ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダードライブ 「第44話 だれがハートを一番愛していたか」

2015-08-30 12:32:15 | 仮面ライダーシリーズ
マッハとチェイサーがゴルドと004を防ぐ間に進ノ介は霧子を救出。ゴルド達は退却。

ブレンはメディックのプログラムとリンク。そこにメディックが現れブレンはメディックに命乞い。

霧子の見舞いに来た進ノ介はチェイスに見舞いを任せる。チェイスは霧子に進ノ介を愛しているかと聞くが、進ノ介の時と同じリアクションだった。

チェイス:「オレは知っている。人は時に悪意ではないウソをつく。これが失恋というものか。だがこの胸の痛みがむしろ誇らしい。人間に近づけたような気がする。オレは霧子を愛している。だが彼女の愛を守るために戦おう。人間が未来へと紡いでいくその絆こそが愛だ。」


チェイスの頬に涙が流れていた。

ピコピコの量産化は進み、現在は5機開発済みである。試しに本願寺が警察官用の試作ドライバーで仮面ライダー純に変身。だがまだ改良の余地があるようだった。

特状課と国防や捜査一課と連携し、約束の地と呼ばれるロイミュードの決起場所を探し、捜査を再開。一方街には緊急警戒体制が敷かれる。

ブレンはゴルドに寝返りハートの怒りを買う。004はシグマサーキュラーを開発。

ベルトさんは進ノ介と霧子が結ばれることを願っていた。その時本願寺から進ノ介に約束の地の情報が入ったため急行してくれと連絡が入る。進ノ介達が約束の地に着くとすでに追田が張っていた。ミスターXからこの場所だとタレコミがあったらしい。4人の超進化体はサーキュラーにエネルギーを注入。進ノ介達3人はライダーに変身し阻止しようとする。サーキュラーのエネルギーがメディックに逆流。サーキュラーは制御装置ではなく、4人の力を吸収し、再現するための装置で全ての力が宿りゴルドだけで真のグローバルフリーズを起こせるのだ。問題は余剰エネルギーの処理だが、ゴルドはメディックに逆流するように洗脳のついでにプログラミングを細工していた。メディックがいなければハート達を回復する者がいないためだ。クリムをコピーした004だからこそ造れた装置なのだ。全ての流れがゴルドの思うようになりつつあった。ブレンはメディックから自身に余剰エネルギーが逆流するようにする。

メディック:「なぜですの?あれほどあなたに酷い仕打ちをしたわたしのために。」

ブレン:「知りたいのはこっちですよ。あんなに妬んだあなたを。多分、あなたの一途な想いに共感したからかな。それにハートが一番愛している仲間はあなただ。彼の笑顔を取り戻したかった。」

ハート:「それでわざと蛮野に従ったふりを。」

ブレン:「やはり私は優秀で、誠実で・・・」

ブレンは消滅。ハートとメディックは悲しみにくれる。

3人ライダーは怒りを燃やし、ゴルドと004に立ち向かう。ドライブは004を倒した。3人ライダーの標的はゴルドに向かう。

ハート:「泊・・・進ノ介、コイツだけはお前に倒させない。蛮野はオレが倒す。」

3人ライダー、ハート、メディックが取り囲む。

004:「ここは約束の地ではない。発動した4人の力を蛮野様に授けるための儀式の場だ。」

ゴルド:「約束の地は別の場所にある。私が君達をここにおびき寄せた。」

ドライブ達5人は電磁フィールドに捕まってしまう。

ゴルド:「私に従わない者はこの場で消えてもらおう。さらばだクリム、仮面ライダー、ロイミュード達。」

004は自爆。

ゴルド:「目的は果たした。あとは真のグローバルフリーズを行うだけだ!」



チェイスが霧子にほのかな想いを寄せていたものの、失恋してしまい、涙を流すというところは完全に人間の感情を持ったという感じで印象的でした。石ノ森作品の人外キャラ(サイボーグ、アンドロイドなど)は人間以上に人間らしいですが、チェイスも例外ではないですね。

