仮面ライダーフォーゼ 「第４話 変・幻・暗・躍」

賢吾はゾディアーツの正体はタマエとジュンが怪しいとにらむ。そしてフォーゼが月面でホッピングモジュールの特訓をしていたことを知る。弦太朗は賢吾に努力型だと言われた時に美羽も同じだと気付く。

弦太朗はＪＫから美羽の居場所を聞き出し、ボウリング場に向かう。クイーンフェスを辞退するという美羽に弦太朗は
「鼻っ柱が折れたアンタなんか見たくない。クイーンらしく堂々としてなきゃいけないんだ。あの場で一番クイーン目指してたのは他でもないアンタだ！」
と言うが、美羽はあの点数差を逆転できるはずも無く、私が負けたら転校しなくても済むと言う。それに対し弦太朗は
「アンタが本気でクイーン目指してるならオレはそれを本気で応援する。あんな姑息な罠に負けずに最後のスピーチでガツンとかましてやれ！」
と言う。本気なのかという美羽に弦太朗がダチだからと言う。そこにカメレオンゾディアーツが現れ、正体がタマエだと突き止めた賢吾がそれ以上スイッチの悪用をやめろと言う。

タマエは変身を解除、スコーピオンゾディアーツからスイッチをもらい、美羽にどうしてもあなたに追いつきたかったと謝るふりをして再びタマエはゾディアーツに変身。ゾディアーツの攻撃を受けた美羽は負傷、弦太朗はフォーゼに変身してゾディアーツに立ち向かう。賢吾は負傷した美羽を病院に運び、フォーゼはゾディアーツを追うも、急に現れたスコーピオンゾディアーツと共に姿を消す。

スピーチコンテストの日が来た。タマエのスピーチの最中に美羽が現れ、
「確かに私にはキライな人がいる。プレゼントなのに相手の欲しい物を考えない、手紙なのに読めない字で書く、そういうのは応援て言わない。ただの自己満足。応援している自分に酔ってるだけ。私はそういう人をバカにしてた。だってそういう人達は輝いていないじゃない。みんな自分のために輝く。その中で一番輝いているのがクイーン。私はそう思う。そのための努力なら私は惜しまない。必死になって努力して正々堂々とその座を手に入れる。」
と言い、弦太朗と握手を交わした後、壇上に上り、
「たとえ怪我していようと、他人が罵倒しようと、私がクイーンになるための場所は人に譲るつもりはないわ。そこは私がスピーチをする場所よ！」
とタマエに言う。そして美羽に対し再び拍手喝采が起こる。

タマエはゾディアーツに変身、再び美羽に襲い掛かる。弦太朗はフォーゼに変身し、再びゾディアーツに挑む。フォーゼはマジックハンドモジュールで美羽を救助。そしてゾディアーツを倒した。

クイーンフェスは美羽の３連覇という結果に終わった。ラビットハッチに美羽が現れ、仮面ライダー部の部長にしろと言う。


美羽は自身がクイーンであるためにはその努力を惜しまないことと、弦太朗がモジュールを使いこなすために努力をしているあたり、案外互いに似た者同士だったりしますね。ＯＰ映像でも弦太朗達と美羽が一緒にいることから弦太朗と打ち解けるとは思っていましたけどね。美羽ってやっぱりツンデレだよなぁ。

今回は美羽の取り巻きのタマエがゾディアーツの正体でしたが、その前のゾディアーツの正体も学園の学生だったので、今後も学園の学生なのでしょうか。

仮面ライダーフォーゼ 「第３話 女・王・選・挙」

天ノ川高校で毎年恒例のクイーンフェスが今年も行われることになった。

弦太朗はクイーン・須塔風城美羽にクイーンになれなかったらオレと友達になれと言う。美羽は賭けに負けたらこの学校から転校しろと言う。

弦太朗は情報屋・ＪＫからクイーンフェスで美羽を負かす候補者の情報を得て広田レイコに目を付けるが、その時レイコはゾディアーツに襲われる。弦太朗はフォーゼに変身してゾディアーツに立ち向かう。そこにスコーピオンゾディアーツが立ちはだかりフォーゼに挑む。それを目撃したＪＫは賢吾に口止めされる。

