ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダードライブ 「第39話 旋風の誘拐犯はいつ襲って来るのか」

2015-07-26 11:26:58 | 仮面ライダーシリーズ
008によるカップルの女性誘拐事件が続発。究が事件発生区間を絞り込み、進ノ介と霧子、追田とりんなが囮捜査を開始。

ハートは約束の数を揃えるためメディックにブレンの復活を急がせる。

チェイスが自動車免許を取得することになった。

剛はベルトさんに蛮野の意識体を所有していることを見破られる。剛はベルトさんに蛮野と共闘を持ちかけるが断固として拒否。

追田とりんなの前に008が現れ、りんなを連れ去ろうとするがハズレだと言う。008はトルネードロイミュードに進化。進ノ介はドライブに変身しトルネードに挑むがトルネードを逃がしてしまう。

ドライブの背後にはクリムの姿が。

さらに剛の前に006が立ちはだかる。剛はマッハに変身、006に挑む。チェイスもチェイサーに変身しマッハに加勢し036、062、098を倒す。剛のカバンの中の蛮野が紛失していた。

008がモデルにした人間はジョージ白鐘というファッションデザイナーだが、資料の少ない謎多き人物である。

蛮野はピットにいた。

蛮野:「私は蛮野天十郎、ロイミュードの生みの親にして霧子と剛の父親だ。」

剛:「今まで黙っててごめん。姉ちゃん。オレも最初はロイミュードの生みの親が自分の父さんだなんてショックだった。だから姉ちゃんに知られる前に奴らをブッ潰そうと思ってた。」

本願寺:「なぜ敵はあなたを消去しなかったんです?」

蛮野:「人類制圧の後必要になると考えたのだろう。ロイミュードは自力で個体数を増やせないからね。今回の事件の解決に手を貸そう。」

ベルトさん:「そんなことは許さないぞ!蛮野に関わってはいけない!彼の言うことは聞くな!こいつは悪魔なんだ!」

剛:「何があったかはわからないけど2人で協力すればやり直せるんじゃないの?」

ベルトさん:「それはありえない!」

蛮野:「泊君、クリムは興奮している。冷静に判断して欲しい。私はすでに008のアジトを掴んでいる。恐らくさらわれた女性達もここにいるだろう。私はネットワーク世界の神に等しい。ジョージの足跡や趣向性から分析した結論だ。」

進ノ介は剛と共にジョージのアジトを調査することにした。霧子は蛮野が親父だという事実に少し混乱し、進ノ介に蛮野は本当に信用できるかと聞く。

進ノ介:「天才科学者は胡散臭いからな。だがな、オレにはたった一つだけ無条件に信じているベルトさんの気持ちってやつがあるんだ。それが蛮野博士にあるかどうかだ。」

008のアジトに潜入した進ノ介達の前にハートとトルネードが現れ、トルネードの超進化に必要なかったとして誘拐した女性達を釈放。進ノ介と剛は変身してハートとトルネードに立ち向かう。その隙に霧子がトルネードに捕らえられてしまう。蛮野を乗せたライドブースターがドライブとマッハを攻撃、ドライブが被弾。進ノ介は004にドライブドライバーを奪われてしまった・・・



ついに蛮野が正体を明かし、ベルトさんとの共闘を望みましたが、ベルトさんは拒否したりと、それまでの蛮野の行いからすれば無理もないでしょうけど。

進ノ介は蛮野を信じるという賭けに乗ったものの、蛮野はドライブを攻撃したりとベルトさんの言う通り信用ならないのかもしれないです。008のアジトの件も完全に罠でしょう。敵を欺くには味方からという言葉もありますが・・・どうなんでしょう。

さらに悪いことに霧子がトルネードにさらわれてしまいましたが、まさか霧子が・・・?

仮面ライダードライブ 「第38話 悪魔はなぜ進化を求め続けるのか」

2015-07-19 16:35:26 | 仮面ライダーシリーズ
霧子はベルトさんを発見。ベルトさんは空から進ノ介を探す。

進ノ介:「人間を滅ぼすなんて絶対にさせない!」

ハート:「オレはベルトを持たないお前とやりあうような無粋はしない。オレの目的はただ一つだ。創造主である人間を真正面から撃ち破り支配することだけだ。」

進ノ介:「人間を支配する?滅ぼすんじゃないのか。」

ハート:「滅ぼしたらオレ達の強さを見せつけてやれないだろ。それにお前みたいに面白い奴が中にはいる。」

進ノ介:「戦わずに済む方法はないのか。」

ハート:「ないね。オレ達は戦い進化する。人間の歴史と同じじゃないか。いや、違うか。オレは人間を超えるぞ。泊・・・進ノ介。」

進ノ介:「ハート、不思議な奴だ。チェイスもそうだったがお前は前からただの悪党には見えなかった。」

ハート:「そりゃそうさ。元から悪のつもりはない。またいずれ全力で戦おう。泊・・・進ノ介。」

りんなは連続事件の発火の被害が次々に小さくなり、ロイミュードの暴走が収まっていることに気付く。本願寺は超進化が近づいていると感じる。りんなは090はメディックの命令でシュプレムの誰かと融合進化し、超進化要素として手を加え続けていたと言う。ロイミュードは・・・犯人はシュプレムの誰か・・・

