ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダーW 「最終話 Eにさよなら/この街に正義の花束を」

2010-08-29 10:33:01 | 仮面ライダーシリーズ
翔太郎はまだフィリップの気配がしてならない。

翔太郎は青山アキラという少年から行方不明の姉・ユイ探して欲しいという依頼を受ける。アキラは姉がいないと何もできないと胸を張って言う。それを聞いた翔太郎は、いかなる事態にも心揺れず一人で耐え抜く、それがハードボイルドだと言う。アキラは、僕はまだ子供で半人前だから人に頼るのは当然だと言う。翔太郎はアキラに耐えられず、アキラを連れて調査に向かう。

翔太郎はウォッチャマン、クイーン、エリザベスからユイは“EXE”という悪い連中と関わっているらしいという情報を得る。“EXE”とはガイアメモリを売買している若者のグループであり、ボスは“エナジー”と呼ばれている。

翔太郎とアキラは“EXE”の溜まり場である廃工場に向かう。そこで翔太郎達は“EXE”のメモリ売買は元々はユイが始めたことだと知る。ユイは偶然見つけたメモリを売ったら高く売れたと言う。“EXE”はミュージアムを継ぐ者であり、偉大なカリスマを迎えるために残りのメモリをかき集めているのだ。“EXE”の一人がアノマロカリスドーパントに変身。翔太郎は仮面ライダージョーカーに変身。
「オレは仮面ライダージョーカー」
ジョーカーはアノマロカリスに立ち向かう。その隙に“EXE”はユイを連れ去り逃走。ジョーカーはライダーパンチでアノマロカリスを倒した。翔太郎はアキラにユイを追うぞと言うが、アキラは何も知りたくないと逃げようとする。翔太郎は
「オレは強くなんかねぇ。お前と一緒だ。本当は一人じゃ何にもできねぇけど、無理矢理一人で踏ん張ってるだけさ。」
と言う。そしてアキラにオレは調べることがあるから事務所に戻るように言う。

警察病院では若菜が暴れ、クレイドールに変身せずともドーパントの力を発動。翔太郎、照井がが駆けつけ食い止めようとするが、若菜は再起動し、汚れた街を再起動すると言う。照井はこの街は汚れていない、そう思うのはお前が歪んでるからだと言う。風都を危機にさらす者はオレが許さんと照井はアクセルに変身。若菜にエンジンブレードを向けるが翔太郎が止め、今彼女を傷つけたらフィリップが何のために命を投げ出したんだと言う。それを聞いて若菜はフィリップが消滅したことを知る。若菜は翔太郎にどういうことだと詰め寄ると、翔太郎は、フィリップは君を守るために最後の力を振り絞って地球の中へと消えたと言う。

翔太郎が事務所に戻るとフィリップの声が。フィリップの声はフロッグポッドが再生していたのだ。亜樹子がアキラにフィリップのことを話しており、フロッグポッドに残っていたフィリップの声を再生していたのだ。アキラは翔太郎のことを相棒がいなくなってメソメソしていて格好悪いと言うが、亜樹子がフィリップはこの世から消え、翔太郎の大事な相棒であり、いてくれないと何もできないくらい2人で1人だったと言う。翔太郎はずっとやせ我慢していたのだ。アキラの携帯電話にユイからメールが届く。それはEXEからであり、探偵に知らせず、一人で来いとあった。

シュラウドは若菜に何を望むのかと聞くと、若菜は再起動、そして私なりのガイアインパクトと言う。シュラウドはあなたの知りたい答えは地球の本棚にあると言う。若菜はシュラウドが素直に協力するのを意外だと言うが、シュラウドは家族だからだと言い、思うようにするといいと言うと若菜のもとで息絶えた。

アキラはEXEの溜まり場に向かう。ユイはEXEの一人・遠藤にオーシャンのメモリを渡し、その隙にユイはアキラを連れて逃走。そこに翔太郎が駆けつける。共に来た亜樹子はアキラに発信機を付けたと言う。翔太郎は一人で踏ん張ったアキラを見直し、アキラは翔太郎も一人で踏ん張っているからと言う。翔太郎はジョーカーに変身。EXEの一人が変身したコックローチドーパントに立ち向かう。そしてライダーキックでトドメを刺す。翔太郎は駆けつけた照井に後を任せる。

翔太郎達の前にサンタちゃんのペットショップの従業員が現れる。その男こそがEXEの真のヘッド・エナジーなのだ。その男はエナジードーパントに変身し、翔太郎を攻撃。翔太郎はその場に倒れた・・・。

若菜は再起動のための全てを閲覧した。

翔太郎は起き上がる。背後でエクストリームメモリが盾となっていたのだ。エクストリームメモリからフィリップが現れる。フィリップは若菜から1年前に体をもらったと言う。それは若菜が決めたガイアインパクトだった。人類の未来を変えるのは園咲の使命で、一番ふさわしいのは誰よりも優しい来人だと若菜は言う。冴子はフィリップにとりあえずこれからも風都を守る風でいろと言う。琉兵衛が、私達は地球に選ばれた家族だからね、この地球の中からお前を見守っているよと言う。フィリップは地球の本棚の中で琉兵衛、シュラウド、冴子、若菜と別れを告げる。