一方、ハート達もブレンの決死の努力で絆が知らないうちにできていたことを確認したりとロイミュード達の描写の方が今回は印象強かったです。

本願寺が仮面ライダー純に変身!・・・したものの出オチだったのは本願寺の年齢を考えたら無理もないでしょうか。とはいえ、片岡氏の演技は大笑いしました。あと劇場版の古葉ちゃまのセリフも笑えましたが、それを劇場で笑っていたのは私だけだったというのは時代の隔世を感じました。

話を戻しますが、最終決戦となり、いつものことながらあと数回手に汗を握りながら視聴することになりそうです。

仮面ライダードライブ 「第43話 第二のグローバルフリーズはいつ起きるのか」

2015-08-23 11:49:10 | 仮面ライダーシリーズ
特殊部隊がロイミュードを撃破、グローバルフリーズの跡地にできた国防センターが本格的に稼動、国家防衛局補佐官の戸賀間明夫によると警察装備でも進化前ならコアを破壊でき、いずれは特状化はずだと本願寺に言う。そしてピコピコの小型量産化と006の捜査の依頼をする。りんなによるとピコピコの量産化は着手しているとのこと。ロイミュードの残りは22体だ。

進ノ介はチェイスに霧子を愛しているのかと聞かれる。進ノ介はバディとしては最高だが、彼女としてはないというものの、霧子にホレていることに気付く。

ゴルドはいよいよ真のグローバルフリーズを行う時で共に人間を制圧しようとハートに言う。ハートはゴルドの力を借りないとはいうものの、ゴルドは必要不可欠で、約束の地も決まっており、あとは4人の超進化体が揃うのを待つばかりだ。

雲隠れしていたブレンはメディックに見破られ交戦。進ノ介、剛、チェイスは現場に向かう。3人ライダーはロイミュード013、022、080を撃破。ブレンは逃走。

ベルトさんによると敵の主導権を蛮野が握り、約束の数は4体・ゴルド、ハート、メディック、そして最後の一体のブレンを敵が追っており、約束の地という4人の決起場所があることだ。4人揃うと全世界の完全な同時制止が起こると言う。前回のグローバルフリーズは全世界の1/4ほどの影響だったが、4体の超進化体のコアドライブをシンクロ発動させるとその4、5倍の重加速を出せる。

進ノ介は霧子に
「安心しろ、絶対にさせない。」
と言う。りんなはゴルド対策のためトレーラー砲と変身シフトカー、変身シグナルバイクをデータコーティングしている。

004がゴルドに制御装置を渡す。

ブレンは中央情報局に向かう。かつてグローバルフリーズの時に全ロイミュードに仮面ライダーに警戒せよと情報を送り、情報局副所長だった杵田光晴をコピーしたのだ。そこにゴルドと共にクリムが現れる。クリムをコピーしたのは004だった。クリムがハートに教われた時にコピーしたのだ。進ノ介と霧子が現れ進ノ介はゴルドと004を阻止しブレンを逃がす。進ノ介はドライブに変身しゴルドに立ち向かう。トレーラー砲でトドメを刺そうとした瞬間ハートがドライブの前に立ちはだかる。

ハート:「盾になれと命じられればこうするしかない。メディックのためだ!それに余計な情けはお前の命取りになるぞ。泊進ノ介、真グローバルフリーズは必ず起こる。いずれオレ達は戦う運命なのだからな!」

霧子に危機が及ぶ。

ドライブ:「霧子ー!」

ドライブは霧子のもとに急いだ・・・



最終決戦を目前に霧子を巡り進ノ介とチェイスのちょっと不思議な三角関係になっていますが、この行方はどうなるのでしょうか・・・というのは劇場版を見ていればわかりますね。

本題としてはやはり最終決戦に入り、今まで正体不明だった004がクリムをコピーしていたり、またグローバルフリーズを起こそうとするなど蛮野のタダモノじゃないのがより強調され特状課はどう立ち向かうのでしょうか?