フォーゼはホッピングモジュールを使うも使いこなせずにスコーピオンに逃げられてしまう。

ゾディアーツに襲われたことでレイコはクイーンフェスに出ないと言う。そして弦太朗はユウキにクイーンフェス出てくれと言う。ユウキは賢吾から１週間前からクイーンフェスの有力候補の女子学生が２人欠席しており、レイコと同様にゾディアーツに襲われ、ゾディアーツが狙っているのはフェスの候補者で、現時点で残っているのは美羽とその取り巻きのタマエとジュンとユウキであり、これ以上ゾディアーツの被害者を出さないためにオレ達は外側、ユウキは内側から出場者達の様子を見ると言う。

美羽はタマエ、ジュンと共に自身へのプレゼントをゴミ箱に捨てていた。

クイーンフェス当日。ユウキのはやぶさパフォーマンスが終わり、美羽達のパフォーマンスが始まり、学生達は大盛り上がりである。３人のパフォーマンス終了後、ゾディアーツが３人にに襲い掛かる。弦太朗はフォーゼに変身しゾディアーツに立ち向かう。そしてフォーゼはホッピングモジュールを使いこなし、チェーンソー、ロケットとドリルを使ったがゾディアーツに逃げられてしまう。

美羽はステージに戻りパフォーマンスを再開しようとするが、モニターにプレゼントをゴミ箱に投げ捨てているところが映し出され、美羽は学生達から吊るし上げをくらってしまう・・・。


今回は天ノ川学園のクイーンフェスということで、風城美羽達３人のダンスパフォーマンスや水着姿もあり、なかなか楽しめました。

もちろん、それだけでなく、フォーゼが賢吾からホッピングモジュールを使うのを止められていても、最初は使いこなせなかったのが、２度目の戦闘で使いこなしているというのは王道でよかったです。

美羽も突っ張ってはいるものの、ＯＰ映像よろしく次第に弦太朗に心を開いていくのでしょうね。

ＦＭＣＳ０１ 仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ

「仮面ライダーフォーゼ」のアクションフィギュアシリーズ“ＦＭＣＳ（フォーゼモジュールチェンジシリーズ）”の第１弾としてフォーゼの基本形態であるベースステイツが発売となりました。ＦＭＣＳは、「仮面ライダーディケイド」のＦＦＲ、「仮面ライダーＷ」のＷＦＣ、「仮面ライダーオーズ」のＯＣＣの流れを汲むギミック付のアクションフィギュアです。今回のシリーズの特徴はモジュールの換装で、今後発売になる同シリーズのモジュールを本体に取り付けることが可能になっているようです。



本商品には、（左から）ロケットモジュール、ランチャーモジュール、ドリルモジュール、レーダーモジュールがセットされています。



ＦＭＣＳでは、今までと異なり、ヘルメットの複眼部にはクリアーパーツが使用されており、質感が高まっています。



右腕にロケットモジュールを装備。



右足にランチャーモジュールを装備。上から２段目までのミサイルは突起物を押すことによって発射可能です。



左足にドリルモジュール。ドリルは手動で回転します。



左腕にレーダーモジュール。レーダー部が可動します。

宇宙キターーーーー！！！！！

毎度の事ながら、各関節が可動、アクションポーズを取らせることができます。

先述の通り、今後発売されるＦＭＣＳシリーズのモジュールと組み合わせることによってさらに遊びの幅が広がりそうなので、今後のシリーズ展開に期待ができそうです。

仮面ライダーフォーゼ 「第２話 宇・宙・上・等」

弦太朗は賢吾からゾディアーツについての説明を受け、さらに賢吾はさっきのはエネルギー体をデリートしただけで倒すにはその人間が持つスイッチをＯＦＦするしかないと弦太朗に言う。

弦太朗は賢吾に認めさせるためにゾディアーツに変身した人間を見つけると言う。賢吾はフードロイド・バガミールで学園内を捜査する。

弦太朗はゾディアーツの手がかりを探すために入ったラビットハッチから見える宇宙に感動。入ってきたユウキに男の意地のために賢吾に負けたくないと言う。そして弦太朗はユウキと共に月面に行き、賢吾の親父が月面でコスミックエナジーを利用したアストロスイッチの開発をしており、悪用しようとする連中に１７年前に殺され、偶然それを賢吾が発見し、親父の遺産であるフォーゼドライバーとアストロスイッチを手にし、スイッチを悪用するゾディアーツを止めるのは賢吾が自分の仕事だと思っていることをユウキから聞かされる。

