せと言うものの、流ノ介にブラウンの相手を任せる。だがブラウンは正座、茶道、剣道、箸の使い方などをこなせない。ブラウンは侍道をあきらめかけていたが、流ノ介は侍道で最も大事なのはあきらめないことなのだと言う。
ブラウンは感激し、特訓を続けることに。

ブラウンを特訓している流ノ介に外道衆出現の報が。流ノ介が出撃しようとすると、ブラウンも一緒に行って戦うのだとついて来てしまう。

アヤカシはシンケンジャーの攻撃を吸収してしまう。流ノ介とブラウンが現場に到着するやいなやブラウンはアヤカシに立ち向かってしまう。ブルーがブラウンを守ろうとしてアヤカシの攻撃を受け火だるまになってしまう。アヤカシは水切れをおこし撤収。

流ノ介はブラウンをお戦いに巻き込まないためにもう侍道の稽古をやめると言い放つ。だが流ノ介は落ち込んでしまう。

外道衆が再び出現。シンケンジャーが出撃して迎え撃つ。5人が名乗り終えると、そこにブラウンが駆けつける。
「同ジクブラウン!リチャード・ブラウン!」
リチャードは頭に茶色のヘルメットを被り、剣道の防具を身にまとっている。
流ノ介は追い返し、教えることはできないと伝えたはずだが、ブラウンは「教エルコトナイ。免許皆伝。」と言われたと勘違いしてしまっている。

アヤカシはあきれてしまっている。そして攻撃をしかける。ブラウンが攻撃を喰らってしまう。ブルーの怒りが爆発。他の4人もブルーに続きアヤカシに立ち向かうも攻撃を食らってしまい、変身が解除。だが、ブラウンが、
「アキラメルナー!侍ハ絶対二アキラメナイヨ。ソレガ侍道ダヨー!」
と叫んだ。その叫びが5人に届き、再びシンケンジャーにチェンジ。烈火大斬刀・大筒モード・舵木五輪弾でアヤカシにとどめを刺した。

アヤカシが巨大化。シンケンオーで迎え撃つ。ダイテンクウを召喚し、超侍合体し、テンクウシンケンオーとなり、ダイシンケン・天空唐竹割りがアヤカシに決まった。

ブラウンは侍道を広めると帰国した。

ブラウンは流ノ介からもう侍道を教えることはできないと突き放されはするものの、勘違いしてシンケンジャーのもとに駆けつけ、5人がピンチになった時に侍道はあきらめないことだというあたりは、ブラウンが外国人で、日本人以上に侍への強い憧れがあればこそですね。







仮面ライダーディケイド 「第17話 おばあちゃんの味の道」

2009-05-17 20:10:22 | 仮面ライダーシリーズ
弟切ソウは、カブトに殺されたはずのマユの兄だった。だが士は腑に落ちない。

ZECTでは“クロックダウンシステム”を開発している。

ソウを探す夏海とマユの前にワームが出現した。

逃げ切ったところに海東が現れ、またもやマユの前にワームが出現。海東は、マユがなぜかワームに狙われ、マユを護るようにカブトが出現することに気付く。海東はディエンドに変身し、今度はカブトのクロックアップをお宝として狙う。狙った獲物を逃がすまいとディエンドは仮面ライダーイクサと仮面ライダーサイガを召喚。
「その命、神に返しなさい!」
「It’s showtime!」
イクサとサイガはカブトを迎え撃つ。

逃げるマユと夏海の前にまたもやワームが現れる。マユがワームに掴まれると、マユの体が発光し、ワームを爆破。その瞬間、マユはシシーラワームに変身していた。すぐさまクロックアップを使いその場を去った。

ディエンドはカブトのクロックアップに翻弄されている。

マユはワームであることに愕然とする。そこにソウが現れ、ワームに変身。ソウはワームの擬態だったのだ。オレならお前を受け入れると言う。

マユの祖母は、ワームであろうと、マユはマユだと言う。

マユはソウにZECT本部に連れて来られるや否や、ZECT隊員に取り押さえられる。カブト捕獲作戦の囮なのだ。しかし、アラタはカブトは幾度となく助けてくれたと言い、捕獲作戦の中止を訴える。だが隊員に袋叩きにされる。