フィリップは体を復元しながら翔太郎をエクストリームメモリを通して見ていたのだ。翔太郎はフィリップとの再会に歓喜。相変わらずハードボイルドじゃないねとフィリップが言うと、翔太郎は完成されたハーフボイルドだと言う。

翔太郎とフィリップはWに変身。ルナトリガー、ヒートメタルに変身、サイクロンジョーカーに変身しエナジードーパントを倒した。
「決めゼリフは忘れてないだろうね、翔太郎。」
「当たり前さフィリップ。街を泣かせる悪党にオレ達が永遠に投げかけ続けるあの言葉・・・」
「さぁ、お前の罪を数えろ!」
   

「仮面ライダーW」が今回最終回を迎えました。翔太郎に依頼してきた少年・アキラは子供だから他人に頼るのは当たり前だと言いつつも、翔太郎に感化されて成長していくというのはお約束のパターンだとわかりつつも良かったです。最終回の1話のみだったので唐突で駆け足だとは思いますが。

翔太郎がフィリップの気配をまだ感じており、消えたのが信じられないというようにフィリップは結局生き返りましたが、前回の感動の別れがぶち壊しだとは思ったものの、園咲家の中では風都を守る役目としてはやっぱりフィリップがふさわしいのかと思うと納得できるような気がします。

今年も年末に劇場版があるということで昨年みたいにこの続きは劇場版でというのもなく、近年の仮面ライダーシリーズでよく見られた伏線投げっぱなしというのもあまりなく、スッキリした終わり方だったと思います。

次回からは新番組「仮面ライダーオーズ/OOO」が始まります。こちらも楽しみだったりします。



仮面ライダーW 「第48話 残されたU/永遠の相棒」

2010-08-22 19:09:02 | 仮面ライダーシリーズ
フィリップはWに変身しようとするも、翔太郎は変身できずにいる。その間にも若菜の数値は上昇する。そこにタブードーパントがユートピアに攻撃をしかけ、ユートピアの変身が解除。タブーはフィリップに若菜を連れて逃げろと言う。フィリップはタブーに僕らを助けて・・・と聞くが、タブーは加頭が気に入らなかっただけだと言う。タブーは加頭に攻撃を続ける。だが加頭には通用せず、加頭はNEVERでなければ死んでいたとタブーに言う。
翔太郎達はその場を退却する。冴子と若菜がユートピアに捕らえられてしまった・・・。

ユートピアは人間の生きるための希望、願望などを吸い取って自分の力にし、照井が精神波攻撃に強い体質でなければもっと恐ろしい症状になっていたとフィリップは言う。フィリップは翔太郎に君が変身をためらったせいでこのザマだと言う。翔太郎はオレは・・・と何か言いかけるのを見た亜樹子がちょっと2人で話でもしたら、と先に帰る。フィリップは翔太郎にどうせ消えるなら姉さんを助けてから消えたいんだと言うが、翔太郎はどうしても納得いかない。フィリップは翔太郎に、優しさは君の一番の魅力だが、このままじゃ僕は安心して行けない、たとえ一人になっても君自身の手で風都を守り抜くと約束して欲しいと言う。翔太郎は自分に自信が持てず、約束できないと言う。そこに翔太郎のスタッグフォンに刃野の携帯電話を通して加頭が来人君はいますかと言う。フィリップは若菜はどこかと聞くと加頭は財団の天文研究所だと言い、数値も上がっていると言う。加頭はユートピアに変身し、刃野、真倉、クイーン、エリザベス、サンタちゃん、ウォッチャマンを手にかけ、今まさに鳴海事務所の前におり、亜樹子に手をかけた。翔太郎達がかけつけるも時既に遅しであった。翔太郎は亡き荘吉の帽子を手にする。

若菜は夢の中で父・琉兵衛の幻を見る。琉兵衛は若菜にこの星の嘆きが聞こえるだろうと言い、それを聞いた若菜は地球の巫女になると言う。琉兵衛が消えるとフィリップが現れ、それが姉さんの決断なんですねと言い、もう僕には姉さんを救えないと言うと姿を消す。若菜は夢から覚めると冴子が現実はもっとひどく、加頭はクレイドールの力を衛星に飛ばし、地球規模のガイアインパクトを起こすと若菜に言う。それを聞いた若菜は冴子に親父の計画を横取りして、差し金ねと言う。そこに加頭が現れ、出会った時に言ったあなたが好きで逆転のチャンスをプレゼントするということを愛ゆえに達成したと言う。冴子は感情を表に出さない加頭に本気だったのかと聞くと、加頭は冴子によく言われ、工場の場所を敵に教え私を売ったがあなたが園咲冴子だから許すと言い、タブーのメモリを渡そうとする。だが冴子は加頭が園咲をナメているため拒絶する。冴子はこんな形で若菜に勝っても死んだお父様は認めないと言い、加頭を食い止め若菜に逃げろと言う。冴子はタブーに変身し、ユートピアに立ち向かう。だがタブーはユートピアに倒されてしまう。若菜は逃げようとするもユートピアに捕らえられてしまう。