仮面ライダードライブ 「第42話 女神の真実はどこにあるのか」

2015-08-16 10:11:24 | 仮面ライダーシリーズ
特状課はメディックが羽鳥美鈴を病院に運び、その結果何人もの女性が倒れ、意識不明になった事に対し、最初はロイミュードが人間を使った実験だと思い込んでいた。だが進ノ介はメディックが予想していなかったアクシデントだったと指摘。なぜそう思うというチェイスに対し進ノ介はメディックが美鈴を病院に運んだのは彼女を目覚めさせるためで、無差別に誰かを傷つけようとする悪意はなかったと返す。ベルトさんは美鈴の覚醒と最終進化、何の関係があるのかと疑問に思う。

グローバルフリーズ直後、まだ人間の姿を持たなかったメディック(009)は美鈴の消えかけている意識と共鳴し、009は美鈴の心・・・自分より愛する者を助けたいという強烈な意志を知り混乱、もっとこの感情を調べねばならず、美鈴を純真な愛によって生み出された力で治療、命を救う。メディック(衣装が白)はその後、多くのロイミュードを治療、その力には同時に治癒した相手の感情をメディックに刻み込む副作用があり、治した数だけ人間から得た感情・・・恨み、妬み、憎しみなどドス黒い感情が刻み込まれた。その結果、仲間をも切り捨てる冷酷な悪魔となった。メディックは治療によって感情が上書きされたために完全に愛の感情が消えたと言う。だが進ノ介はその感情は消えていないと言う。

進ノ介:「だから美鈴さんを目覚めさせようとした。彼女が心を取り戻せばお前も同じ心を取り戻せると信じて。」

メディック:「でも、彼女は目覚めませんでしたわ。」

進ノ介:「その謎を解く鍵は・・・見つけるよ。ショウが誰なのか。」

ベルトさんとチェイスはメディックと超進化を招くために反対する。

進ノ介:「メディックのためだけじゃない。美鈴さんや意識不明になった被害者達を救うためだ。」

そこにロイミュードの体を手に入れた蛮野が現れゴルドドライブに変身。進ノ介とチェイスは変身し、ゴルドドライブに挑むが歯が立たない。共に来いというゴルドに対しメディックは信用しない。ゴルドはベース感情の初期化と増幅はたやすく、超進化に導くと言う。ゴルド、ブレン、メディックは退却。

剛にとって親父である蛮野は倒さなければならない相手なのだろうか・・・。だが剛はすでに覚悟を決めていた。

進ノ介は美鈴が在籍しているアモローソバレエカンパニーに美鈴のことを聞きこみに行った時一也を嫌っていたことを知る。そして究から一也は1千万円の借金を抱え、美鈴が失踪した1年前、バレエカンパニーの運用資金を横領していたという情報を得る。

一也が美鈴に手をかけようとしたその時、進ノ介と霧子、追田が現れ一也を現行犯逮捕。一也の横領を告発しようとしたために美鈴を殺害しようとしたのだ。

メディックはゴルドによって初期化。真実の愛をハートのために完遂した時に超進化できるはずだとゴルドはメディックに伝える。

美鈴の前にメディックが現れる。剛とチェイスは変身しメディックに挑む。だがメディックには超進化の気配が感じられなかった。美鈴の前にメディックが連れていた犬が現れる。その犬こそが美鈴が心から愛する“ショウ”なのだ。ショウも美鈴の事故に巻き込まれていたがメディックが治癒していたのだ。

メディック:「幸せな時間、真っ直ぐな心、真実、愛・・・思い出した。ずっと忘れていた大切な記憶。私が獲得した感情ベースの中心はただひたすら主人の愛を信じて尽くすあの犬の心。それがハート様に対する私の愛だった。感じる、今、私は・・・超進化した。」

メディックは超進化したもののすぐに元に戻ってしまう。ゴルドはメディックが超進化に至った時その心は消え、操り人形となるよう細工していたのだ。ハートはゴルドに怒りを燃やすがゴルドに操られたメディックがハートを攻撃。メディックをハートが食い止める。