ニュースではカブト捕獲作戦実行を報じている。

写真館にアラタが来て、士に捕獲計画を阻止してくれと言う。士はZECT本部に向かった。

クロックダウンシステムが作動。カブトのクロックアップ機能が停止。隊員がカブトを取り押さえ、ソウが勝利を確信すると、隊員のうち数名がワームの正体を現わす。ソウの一蹴でカブトの変身が解除。驚くことにソウだった。

ZECT隊長のソウはワームの擬態だったのだ。そこに士が駆けつける。
「おばあちゃんが言っていた。つゆの味は目で見ただけではわからない・・・ってな。」と言いながら天を指差す。カブトが殺そうとしたのは自分に擬態したワームなのだ。そしてカブトはクロックアップの世界から戻れなくなってしまったのだ。

擬態ソウはワームになり、士に殴りかかる。そして士とソウはマユを救出し、それぞれディケイド、カブトに変身。ワームに立ち向かう。ワームはクロックアップを駆使するが、ディケイドは攻撃パターンを見切っていた。ディケイドはアタックライド・イリュージョンでワームを攻撃。ワームは空中に逃げるが、ディケイドがカブトに「ちょっとくすぐったいぞ」とすると、カブトはゼクターカブトに変身。壁をぶち破る。
ディケイドはシステムを破壊するとカブトが永久に戻れないと言うが、カブトは天を指差し、「いつでも帰れる場所がある。だからオレは離れていられるんだ」と言う。兄妹の絆は固いのだ。

カブトは再びゼクターカブトに変身して、ワームに体当たりする。ワームが落下してきたところにディケイドとカブトのライダーキックが炸裂した。

ソウはまたクロックアップの世界に戻って行った。ソウジはいつもマユ達の心の中にいるのだ。

クロックアップを手に入れられずに悔しがる海東に、士はバスコ・ダ・ガマが大航海時代に命懸けで捜し求めたという伝説のスパイスを渡した。しかし、それはただのコショーなのだ。

和太鼓が描かれた垂幕が降りてきた。

鳴滝が、「残る世界はあと一つになってしまった・・・だがディケイド、そこがお前の死に場所となる・・・」と言いながら、変身音叉・音角を額にかざすと、仮面ライダー響鬼に変身した・・・。

ZECT隊長のソウがやはりワームでした。カブトを倒すためにZECTを設立し、ワーム同士で猿芝居をしていたということですね。ただ、アラタのようにソウ達がワームと知らなかった隊員もいたようです。オリジナルのカブトではネイティブが対ワーム組織としてZECTを設立したんでしたっけ。でネイティブが本性を表して最終決戦となったような。

マユはやはりシシーラワームでした。カブトに変身していたのが本物のマユの兄で、たとえ離れていても、心は繋がっているというように、兄妹の絆が上手く描かれていたと思います。

次回からは響鬼の世界となり、士が巡る最後の世界となります。

放送終了後に、「劇場版仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」の予告が流れました。

ミニプラ シンケンオー

2009-05-10 19:25:12 | スーパー戦隊シリーズ


ミニプラシリーズでシンケンオーが発売になりました。毎度のことながら、変形合体は言うに及ばず、関節可動もこなすという食玩とは思えないクオリティに感心させられます。商品構成は、①獅子折神、②龍折神、③熊折神、④亀&猿折神という構成になっています。


まずはエンブレムモードから。レッドの折神が少し大腿部が出っ張ってしまってますが(笑)。他は見事に六角形、四角形、円、三角形になっています。レッドのは合体した時のこともあるので仕方ないと思います。まぁ、あまり気にしていませんが。




アニマルモード。左から亀、熊、獅子、龍、猿の五大折神です。




説明書にはありませんが、1話で必殺技として使用された“五角大火炎”モードも再現可能です。ここは個人的に結構ポイント高いです。

侍合体してシンケンオーの時は、各関節可動、龍に付くダイシンケンを腰と右手に、熊に付く侍秘伝シールドを背中と左手に装着することが可能です。組み立てながら関節機構の組み込み方に感心させられました。