冴子は断末魔に若菜を助けられなくて最低・・・と悔やむも、そこに翔太郎が現れ、若菜姫は任せろと言う。

園咲冴子氏・死去。

加頭はガイアインパクトを始動するが、そこに翔太郎が現れユートピアに挑む。メモリガジェットが装置を破壊、ガイアインパクトを阻止、翔太郎は若菜を逃がす。そしてエクストリームメモリと共にフィリップが現れ、
「一人でよくやったねぇ。スゴイよ。」
「約束を守っただけだよ。」
「君の友であることは僕の誇りさ。」
この程度で私の計画が止まるとでも思うのかというユートピアに対し、翔太郎とフィリップは
「止めるさ、何度でも。この左翔太郎が街にいる限り。」
「たとえお前らがどんなに強大な悪でも風都を泣かせる奴は許さねぇ。体一つになってもぐらついてどうする。その心そのものが仮面ライダーなんだ!この街には仮面ライダーがいることを忘れんなよ!」
「財団X加頭順!さぁ、お前の罪を数えろ!」
「いくよ翔太郎。最後の・・・」
「あぁ、最後の!」
「変身!!!!!」
2人はサイクロンジョーカーエクストリームに変身、ユートピアドーパントに立ち向かう。ユートピアにダブルプリズムエクストリームが炸裂した。
「お前の罪を数えろだと・・・人を愛することが罪だとでも・・・」
と加頭はユートピアに変身しようとするもメモリは砕け、加頭は消滅。

加頭順氏・殉職。

「別れの時が来た。翔太郎、姉さんにはこのこと内緒にしておいてくれ。」
「わかった。」
「じゃ、行くよ。」
とフィリップがエクストリームメモリを閉じ、変身を解除しようとすると、
「オレの手で・・・やらせてくれ。」
「任せるよ。」
翔太郎がエクストリームメモリを閉じようとするが、
「大丈夫。これを閉じても僕達は永遠に相棒だ。この地球がなくならない限り。泣いているのかい翔太郎。」
「バカ言うな。閉じるぜ・・・。」
「さよなら・・・。」
「おう。」
翔太郎はエクストリームメモリを閉じ、フィリップは消滅。

若菜は病院に保護され、翔太郎はフィリップの残した最後の依頼をやり遂げた。翔太郎はフィリップからのプレゼントを開けると中にはロストドライバーと本が。本の最後のページには“僕の好きだった街をよろしく 仮面ライダー 左翔太郎! 君の相棒より”と書かれてあった。それを見た翔太郎はただ泣き崩れるだけであった。
「ありがとよ・・・フィリップ。大事にするぜ。

オレはずっと街を守る・・・仮面ライダーとして。見ててくれよ・・・なぁ、フィリップ。


今回はいよいよ加頭との決戦でしたが、若干駆け足気味かと思いましたが、翔太郎が荘吉の形見である帽子を被り若菜を救うためにユートピアドーパントの前に立ちはだかったところで主題歌をバックに翔太郎がユートピアに立ち向かうあたりから一気にヒートアップし、翔太郎とフィリップの最後の変身で更に盛り上がったりするあたりはもう文句なしで燃えましたね。翔太郎が荘吉の帽子を被るというのも決戦という雰囲気をさらにアップさせていた気がします。

最後の変身に待ち受けていたのはやはりフィリップの消滅で、今まで相棒としてやってきたのに避けられない別れ・・・翔太郎が泣き崩れるシーンは、左翔太郎役の桐山漣氏も感極まってマジ泣きだったんだろうな・・・。そりゃ、泣くなって方が無理なもんでしょう。

本当に今回は密度が濃かった回でしたね。








S.H.Figuarts 仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリーム

2010-08-15 20:02:42 | 仮面ライダーシリーズ


S.H.Figuartsシリーズの最新作として「仮面ライダーW」よりWの究極形態・仮面ライダーW サイクロンジョーカーエクストリームが発売となりました。これで劇場版に登場したサイクロンジョーカーゴールドエクストリームを除けばS.H.FiguartsシリーズでWの全フォームが出揃ったことになります。もうすぐ終了とはいえ、放送中にほぼ出揃うというのは「W」人気の証拠でしょうね。



いつもながら細部に至るまで塗装されており、中央部にはクリアーパーツを使用していて質感を高めています。ヘルメット部の黒いラインが細くなっていて劇中のものと若干差異がありますが、個人的にはそれほど気になりません。



プリズムビッカーと手首左右それぞれ4種類付きます。もちろん、プリズムビッカーはプリズムソードとビッカーシールドに分離可能です。





各関節の可動範囲が広いため、様々なアクションポーズを取らせることができます。

「仮面ライダーW」のS.H.Figuartsはこれから発送のものと現在受付中のものを含めればライダーはほぼ出揃った形になり、あとはゴールドエクストリームを残すのみとなったので、ゴールドエクストリームもぜひ発売して欲しいところです。「W」はドーパントもナスカ(霧彦、冴子変身両方)が受注のみですが発売され、先日秋葉原UDXにて行われた魂FESTIVAL2010でもウェザードーパントが今後受注発売するというアナウンスがありました。ユートピアドーパントや劇場版に登場したNEVERのドーパントも出して欲しいですね。