霧子、チェイス、追田はシュプレムを張っていた。ドライブはクックに挑む。クックは奥村と融合していた。090は美穂であった。逃走するクックをチェイサーが追う。チェイサーの前にメディックが立ちはだかる。クックはメディックにソースを渡す。剛がドライブとチェイサーを援護しようとするが、蛮野が敵に居場所を知られるのは不利だと制止。剛はマッハに変身しメディックに挑む。ドライブはクックを倒し奥村を逮捕。

メディック:「ハート様のための黄金のソースが。ハート様に喜びをお届けし、超進化していただきたかった。そのための希望だったのに。これでもうあの人の心を取り戻せない。」

マッハはメディックにトドメを刺そうとするがドライブが制止。

ベルトさん:「メディックを撃破できれば敵の復元能力は激減する。これはチャンスなんだぞ。」

ドライブ:「わかってる。だけど、ロイミュードにも誰かを愛する気持ちがある。そう思ったら正々堂々と戦うべきだ。ハートがそうしてたように。」

ベルトさん:「君の気持ちは理解できる。だがハートやメディックはチェイスとは違う。彼らは・・・」

ハート:「違わないさ。オレ達と人間も違わない。」

メディック:「今までのことお許しください。どうせ散るのなら奴らではなくあなた様の手で。」

(メディックを抱きながら)ハート:「メディック。オレ達ロイミュードの数は108と限られている。たとえ人間を支配し、コアを再生できたとしてもこれ以上には増えないんだ。オレを想ってくれるのは嬉しいが、そのために貴重な仲間を犠牲にする、そんな君であって欲しくない。」

メディック:「ハート様。何て広いお心を。あなたの意思に背くことはもう二度といたしません。」

ハート:「お前の戦士としての器量に感謝する。泊進ノ介。」

ドライブ:「お前がやったことと同じだ。だが、人間を脅かす限りオレはお前達と戦う。そして倒す!」

ハート:「一番大事なことはやはりお前こそがオレにとって最高の相手だということだ!」

ハートが超進化。

ハート:「約束の数は超進化体が4、オレとブレン、残るはあと2人。」

進ノ介達は蛮野の力でハートの攻撃を回避した。

蛮野:「結局救ってしまったか。クリムがどう思うかな。」

クリム:「ハートが超進化したか。ロイミュードと人間、どちらが勝者になるのかな・・・」



今回はハートとメディックが主役なんじゃないかというくらいこの2人を掘り下げていましたね。

石ノ森作品ではサイボーグやアンドロイドといった人外が人間以上に人間らしいというのが特徴ですが、進ノ介の言うようにハートはフェアプレーを望み、メディックはハートに対する愛など、この2人も例外ではないですね。

今回ラストに現れたクリムは一体・・・?

それと、今回は本編後に劇場版関連のショートムービーの1話目が流れました。

仮面ライダードライブ 「第37話 究極の味覚を狙うのはだれか」

2015-07-12 11:16:05 | 仮面ライダーシリーズ
特状課は刑事部の課の一つとして正式に活動できることになった。

ロイミュード086、025、031、068による発火事件が続発、進ノ介が現場で発見した紙切れは究が調べたところ、レストランシュプレムの案内状であった。進ノ介、霧子、追田、究はシュプレムに出向く。シェフの奥村松太郎から予約リストを受けとり、捜査協力として4人に奥村は助手の増川美穂、見習いの板垣祐に料理を用意させる。

ロイミュード008と006が帰国。ハート2人には3つの課題として
仮面ライダーとそれを擁する警察組織の打倒
蛮野の奪還、もしくは始末
早急に超進化体を約束の数揃えること
を指示。006はハートに自分の足元に気をつけろと忠告。

4人は料理に舌鼓を打つ。美味さの秘密はオンフルールの夕陽というソースが隠し味に使われている。

チェイスが剛と蛮野に仁良の事件の礼を言いにきた。

蛮野:「礼など不要だ。やむなく助けた。それだけだ。」

チェイス:「蛮野。今こそクリムと共闘するべきではないのか?」

蛮野:「それは無理だ。剛は私が父親だと霧子知られたくない一心で戦ってきたのだ。」

剛:「オレ達兄弟は父親のことを全く知らずに育った。アメリカで真実を知ったオレは姉ちゃんにそれを知られる前にロイミュードを殲滅すると心に誓ってこれまで戦ってきた。」