侍戦隊シンケンジャー 「第十三幕 重泣声」

2009-05-10 14:10:36 | スーパー戦隊シリーズ
芙子が夕食を作るという。丈瑠をはじめ男連中は大変なことになったという感じである。

ドウコクは相変わらずシンケンレッドや十臓のことで機嫌が悪い。

ことはは芙子に憧れている。

芙子が買い物の帰りに親に見捨てられた子供を次々と見かける。アヤカシの分身の白鬼子が子供になりすましていたのだ。

シンケンジャーがアヤカシを迎え撃つ。レッド、ブルー、グリーンに赤鬼子を。鬼子が泣けば泣くほど重量がアップし、レッドたちは押しつぶされそうになってしまう。

丈瑠達は鬼子をあやすのに必死である。

黒子達と芙子、ことはは親を奪われた子供達の慰問に。

芙子達の努力で子供は元気を取り戻すが、芙子は脇腹に痛みを感じていた。
アヤカシの攻撃を脇腹にくらっていたのだ。芙子は子供の頃から侍として特訓という生活をしてきたので、結婚してお嫁さんになるというのに人一倍憧れていた。そんな芙子をことはは強く抱きしめる。

そこにアヤカシが出現。芙子とことははシンケンピンク、イエローにチェンジ。
アヤカシを迎え撃つ。そこに鬼子を背負った丈瑠達が駆けつけるも、鬼子の重量が邪魔してチェンジ不能に。

絶体絶命。その時、ピンクは文力を合わせることを提案。ショドウフォンでピンクは風、イエローは山の字を空に書き、2人の文字が合わさり嵐の字に。シンケンマル・天地の舞がアヤカシに炸裂した。

丈瑠達の鬼子が消え、アヤカシが巨大化。シンケンオーで迎え撃つ。
シンケンオーに鬼子が。身動きが取れないシンケンオーでは太刀打ちできないため、ダイテンクウを召喚。ブルーが侍武装と言い出すと、ダイテンクウはアヤカシを羽交い締めに。レッド達から文句を言われるも、イエローは今が攻撃できるとダイシンケン・侍斬りをかまし、ダイテンクウが炸裂寸前にかわしたためにアヤカシにとどめの一撃が決まった。

子供達は再び親のもとへ。問題の晩飯の時間に。男連中は芙子の料理がうまいと関心するが、黒子の皆さんに手伝ってもらったものなのだ。つけ合わせが芙子によるものだと聞くと、丈瑠は気絶してしまう。

今回は女子メンバー2人という編成の戦隊ではお馴染みのダブルヒロイン編でした。でもどちらかというと芙子の方にウエイトを置いていたような。侍としての特訓を受けて育っていたからこそ、人一倍お嫁さんへの憧れが強いという描写が上手く描かれていたと思います。

子供から親を奪うという敵の作戦はエゲツないながらも恐ろしいと思わせるには充分過ぎます。昔何かの本で読んだのですが、70年代中期までの東映ヒーロー作品をプロデュースしてきた元東映の平山亨氏によると、幼稚園バスジャックとかの子供達に関わりのあるところでの作戦の方が恐怖感を感じるから、というようなことを言っていたのを思い出しました。

仮面ライダーディケイド 「第16話 警告:カブト暴走中」

2009-05-10 11:13:43 | 仮面ライダーシリーズ
カブトの世界にたどり着いた士はZECTの兵士・ゼクトルーパーのスーツを着用している。そこをZECT隊員のアラタに呼び止められ連行される。

しかし、物陰には連行されたはずの士が。その士は夏海とともに光写真館に。

そこにはその様子をうかがう鳴滝の姿が。
「残る世界はたった2つ。だが今度こそ・・・このカブトの世界で・・・。ディケイド、お前の旅は終わりを告げるだろう・・・。」と言うと、不敵な笑みを浮かべた。