天装戦隊ゴセイジャー 「epic26 護星天使、爆笑!」

2010-08-15 17:23:25 | スーパー戦隊シリーズ
お笑いライブを見に来ていたアラタ達の周りで爆笑していた人々とモネが幽魔獣・天狗のヒッ斗によってひょうたんに吸い取られてしまう。

レッド達4人とナイトはヒッ斗を追い詰めるが逃げられてしまう。

この世から笑いが消えれば地球は絶望に包まれ腐っていくというヒッ斗の作戦なのだ。

アラタ達はゴセイジャーを笑わせる手間が省けたと言っていたのが気がかりだった。ナイトは笑わなければ済むことであり、笑いなど必要ないと護星天使は笑いを追う必要がないというハイドと同じことを言う。

再びヒッ斗が出現し、人々を吸い込む。笑いに耐性のあるブルーとナイトを中心にヒッ斗に立ち向かうが、2人は意志の疎通ができずにいる。その隙にピンクとブラックもヒッ斗に吸い込まれてしまう。レッド達はヒッ斗が笑ってひょうたんに吸い込まれそうになったのを見逃さなかった。ナイトは私1人で戦った方がいいと言う。

ヒッ斗は次々と人々を吸い込み、被害が拡大。街から人々の笑いが消えている。天知博士はみんなの笑い声が聞こえないとやはり淋しいと言う。望も笑えないなんてつまらないと言う。アラタは誰かが笑えばヒッ斗に吸い込まれるため今は我慢して、オレ達が何とかするからと言う。ハイドは笑いにつられて来るはずだとヒッ斗をおびきだそうとする。

ハイドはアラタを笑わせようとするが、アラタは小島よしおやダンディ坂野、山田ルイ53世の真似をして笑わせればいいと言うものの、ハイドに何が面白いのかと聞かれてしまう。アラタがオヤジギャグを言うとハイドは笑い始める。そこにヒッ斗が現れる。ナイトも駆けつけレッド、ブルーとともに立ち向かうが、ヒッ斗がオナラをした瞬間レッドが大笑いし、吸い込まれてしまう。ブルーはヒッ斗が笑いに耐えていたことを思い出し、ナイトにオレ達2人が連携しつつお互いの力を引き出さなければ地球を救えないとナイトと共に漫才を始める。
「大地を揺るがすナイトの衝撃。うーん。ブルーも真っ青。」
「お前は最初から青いだろ。」
ヒッ斗は笑い始めひょうたんに吸い込まれそうになるが、ひょうたんを破壊。人々は解放された。ゴセイジャーはスーパーゴセイジャーになり、ナイトと共にヒッ斗を倒した。

ヒッ斗が巨大化。ゴセイグレートとゴセイグランドで立ち向かう。ゴセイグレートはシーイックグレートとなり、ゴセイグランドがヒッ斗にトドメを刺した。

ハイドとナイトは良いコンビとなってきているようだ。


今回はいつもはクールなハイドとナイトが地球を救うためとはいえ、ハイドがオヤジギャグで爆笑したり漫才をやるといういつもと違うギャップに笑えましたね。やっていたネタはともかく。

ハイドに笑いの見本を示したアラタがダンディ坂野氏や小島よしお氏のマネをしていましたが、これは髭男爵と事務所が同じというつながりでしょうね。それにしてもこれらのギャグはさすがにもう古いような・・・。ダンディ氏は「特捜戦隊デカレンジャー」にゲスト出演した時も自身のギャグ“ゲッツ!”を披露していましたっけ。


仮面ライダーW 「第47話 残されたU/フィリップからの依頼」

2010-08-15 10:00:37 | 仮面ライダーシリーズ
フィリップは若菜の生命の波動を感じ取っていた。フィリップのそばには飼い猫のミックが。フィリップは翔太郎に姉・若菜を探し、助け出して欲しいと言う。翔太郎は依頼を受ける。

これがフィリップの最初で最後の依頼だった・・・。ずっと2人で1人のつもりだったオレ達があんなことになるなんて・・・思いもしなかったよ・・・なぁ、フィリップ。

加頭の上司はメモリ開発工場を“CHARMING RAVEN”という製薬工場に偽装していた。

加頭の上司は、加頭に財団Xがミュージアムを投資対象から外したと告げる。加頭はミュージアムは滅んでおらず、確保した切札・若菜の体内に融合したクレイドールメモリを蘇らせる方法が見つかればガイアインパクトの継続は可能だと言う。上司はミュージアムは組織としては崩壊したと言うが、加頭は新トップを用意するので投資の続行を上司に頼む。

