我望は明日の始業式で最後のスピーチを聞かせるとライダー部員に言う。そしてラビットハッチが崩壊。
賢吾からの手紙には
仮面ライダー部の友人達へ
この手紙が読まれている頃、オレがどうなっているかわからない。コアチャイルドとして銀河の彼方に旅立っているか、最悪我望の手により消滅しているか、でもだからこそこれだけは伝えたい。
ユウキ、君の明るさがオレの使命を支えてくれた。オレ一人ではフォーゼシステムもアストロスイッチの開発も何一つやり遂げることはできなかった。それとちゃんとした料理が作れて安心したよ。
会長、あなたはあなたのプライドを持ってどこまでも突き進んで欲しい。
大文字先輩、オレごときが言うことではないかもしれないが、会長にふさわしい男はあなたしかいない。
JK、君はどこかオレと似ているところがある。自分の本心を押し隠すことで自分を守る。でも、それはもういい。君はもう十分強いよ。
野座間、君の直感に何度助けられたことか。君もライダー部をきっかけに人との交わり方を見つけた。その生き方を大切にしてくれ。
朔田、君とはもっとゆっくり話がしたかった。友を想うその真っ直ぐな心で弦太朗とライダー部を守ってやってくれ。
そして、如月弦太朗、君はオレの親友だ。宇宙の果てに行こうが、存在が消滅しようがその思いは変わらない。言っても言い切れないが、ただ一言、ありがとう。
最後に、もしオレが我望に消されても、彼を恨まないでくれ。人を恨むのは君達らしくない。恨まずにただ我望を止めてくれ。我望の絶望に光を与えてくれ。君達ならきっとできる。
と書いてあった。
始業式当日。我望はスピーチで
「今日は君達に別れを告げようと思う。私は選ばれた生徒達にスイッチを配り、ゾディアーツへと進化させた。君達の愚かなる欲望をゾディアーツとして顕現させることで、私は宇宙へ羽ばたく力を得た。私の進化に協力してくれたこの学園のモルモット達に快く感謝する。一時間後、私は宇宙の深遠に旅だつ。その時この地上は壊滅する。残り少ない人生を好きに使うがいい。以上だ。」
と言う。ユウキはライダー部員の手で学園を取り戻そうと言うが、弦太朗は我望の所に行くのはオレと流星だけでいいと言う。隼と美羽はライダー部の戦いだと言うが、弦太朗はだからこそお前達にやってもらいたいことがあると言う。
弦太朗と流星はフォーゼとメテオに変身してダスタードを蹴散らし、サジタリウス・ノヴァとレオに立ち向かう。
「仮面ライダーフォーゼ!最後の・・・タイマン張らせてもらうぜ!」
フォーゼはエレキ、ファイヤー、マグネットに連続変身してサジタリウス・ノヴァに挑む。メテオはレオを倒した。
立神吼氏、殉職。
そしてフォーゼはコズミックに変身し、サジタリウス・ノヴァに超銀河フィニッシュを放ち、
「オレ達は何度も、何度も失敗した。だけど、誰かが挫ければ誰かが支える。そうやってグルグルとこの思いが渦を巻いていく。オレも銀河だ!あんたが作った学校は明日を作る希望の銀河になってるんだ。天高はオレ達の青春銀河だ!」
と言ってサジタリウス・ノヴァにライダーキックを放つ。そしてサジタリウス・ノヴァを天高の体育館に連れて行く。弦太朗は変身を解除。そこにはライダー部員がおり、我望からの卒業式を始める。弦太朗はサジタリウス・ノヴァに殴りかかる。そして、ライダー部員の別れの言葉が始まる。
美羽:「ありがとう、我望理事長。感謝してます。天高をつくってくれて。」
隼:「オレ達はここでかけがえのない人達と出会えた。新しい自分に生まれ変われた。」
友子:「私達はここで自分の醜さと弱さを突きつけられた。でもそれを越える自分の強さを見つけられた。」
JK:「オレ達はちっぽけな人間です。けどちっぽけな手でもみんなで掴んだら大きなものが掴める。」
ユウキ:「それを学んだこの学園を私達は私達の手で掴み直す。学園も地球も宇宙も。みんなみんな私達は私達の手で掴む!」
弦太朗:「希望をずっとあきらめないと。それがオレ達の絆だ!だから今日天高はあんたの支配から卒業する!」