ブライトルーパー部隊が1人の男に銃口を向ける。士が止めに入るとその男はワームに。人間に擬態していたのだ。

ワームはサナギ状態から脱皮。ゼクトルーパー部隊隊長弟切ソウは仮面ライダーザビーマスクドフォームに、アラタは仮面ライダーガタックマスクドフォームに変身した。すぐさまキャストオフし、クロックアップを駆使しワームに立ち向かう。
そこに1人のライダーがクロックアップし、ワームに致命傷を与える。その隙にザビーがライダースティングがワームに炸裂した。

隊員たちは、今のライダーはカブトではと揃って言う。

士はアラタからカブトの世界のことを聞き出していた。そこには士が2人いる。ワームが士に擬態している。しかし本物と擬態を夏海が笑いのツボで見破る。

士は擬態士の前でディケイドに変身。ワームの正体を現わす。そこに1人の少女をワームから守るようにクロックアップしたカブトがワームを倒す。

その少女は天堂屋というおでん屋の一人娘だ。テレビでは渋谷で爆発事故があり、クロックアップを駆使したカブトによる仕業だとと報じている。

その一人娘・マユは写真館で士にコスプレ写真を撮ってもらっている。マユは士に亡くなった兄を重ねていた。その兄はカブトに殺されたのだと言う。

その頃ZECT本部では、カブト捕獲計画を打ち出す。ソウは、カブトによって右目に傷を負わされたのだ。右目の眼帯がそれを証明している。そのためにカブトを憎んでいる。しかしアラタはワームを倒すのを目撃しているために噂通りのアクマだとは思えないでいる。

士は天堂屋を宇宙一のおでん屋にするとマユの手伝いを。士にも妹がいるかもしれないのだ。新しいおでんを作っていると、そこに主人であるマユの祖母が、頑固にこのままのおでんがいいのだと言う。

士とマユの前にワームが出現。士はディケイドに変身し迎え撃つ。ワームはすぐさま脱皮。虫が相手ならとディケイドはクウガ・マイティフォームに変身。しかし相手の動きに付いていけず、ペガサスフォームに変身してとどめを刺す。
ディケイドに戻ると、ザビー率いるぜクトルーパー部隊がディケイドを攻撃。
ザビーはディケイドはこの世界を破壊するアクマだと言い、ディケイドはまたかという感じである。

ザビーとガタックはディケイドに襲いかかる。ディケイドは新しい力を試すと電王・ソードフォームに変身。アタックライドのカードをベルトに装填。「俺、参上!」のポーズを取るも、周りは白けている。続いてガンフォームに変身し「答えは聞いてない」のポーズを取るもやはり唖然としたままだ。

ふざけるなとザビー、ガタックはキャストオフし、クロックアップでガンフォームに殴りかかる。クロックアップをこの世界のお宝だと狙いを定め、様子をうかがっていた海東がディエンドに変身。ザビーとガタックを攻撃。

マユがワームに襲われる。

ディケイドはクロックアップを使えないと言うザビーに対し、ディケイドはファイズに変身。そしてファイズアクセルフォームに変身。双方加速を駆使して戦う。ディケイドに放ったザビーの攻撃が、ワームに襲われるマユに当たりそうになるとカブトが現れ、ザビーの攻撃を弾き、ワームを倒した。ザビーはカブトに殴りかかるもかわされ、ザビーはその場に倒れる。そしてカブトはすぐその場を去った。ザビーの変身を解除したソウを見るや、マユは、
「お兄ちゃん!?」
死んだはずの兄がそこにいるためにマユは驚きを隠せなかった・・・。


今回からカブトの世界に。見所はやはり誰もが想像したアクセルフォームVSクロックアップでしょう。このような形で実現するとは思わなかったので、これは「ディケイド」ならではですね。

オリジナル「カブト」のひよりに当たるマユというのはその名はやはりひよりがシシーラワームだったことから来ているのでしょうか。次回予告にシシーラワームが登場していましたが、果たして。

そういえば、ザビーに変身する(うちの1人)のは矢車想で、カブトは天道総司と両方の名前に“ソウ”とありますね。あぁ、なるほどな、と思いました。