若菜は屋敷崩壊直前に連れ去られた可能性が高く、翔太郎達は一番怪しい人間を追跡。ウォッチャマンが冴子を見つけ、翔太郎にサーキットにここ数日顔を出すという情報を与える。翔太郎達は冴子が顔を出すサーキットに向かう。フィリップに若菜をどこへやったと聞かれて初めて冴子は若菜が生きていることを知る。そこに加頭が姿を現す。そして冴子と共に若菜を尊い犠牲にしガイアインパクトを達成すると言う。そして園咲の者しか使えないゴールドメモリをスポンサー特権で使用、加頭はユートピアドーパントに変身した。ユートピアドーパントは重力を自在に操る。照井はアクセルに変身しユートピアに立ち向かう。翔太郎とフィリップはWに変身しようとするが、フィリップは次に変身するのは若菜を救出する時だと言う。今度Wに変身すればフィリップの体は消滅してしまうのだ。

アクセルはユートピアに苦戦。冴子はフィリップにお父様はきっとお墓でないてるわと言う。ユートピアは冴子を連れ去った。

加頭は冴子をミュージアムの新トップに任命、若菜をデータ化し、財団の人工衛星にインストールし人類選別の儀式・ガイアインパクトを地球全域に行おうと画策。加頭は冴子にタブーのメモリを渡す。

フィリップは若菜の居場所を検索。フィリップは冴子のお父様がお墓で泣いてるわというメッセージをヒントに“CHARMING RAVEN”の場所を割り出す。墓は英語で“GRAVE”だ。フィリップは冴子の心も動いているかもしれないと言って“CHARMING RAVEN”に向かおうとするが、翔太郎はフィリップに消えるというのはどういうことだと言う。

フィリップはすでに死んでおり、彼の肉体は地球の本棚を得たことにより奇跡的に再構成されたデータの体で、それが今加速度的に消滅しており、前に若菜と融合したためであり、地球に近づきすぎたため、今度Wに変身すれば体は完全に消え、地球の記憶の一部となってしまうだろうとフィリップの口から告げられる。若菜を救ってからであれば悔いはないとフィリップは覚悟を決めており、消滅は回避できないのだ。だが翔太郎は諦めきれずにいた。

翔太郎はシュラウドの元に向かい、フィリップを救うことは荘吉から託された一番大きい依頼だとフィリップを救う方法をシュラウドに問う。荘吉にフィリップを救うことを依頼したのはシュラウドで、シュラウドは安心して笑顔で消えられるようにすることが来人を救うことだと翔太郎に言う。

翔太郎が事務所に戻ると、刃野、真倉、サンタちゃん、ウォッチャマン、照井、クイーン、エリザベスが集まり、フィリップの留学パーティーを開いていた。フィリップに思い出を作ってあげようと亜樹子が計画したのだ。

翌日。翔太郎達は敵の工場に乗り込む。照井はアクセルに変身、マスカレードの大群をなぎ倒す。翔太郎達は若菜を救出しようとするが、若菜のこめかみには能力の発動数値を測る検査部品が取り付けられており、加頭によって若菜に部品が埋め込まれてしまう。フィリップは加頭に怒りを燃やす。加頭はユートピアに変身、若菜を連れ去る。

アクセルはトライアルに変身するも太刀打ちできず、照井は重症を負ってしまう。翔太郎とフィリップはWに変身しようとするも翔太郎はフィリップのこともあり変身できず、生身でユートピアに立ち向かうも手も足も出ずにいた。

一方、若菜の能力数値はユートピアがフィリップに与えた精神的苦痛とシンクロし向上していた。ユートピアは若菜を復活させるために翔太郎にトドメを刺そうとしていた。

フィリップはユートピアに
「やめろ!やめてくれ!」
と叫び続けた・・・。


ラスト3回にしてフィリップの衝撃の事実・次にWに変身すればフィリップが消滅してしまうということが明らかにされました。それを知った翔太郎は相棒を失いたくないがためにWへの変身を拒み続けていましたが、フィリップの消滅を回避できないとわかりつつも、生身でユートピアドーパントに立ち向かう姿は燃えましたね。

荘吉に運命の子であるフィリップを救出して欲しいと依頼したのはやはりシュラウドでしたね。

遂に加頭が動き出しました。加頭の変身したユートピアドーパントは重力を自在に扱うなどラスボスにふさわしい強さという気がします。加頭の上司もなかなか一癖二癖ありそうな人物ですね。

いよいよ残すところあと2回。本当のクライマックスであり、否が応にもテレビの前で手に汗握りそうです。

番組終了後、後番組「仮面ライダーオーズ/OOO」の予告編が流れました。

天装戦隊ゴセイジャー 「epic25 ノスタルジック・モネ」

2010-08-14 21:41:50 | スーパー戦隊シリーズ
最近モネは母親の夢をよく見ている。

武レドランは結果的にゴセイジャーをパワーアップさせてしまったために牢に閉じ込められてしまう。

エリは幽魔獣はゴセイジャーがパワーアップしたのを見て黙っているはずがないと対策を練ろうとするが、モネは強くなったから平気だと慢心する。アラタは武レドランは他の幽魔獣との違いに気付き、エリはデータスに調べさせる。過去にさかのぼる途中、モニターに天の塔が映り、モネがもう少し見たいと言うが、アグリは今そんな場合じゃないと言う。モネはふてくされて研究所を飛び出す。その時母親の声を耳にし、声に導かれると目の前には母親が。モネはアグリにも教えようとするが、母は他の誰にも知られてはいけないと言う。母が共に護星界へと言いかけると幽魔獣出現の知らせが。