と各部員の言葉が終わった後、弦太朗は再びフォーゼに変身。
「宇宙キターーーーーー!!!!!!」
フォーゼはサジタリウス・ノヴァに青春銀河大大大ドリルキックを放つ。
「卒業生代表 仮面ライダーフォーゼ・如月弦太朗。」
サジタリウス・ノヴァを倒し、ダークネビュラは消滅。弦太朗は我望にダチになってくれと言う。そして我望と握手を交わす。その瞬間我望は超進化の無理がたたり苦しみ出す。そして弦太朗に君達がプレゼンターに会ってくれと言って体育館を去った。
我望光明氏・殉職。
弦太朗が賢吾からの手紙を捨てようとすると、賢吾が現れそれを止めさせる。賢吾が生き返ったのは我望の仕業だろうと言う。だがコアスイッチは見あたらず、頭痛もせず、賢吾は普通の人間になったらしい。そして弦太朗は賢吾に人間の力で宇宙に行き、プレゼンターに会いに行こうと言って握手を交わす。
流星は昴星高校に戻った。ハルと蘭もライダー部員となり宇宙仮面ライダー部となった。
仮面ライダーフォーゼ・完
「仮面ライダーフォーゼ」がついに最終回をむかえました。学園モノということで、最終回は卒業式で締めくくるというのは定番ですが、隼と美羽の卒業式は中盤にやっており、今の時期だと季節はずれになってしまうので、我望の支配からの卒業式というのはうまいやり方だと思いました。
弦太朗は我望を倒さずにダチになると言っていましたが、天高生徒を被験体にしていたんだからそれはなぁ・・・とは思ったものの、我望は進化のしっぺ返しで殉職したからこれはこれでいいのかなとも思ったりします。その罪滅ぼしで賢吾も人間になって戻ってきましたからね。最終回で戻って来たのは「仮面ライダーW」のフィリップと同じパターンですね。
最終回にプレゼンターの正体が明らかになると思っていたものの、結局プレゼンターとは正体不明で、将来会いに行くという形で終わってしまい、そこはちょっと残念だった気がします。
とはいえ、今回も1年間楽しめました。
来週からの新番組「仮面ライダーウィザード」も期待大です。ウィザードといえば、主人公・操真晴人がラストに顔見せしてましたね。
賢吾からの手紙には
仮面ライダー部の友人達へ
この手紙が読まれている頃、オレがどうなっているかわからない。コアチャイルドとして銀河の彼方に旅立っているか、最悪我望の手により消滅しているか、でもだからこそこれだけは伝えたい。
ユウキ、君の明るさがオレの使命を支えてくれた。オレ一人ではフォーゼシステムもアストロスイッチの開発も何一つやり遂げることはできなかった。それとちゃんとした料理が作れて安心したよ。
会長、あなたはあなたのプライドを持ってどこまでも突き進んで欲しい。
大文字先輩、オレごときが言うことではないかもしれないが、会長にふさわしい男はあなたしかいない。
JK、君はどこかオレと似ているところがある。自分の本心を押し隠すことで自分を守る。でも、それはもういい。君はもう十分強いよ。
野座間、君の直感に何度助けられたことか。君もライダー部をきっかけに人との交わり方を見つけた。その生き方を大切にしてくれ。
朔田、君とはもっとゆっくり話がしたかった。友を想うその真っ直ぐな心で弦太朗とライダー部を守ってやってくれ。
そして、如月弦太朗、君はオレの親友だ。宇宙の果てに行こうが、存在が消滅しようがその思いは変わらない。言っても言い切れないが、ただ一言、ありがとう。
最後に、もしオレが我望に消されても、彼を恨まないでくれ。人を恨むのは君達らしくない。恨まずにただ我望を止めてくれ。我望の絶望に光を与えてくれ。君達ならきっとできる。
と書いてあった。
始業式当日。我望はスピーチで
「今日は君達に別れを告げようと思う。私は選ばれた生徒達にスイッチを配り、ゾディアーツへと進化させた。君達の愚かなる欲望をゾディアーツとして顕現させることで、私は宇宙へ羽ばたく力を得た。私の進化に協力してくれたこの学園のモルモット達に快く感謝する。一時間後、私は宇宙の深遠に旅だつ。その時この地上は壊滅する。残り少ない人生を好きに使うがいい。以上だ。」