蛮野:「子供達に伝えないのは当然だ。ロイミュードを産み出した男、それが私へのクリムの評価だ。」

チェイス:「過去の罪滅ぼしをすればクリムもきっと。」

蛮野:「信じないさ。プロトゼロ、君はクリムの一面しか知らない。」

006、036、062が剛とチェイスの前に現れ2人は変身して応戦するが006達は間もなく退却。

ベルトさんはシュプレムのことが気がかりであり、進ノ介、霧子、追田はすっかり骨抜きだった。リストを調べた結果、連絡が取れない行方不明者は4人、彼等がロイミュードの人間態になった可能性が高い。問題はなぜ次々と暴れだしたかである。

翌日進ノ介と霧子がシュプレムに出向くと助手の板垣と出くわし、進ノ介は板垣がソースが入った瓶を持っていることに気づく。板垣を追う2人の前に融合進化体090・クックロイミュードが現れ進ノ介はタイプトライドロンに変身しクックに挑む。そこにメディックと041が現れメディックがクックからソースを奪い041に浴びせる。041は発火しドライブに襲いかかる。ロイミュードの暴走や発火の原因はソースにあった。発火事件の4体はメディックによる超進化の実験台だったのだ。メディックはクックに041ごとドライブを始末させようとしたが、ハートが現れ041を助ける。ハートはメディックにロイミュードを実験の犠牲にしたことに対し怒りをぶつける。

ハート:「超進化への道は自ら切り開いてこそ価値がある。オレと戦え、泊進ノ介!」

ドライブとハートの対決が始まる。その最中変身を解除された進ノ介に対しハートは無傷であった。


残り1クールに入りいよいよクライマックスに向けて一直線となってきました。

剛は蛮野が詩島兄弟の親父であることを霧子に知られまいとしていますが、霧子もいつかは知ってしまうような気がします。

全くの余談ですが、新番組「戦姫絶唱シンフォギアGX」(TOKYOMX他)の敵キャラにメディックみたいなのがいますね。

仮面ライダードライブ 「第36話 銃弾はどこに正義を導くのか」

2015-07-05 12:36:26 | 仮面ライダーシリーズ
特状課にブレンが入ってくる。進ノ介に57分30秒後に射殺されることになると言う。進ノ介はドライブに変身するが、モニターがゆかりの危機を伝える。ゆかりはブレンに毒をしこまれたのだ。なす術のないドライブはあろうことかシーフにドライブドライバーを奪われてしまう。

マッハはハートに挑むが歯が立たず、タブレットを奪われそうになる。

チェイスがマッドドクターでゆかりを救出しようとするが不可能だった。

蛮野は剛にクリムは私に対しいい感情を持っていないはずだと言う。

進ノ介はさらにシフトカーを奪われてしまう。

チェイスは剛にゆかりを救うために力を貸せと言う。蛮野はゆかりの救出を始める。

仁良はなおも進ノ介をおちょくる。進ノ介は一瞬笑い、
「仮面ライダーのくせに手も足もでない無力さがおかしくてさ、くやしいな、もしも今空間を飛び越えられたら、仲間をたすけられるのに。」
と言って仁良に銃を向け、発砲する。銃弾は仁良を外し、壁を撃ち抜く。仁良は進ノ介を撃つ。

仁良とブレンの記者会見中、霧子とゆかりが現れ、ゆかりはライダーに命を助けられたと言う。それを聞いたブレンはボロを出し自白。さらに進ノ介、チェイス、剛が現れ、進ノ介にチェイスと剛からゆかりを助けたというメッセージが届き、進ノ介はディメンションキャブの力で一命をとりとめた。進ノ介はその弾丸と12年前の事件と同じ銃から発せられた弾丸と同一だと証言。

進ノ介、チェイス、剛は変身しシーフに立ち向かう。ドライブはシーフを倒す。仁良はブレンに切り捨てられる。3人ライダーはブレンを倒した。

進ノ介は仁良を逮捕。
「やったよ、親父。」

ハート:「蛮野、奴をこのままには・・・」




ついに仁良が逮捕され、真影だけでなくブレンにまでも見捨てられるという因果応報の結果となりました。普通ならヒーロー番組なら復讐のために倒すということになるのですが、ドライブは刑事なだけに逮捕どまりということなのですね。それ以上残酷な結末というのも放送時間帯や視聴対象の子供のことを考えれば無理なのは納得ですけどね。

来週からはいよいよ残り1クールの最終章ということでもうそんな時期なんですね。