イエローを除くゴセイジャーはナイトと共に膜インに立ち向かう。ゴセイジャーはスーパーゴセイジャーになるが、膜インの狙いはそれだったのだ。膜インはスーパーゴセイジャーを試すと退却。ナイトは遅れてきたイエローから不可解な気配を感じ取っていた。アラタ達は膜インがすぐに退却したのには狙いがあると考える。エリはモネがいないことに気付き、アグリはモネが様子が変だと気付く。

モネは母から護星界に帰ろうと言われるが、モネは戸惑う。母は明日まで待つと言う。母の隣には膜インの姿が。

モネはエリに相談するが、エリは大事な使命があり、それを果たすまで護星界には帰らないと言う。モネは一度帰りたいかもしれないと言うと、エリは自分に素直なのが一番だと言う。モネはアグリに護星界に帰りたくないかと聞くと、アグリは中途半端な気持ちでいれば迷惑がかかるとモネに言う。

モネは護星界へ戻る決断をするが、それは心の弱い部分を惑わす膜インの作戦だったのだ。アグリはモネの様子が膜インとの戦いの時からおかしかったと言い、アラタはモネに幽魔獣が何かしたのではと言う。モネを助けに行かなければとアラタが言うが、アグリはモネは自分で乗り越えなければならないと言う。

モネは母が偽者であることに気付き、ナイトが妖精のサラワレテイルが母に化けていたことを暴いた。サラワレテイルは金色の粉でモネの心を惑わしていたのだ。モネはイエローにチェンジし、ナイトと共に立ち向かう。そこにレッド達が駆けつけ、ゴセイジャーはスーパーゴセイジャーにチェンジし、ナイトと共にサラワレテイルを倒した。

サラワレテイルが巨大化。グランドグレートで立ち向かう。サラワレテイルにグランドグレートストライクが炸裂した。

アグリは相変わらずモネを子供扱いする。


アグリとモネ兄妹の母に化けた幽魔獣・サラワレテイルによってモネが惑わされ、護星界に帰るか地球に残るかと葛藤することになってしまいましたが、結局は母親が偽者であることを見破ってモネの成長を描くというお決まりのパターンという感じでした。

モネの葛藤とは逆にアグリの地球を守り、一人前の護星天使になるまでは護星界に戻らないという覚悟を決めているという対比も印象的でした。


仮面ライダーW 「第46話 Kが求めたもの/最後の晩餐」

2010-08-08 09:37:28 | 仮面ライダーシリーズ
フィリップはデータの塊だと若菜の口から告げられる。照井はテラードラゴンの猛攻により重症を負ってしまう。テラーは来るんだ来人とフィリップに言うが、フィリップは僕はモノじゃないと翔太郎と共にWエクストリームに変身しテラーに立ち向かうが、テラーに太刀打ちできず変身が解除。翔太郎は恐怖感に襲われ、フィリップは琉兵衛と若菜に連れ去られてしまった・・・。

冴子は加頭から琉兵衛からの招待状を受け取る。

フィリップが園咲家の食卓に向かうとシュラウドと冴子がすでに席についており、フィリップは家族全員が集まったのだから争いをやめるべきだと言う。それを聞いた冴子はこんな呪われた家族が仲直りできるかと言う。それを聞いた若菜は冴子にあなたも園咲にとって死人だと言う。琉兵衛は、この晩餐会は冴子と文音(シュラウド)が今日限り人間を超え、神に近い存在となる若菜に対し懺悔をするためのけじめの席だと言う。冴子はふざけるなとナスカに変身、若菜もクレイドールに変身し2人は争い始める。シュラウドは琉兵衛に負けを認めると伝えその場を去ろうとするが、フィリップに止められる。シュラウドはフィリップにお前の家族はもう園咲ではなく左翔太郎で、切札は左翔太郎だと言うとその場を去った。響子はその隙にイーヴィルテイルを奪い取る。

クレイドールはエクストリームに変身しナスカを倒す。

フィリップは若菜の携帯電話から翔太郎に連絡し、
「翔太郎・・・お別れだ。今日僕は若菜姉さんの生贄にされて消滅するらしい。でも忘れないでくれ相棒、僕は消えない。君の心に悪魔と相乗りする勇気ある限り。」
と伝える。翔太郎は恐怖におびえたままでフィリップのもとに向かえずにいる。響子がイーヴィルテイルを持って鳴海事務所に来る。イーヴィルテイルを見てガイアインパクトを阻止できるかと思ったが、勘違いでそれが役に立つとは思えないと言う。亜樹子はイーヴィルテイルがどういう意味かと考える。