と言う。ユウキはライダー部員の手で学園を取り戻そうと言うが、弦太朗は我望の所に行くのはオレと流星だけでいいと言う。隼と美羽はライダー部の戦いだと言うが、弦太朗はだからこそお前達にやってもらいたいことがあると言う。
弦太朗と流星はフォーゼとメテオに変身してダスタードを蹴散らし、サジタリウス・ノヴァとレオに立ち向かう。
「仮面ライダーフォーゼ!最後の・・・タイマン張らせてもらうぜ!」
フォーゼはエレキ、ファイヤー、マグネットに連続変身してサジタリウス・ノヴァに挑む。メテオはレオを倒した。
立神吼氏、殉職。
そしてフォーゼはコズミックに変身し、サジタリウス・ノヴァに超銀河フィニッシュを放ち、
「オレ達は何度も、何度も失敗した。だけど、誰かが挫ければ誰かが支える。そうやってグルグルとこの思いが渦を巻いていく。オレも銀河だ!あんたが作った学校は明日を作る希望の銀河になってるんだ。天高はオレ達の青春銀河だ!」
と言ってサジタリウス・ノヴァにライダーキックを放つ。そしてサジタリウス・ノヴァを天高の体育館に連れて行く。弦太朗は変身を解除。そこにはライダー部員がおり、我望からの卒業式を始める。弦太朗はサジタリウス・ノヴァに殴りかかる。そして、ライダー部員の別れの言葉が始まる。
美羽:「ありがとう、我望理事長。感謝してます。天高をつくってくれて。」
隼:「オレ達はここでかけがえのない人達と出会えた。新しい自分に生まれ変われた。」
友子:「私達はここで自分の醜さと弱さを突きつけられた。でもそれを越える自分の強さを見つけられた。」
JK:「オレ達はちっぽけな人間です。けどちっぽけな手でもみんなで掴んだら大きなものが掴める。」
ユウキ:「それを学んだこの学園を私達は私達の手で掴み直す。学園も地球も宇宙も。みんなみんな私達は私達の手で掴む!」
弦太朗:「希望をずっとあきらめないと。それがオレ達の絆だ!だから今日天高はあんたの支配から卒業する!」
と各部員の言葉が終わった後、弦太朗は再びフォーゼに変身。
「宇宙キターーーーーー!!!!!!」
フォーゼはサジタリウス・ノヴァに青春銀河大大大ドリルキックを放つ。
「卒業生代表 仮面ライダーフォーゼ・如月弦太朗。」
サジタリウス・ノヴァを倒し、ダークネビュラは消滅。弦太朗は我望にダチになってくれと言う。そして我望と握手を交わす。その瞬間我望は超進化の無理がたたり苦しみ出す。そして弦太朗に君達がプレゼンターに会ってくれと言って体育館を去った。
我望光明氏・殉職。
弦太朗が賢吾からの手紙を捨てようとすると、賢吾が現れそれを止めさせる。賢吾が生き返ったのは我望の仕業だろうと言う。だがコアスイッチは見あたらず、頭痛もせず、賢吾は普通の人間になったらしい。そして弦太朗は賢吾に人間の力で宇宙に行き、プレゼンターに会いに行こうと言って握手を交わす。
流星は昴星高校に戻った。ハルと蘭もライダー部員となり宇宙仮面ライダー部となった。
仮面ライダーフォーゼ・完
「仮面ライダーフォーゼ」がついに最終回をむかえました。学園モノということで、最終回は卒業式で締めくくるというのは定番ですが、隼と美羽の卒業式は中盤にやっており、今の時期だと季節はずれになってしまうので、我望の支配からの卒業式というのはうまいやり方だと思いました。
弦太朗は我望を倒さずにダチになると言っていましたが、天高生徒を被験体にしていたんだからそれはなぁ・・・とは思ったものの、我望は進化のしっぺ返しで殉職したからこれはこれでいいのかなとも思ったりします。その罪滅ぼしで賢吾も人間になって戻ってきましたからね。最終回で戻って来たのは「仮面ライダーW」のフィリップと同じパターンですね。
最終回にプレゼンターの正体が明らかになると思っていたものの、結局プレゼンターとは正体不明で、将来会いに行くという形で終わってしまい、そこはちょっと残念だった気がします。
とはいえ、今回も1年間楽しめました。
来週からの新番組「仮面ライダーウィザード」も期待大です。ウィザードといえば、主人公・操真晴人がラストに顔見せしてましたね。