マシンマッシグラーの操縦訓練をする賢吾の前に弦太朗が現れ、敗北宣言をし、お前の代わりはできないが、助けることはできると言う。その時弦太朗の携帯電話にゾディアーツの正体を知る女子学生から連絡があり、弦太朗とユウキはアメフト部の試合があるスタジアムに向かう。弦太朗達がスタジアムに着くと連絡をした野座間友子という女子学生が。友子はインターネットの学校破壊予告のＩＰアドレスを解析したのだ。

大文字の後輩・三浦が大文字に反抗、それをみた弦太朗はそんな妙な力でなく自分の力でアメフトで見返せと言う。三浦はゾディアーツに変身、大文字に襲い掛かる。そこに賢吾が現れ、弦太朗にフォーゼドライバーを渡す。弦太朗はフォーゼに変身し、ゾディアーツに立ち向かう。ゾディアーツは最終形態にパワーアップしており、フォーゼは賢吾に指示を頼む。

賢吾からフォーゼにゾディアーツの左胸からスイッチを奪い取り、ここで爆発させたらスタジアムに被害が及ぶために空でやれという指示が入る。パワーダイザーを発射台に変身させ、マシンマッシグラーをパワーダイザーにセット、マッシグラーは宇宙に飛び、ロケットドリル宇宙キックでゾディアーツを倒した。

三浦は意識を取り戻した。友子はフォーゼを見てネットの都市伝説で見た街の危機を人知れず仮面のヒーロー・仮面ライダーだと言う。

賢吾はフォーゼドライバーを弦太朗に預ける。弦太朗は学校を怪物から守るために仮面ライダー部を設立した。


今回は弦太朗が賢吾の親父の秘密を知ったことで、賢吾の力になりたいとフォーゼドライバーを弦太朗に託し、作戦を指揮することでお互いをパートナーとして、そして友達として認め合っていくというのはよくあるパターンながらもよかったと思います。

今回は仮面ライダー４０周年記念作品ということで、過去の仮面ライダーが都市伝説として本編内で語られるようです。「仮面ライダーディケイド」と「海賊戦隊ゴーカイジャー」との差別化をはかった結果でしょうね。

仮面ライダーフォーゼ 「第１話 青・春・変・身」

天ノ川学園高校に如月弦太朗が転校してきた。弦太朗は自己紹介でオレの夢はこの学校の連中全員と友達になることだと言う。そしてクラスで小学校３年生以来城島ユウキと出会う。歌星賢吾は弦太朗と友達になる確率は０だと言い、教室から出る。

弦太朗の担任教師・園田は同僚の大杉からからインターネットの掲示板を見せられ、そこには“天ノ川高校は悪魔の巣だ。ぶっつぶしてやる。”と描かれていた。

弦太朗はアメフト部部長・大文字隼に目を付けられ、隼のグループと対立。その最中にオリオンのゾディアーツが現れ、弦太朗はゾディアーツに挑む。そこに賢吾がパワーダイザーを駆使し、ゾディアーツを追い詰めるも逃げられてしまう。

賢吾とユウキはラビットハッチに向かいフォーゼドライバーを作動させようとしたところ弦太朗が現れる。フォーゼドライバーを弦太朗に奪われた賢吾は自分の体の弱さを悔しがる。

ゾディアーツが学校で暴れ、ユウキからフォーゼドライバーの説明を受けた弦太朗は仮面ライダーフォーゼに変身。
「何だかわかんねぇけど、宇宙キターーーーー！！！！！」

フォーゼはゾディアーツに立ち向かう。ロケット、ランチャー、レーダー、チェーンソー、ドリルとモジュールを駆使し、ゾディアーツを倒した。

「フォーゼが私の学園に・・・。」
謎の男が目を赤く発光させた。そして周囲には３体のゾディアーツが。

フォーゼの前にパワーダイザーが現れ、突然フォーゼを掴んだ・・・。


今日から新番組「仮面ライダーフォーゼ」がスタートしました。

今までの仮面ライダーにはなかった学園モノの要素を取り入れたということで、青春群像劇が今後どのように描かれるか楽しみです。

今回のキーアイテムはアストロスイッチで、スイッチごとに手や足にアタッチメントを装着し、なおかつ宇宙ということで、かつての仮面ライダースーパー１を想起させます（スーパー１は惑星開発用サイボーグ）。

今後どのように物語が展開していくのかという期待を持ちながら今回も１年間楽しんで生きたいと思います。