若菜が地球の巫女となる儀式が始まった。琉兵衛はフィリップに、地球の記憶の全てをこの泉の真上にいる若菜に流し込む制御プログラムになるのだと言う。フィリップは泉に入る前に琉兵衛に、父さん、僕はあなたを救いたいと言う。琉兵衛はフィリップを泉に突き落とし、
「エクストリーーーーーーーーーーム!!!!!!!!!!」
と叫び、クレイドールも
「エクストリーーーーーーーーーーム!!!!!!!!!!」
と叫び、エクストリームに変身し、地球の全てを感じ取る。そこにイーヴィルテイルの謎を解くべく亜樹子に連れられた翔太郎が現れる。イーヴィルテイルを見た琉兵衛は私の家族だ、返せと言う。イーヴィルテイルとは、発掘時に使うハケであり、それには園咲家全員の名前が記されていた。そのハケは魔除け・“悪魔の尻尾”なのだ。琉兵衛は家族にイーヴィルテイルに自分の名前を書かせ、家族全員で祈ればずっとずっと一緒だと家族に言っていた。翔太郎は琉兵衛に
「あんたは自分の道を誤り、家族を犠牲にし続けてきたがそうなっていく自分が恐ろしかった、だから幸せだった頃の象徴であるこのハケを家族自身とすり替え、自分の気持ちをごまかしてきた。違うか?」
と言う。それを聞いた琉兵衛はそんなことはない、それをよこせとテラーに変身。翔太郎はフィリップの言葉を思い出し、フィリップを呼び込みWに変身。フィリップはシュラウドからの切札は翔太郎というヒントをもとにWの変身システムであるフィリップの意識をメモリに乗せ、翔太郎に飛ばす最後の逆襲策に出た。クレイドールエクストリームにバグが発生し、メインプログラムを失ってしまう。
「街を泣かせてきた諸悪の根源園咲琉兵衛!さぁ、お前の罪を数えろ!」
Wはテラーに立ち向かう。そこにリボルギャリーが駆けつけ、アクセルガンナーが発進し、テラードラゴンに立ち向かう。

エクストリームメモリが飛来、クレイドールからフィリップの肉体データを取り戻す。クレイドールはそこに倒れる。Wはエクストリームに変身。アクセルはハードタービュラーに換装、上半身を変身させ、テラードラゴンを倒す。エクストリームはテラーを倒した。

園咲の屋敷は炎に包まれ、琉兵衛は炎の中で踊っていた・・・。

琉兵衛は怪物だったが、イーヴィルテイルを見てかすかに人間の心を取り戻したようだった。地球の記憶を巡る一つの家族の愛憎劇は幕を閉じたかに思えたが、若菜が焼け跡から見つからず、事件はまだ終わっていなかった。

若菜は加頭によって財団X本部に運び込まれていた・・・。


今回遂にWと琉兵衛の決着が着き、Wはミュージアムを崩壊させました。響子が決死で奪ったイーヴィルテイルは、実は琉兵衛が家族の絆として残していた発掘時に使うハケであり、そのハケは名前通り“悪魔の尻尾”という魔除けのはけでした。ガイアインパクトに必要な物がハケというのには少し拍子抜けしてしまいましたが、ハケには家族の名前が記されており、幸せだった頃の園咲家の象徴として琉兵衛が心のどこかで家族に対する想いがあったのかもしれないと考えれば必要なものであるというのも納得できますね。

フィリップは琉兵衛を救いたいと願うも、結局は倒すしかなくそこは何か救いのない結末だったと思います。琉兵衛を演じる寺田農氏の熱演が本当に印象的でしたね。もちろん、フィリップが消滅するかもしれないという時に翔太郎に悪魔と相乗りする勇気があれば消えないとここでも翔太郎とフィリップがお互いパートナーであることを確認し、逆転にもっていくあたりも良かったです。

残すところ「W」もあと3話。いよいよ次回から加頭が動きだしそうです。





天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー

2010-08-07 20:26:40 | スーパー戦隊シリーズ


地球に宇宙から2つの隕石が落下。その隕石は宇宙人の女性・ラシルが自身の宇宙船から落下させたもので、ラシルは隕石の行方を追う途中アラタと出会う。

2つの隕石は合わさると星を滅亡させるラグナロクを引き起こす笛となるのだ。自身の星がラグナロクによって滅ぼされたため、ラシルはその悲劇を繰り返さぬよう隕石を破壊しようとしたのだ。

だが、ゴセイジャーがかつて倒した宇宙虐滅集団ウォースターの残党が出現。あろうことか2つの隕石を奪い、隕石が合わされ笛となってしまった!

ゴセイジャーはラグナロクを阻止することができるであろうか・・・!?


「ゴセイジャー」の劇場版も「仮面ライダーW」と同時上映されました。

ウォースターの残党が出現し、地球がラグナロクによって崩壊してしまうのか?というスリルとサスペンス、テレビ以上の派手なアクションシーン、新ロボット・ワンダーゴセイグレートなどなど「ゴセイジャー」も「W」同様に見所が盛りだくさんでした。

今回の劇場版では、天知博士役の山田ルイ53世氏だけでなく、相方のひぐち君も樋口勝太(ひぐちかった・・・ひぐちカッターのもじり)アナウンサー役で登場し、髭男爵がコンビで出演しました。

仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ

2010-08-07 19:46:22 | 仮面ライダーシリーズ


財団XがT2ガイアメモリを輸送中、傭兵集団「NEVER」隊長・大道克己に襲撃、“E”のメモリを大道に奪われ、残り25のメモリは風都にばらまかれてしまう。

「NEVER」は風都支配を目論む。

翔太郎、フィリップ、照井は「NEVER」を追って風都に来た国際特務調査機関員・マリア・S・クランベリーから「NEVER」の野望を阻止し、風都を守って欲しいと任せられる。

“E”のメモリを手にした大道が仮面ライダーエターナルに変身しメモリを発動させたと同時に旧来のメモリは機能停止してしまう・・・。

謎の女・マリアの正体とは?仮面ライダー達は「NEVER」の魔の手から風都を守りぬくことができるであろうか!?


今日から公開の「仮面ライダーW」の劇場版を観てきました。

フィリップはマリアに母の面影を重ねていましたが、結論から言うとマリアはフィリップの母親ではありませんでした。フィリップの母親かもしれないというのが思わせぶりなのは見る前から何となく予想していましたが、劇場版を見てマリアの意外な正体には驚きました。

あとは劇場版ならではのアクションシーンも見応えがあり、昨年の劇場版にWがお披露目されたのと同様に今回の劇場版でも「W」の後番組「仮面ライダーオーズ/OOO」の主役ライダー・仮面ライダーオーズがお披露目となり、オーズに変身する火野映司の変身シーンも披露されました。

今回の劇場版も見所盛りだくさんで面白かったです。そして今年も12月に劇場版が公開となります。

天装戦隊ゴセイジャー 「epic24 ミラクルアタック・ゴセイジャー」

2010-08-01 18:59:09 | スーパー戦隊シリーズ
アラタはゴセイナイトとも違う荒々しいゴセイパワーを感じ取る。

ブロッケン妖怪のセマッタ霊が出現。セマッタ霊は巨大化しており、ゴセイジャーはゴセイグレートで応戦。セマッタ霊を攻撃するも手ごたえがない。セマッタ霊は幽魔獣を復活させる。グレートストライクを放つが再生幽魔獣には全く効いていない。そこに巨大化したナイトが駆けつけ、再生幽魔獣は蜃気楼だと言う。

ナイトは、セマッタ霊は足止めに過ぎず、敵の狙いは封印されたアバレヘッダーであり、アバレヘッダーが封印されている場所に向かえとゴセイジャーに言う。

アバレヘッダーの封印場所では武レドランが待ち構えていた。ゴセイジャーは武レドランを攻撃するが、逃げられてしまう。ゴセイジャーがアバレヘッダーの封印を解いた瞬間、アバレへッダーが武レドランに奪われてしまう。武レドランはいにしえの護星天使が封印したアバレヘッダーをゴセイジャーでなければ封印を解けないために芝居を打っていたのだ。

マスターヘッドによると、アバレヘッダーは一万年前のゴセイジャーが誰一人制御できず、あまりの気性の荒さからアバレヘッダーと呼ばれたという。望はアバレヘッダーは何を考えているのかと言うと、エリは地球を護ることだと言うと、望はなぜ暴れるのかと言い、モネがまさか地球を破壊しようとしているのかと言うと望はとっくにやっていると言う。データスが再び幽魔獣反応をキャッチする。

武レドランがアバレヘッダーで街を破壊する。そこにナイト、ゴセイジャーが駆けつける。武レドランがアバレヘッダーの力をセマッタ霊に与える。そして再び幽魔獣を再生させるが今度は幻ではなく実体である。ゴセイジャーとナイトはセマッタ霊と再生幽魔獣に苦戦する。武レドランがヘッダーを制御できずにいるのを見て、レッドがアバレヘッダーはただの暴れん坊ではないことに気付き、暴れたいだけなら武レドランと共に街を壊しオレ達を攻撃すればいいが、それには抵抗していると言う。ブラックは何故オレ達に抵抗しているのかと言うが、レッドはわからない、わからない時は聞けばいいと言う。そしてレッドはヘッダーになぜ暴れているのか直接聞く。アラタ達は強すぎるから自分の力をコントロールできなくて皆を傷つけるのが怖いと聞き、アラタはやはりオレ達の仲間、地球を護る護星天使のパートナーだと言う。

ゴセイジャーの想いがアバレヘッダーに届き、アバレヘッダーはミラクルドラゴンヘッダーに、封印されていた場所から4つの光が放たれ、それぞれミラクルヘッダーとなる。ゴセイジャーはゴセイテンソードを手にし、それぞれのパートナーのミラクルヘッダーをテンソードに装着。スーパーゴセイジャーとなった。

スーパーゴセイジャーは幽魔獣軍団に立ち向かう。幽魔獣軍団にスーパースカイランドシーダイナミックが炸裂した。

武レドランは膜インと筋グゴンから作戦の失敗の責任を負わされた。


今回は新兵器・ゴセイテンソードが登場し、ゴセイジャーはスーパーゴセイジャーへとパワーアップしました。その際にミラクルゴセイヘッダーが必要なのですが、5人はミラクルヘッダーをパートナーとしており、そのことが今までのドラゴンヘッダー等との関係が希薄になってしまうんじゃないかという気がします。とはいえそこは複数のヘッダーを持っていると考えれば済む話でしょうね。