ハート:「これはオレが望む戦い方ではない。」

ゴルド、ハート、メディックは退却。

美鈴は回復。倒れた女性達は皆犬好きで美鈴の心とシンクロしたのだ。チェイスは霧子への恋心が強くなっているようだった。

ゴルド:「ハート、私も超進化態だ。メディックを加えて4人。約束の数は揃った。そこで提案だ。私が君達のリーダーとなり、再びグローバルフリーズを!」

ハート:「数は揃っていない。今、ここにいるのは3人だけだ。」

ブレンはハートの命で蛮野の計略を妨害するために雲隠れしていた。ブレンの頬には一筋の涙が通っていた。

ブレン:「なぜだ・・・メディックなんかに哀れみを・・・」

チェイスは霧子に愛の告白をしようとしているのか・・・?



メディックの過去がコピー元の美鈴を通して明らかになりましたが、元々は愛がベース感情だったのが他のロイミュードを治すうちに感情が上書きされ続けていくうちにドス黒くなったのは機械生命体であるロイミュードならではでしょうか。蛮野はメディックを初期化したものの、自分の意のままになるよう細工しており、ハートも今は静観しているものの、憎むべき相手なのでいつか反撃に出るんでしょうね。その時は一時的にドライブ達と共闘するのでしょうか。

チェイスには恋心、ブレンには哀れみと、それぞれの感情は今後物語にどのように作用するのか楽しみです。







仮面ライダードライブ 「第41話 黄金のドライブはどうやって生まれたのか」

2015-08-09 14:13:06 | 仮面ライダーシリーズ
深夜0時30分、病院内で合計18人が次々と倒れ、意識不明となった事件が起き、特状課に出動要請が出た。被害者は全て若い女性だ。だが、ただ一人異常が見られない者がいた。被害者に共通する2点は倒れる寸前に奇妙な音がし、「会いたい・・・会いたいよ、ショウ」と言って倒れたことだ。りんなも同じ症状が出た。

無事だった看護士は原因は待合室にいた女性にあるという。その女性は患者ではなく、さらにメディックに瓜二つだった。

監視カメラによるとその女性はメディックのコピー元らしく、ブレンとメディックが病院に運び込んでいた。病院のデータによると被害者と女性の脳に同じ活性化反応が認められる。女性の脳から音波が発せられているらしく、それにシンクロした人々が倒れたのだ。その女性はショウという愛する人をさがしているようだ。

別の監視カメラの映像に蛮野をインストールしたドライバーが映っていた。

マッハは蛮野が巻き付いたメディックに挑むが歯が立たない。ハートがメディックから蛮野を引き剥がす。チェイスも現れ蛮野は退却。

チェイス:「全ての元凶は蛮野だ。今は争うよりも共に奴を」

ハート:「蛮野が何を企もうがオレはオレの信念に従う。なぜならそう決心させてくれた存在がいるからだ。グローバルフリーズの夜、一斉蜂起したオレ達はプロトドライブに破れ全滅した。望みは全て絶たれたと絶望した時、白い女神(メディック)が現れ奇跡を起こした。おかげでオレ達はもう一度立ち上がれた。今度こそ全てにおいて人間を越えて見せると。邪魔する者は倒すのみ。蛮野も、お前達も。」

ハートの話を聞いた剛はメディックが女神だと信じられず、ベルトさんも同じであった。だが進ノ介はメディックが変わり始めていることに気づいていた。進ノ介の前にバレエダンサーの五十嵐一也が現れ、例の女性は羽鳥美鈴といい、一年前に行方不明になった一也の彼女である。美鈴もバレリーナであった。一也はショウという名前の男を知らなかった。

チェイスは恋心というものに関心を示し始める。

一也と美鈴はメディックに連れ去られる。進ノ介はドライブに変身し一也と美鈴を追田と霧子に救出させる。チェイサーがドライブに加勢。

ドライブ:「お前がコピー元の羽鳥美鈴を病院に運び込んだのは彼女の恋人が現れることでその意識が戻ると思ったからじゃないのか。」

メディック:「なぜですの。私のハート様への愛は誰にも負けない。なのに超進化できない。答えは私がコピーした女性にある。彼女の心に彼女が求める真実の愛に。」

ブレンは蛮野が006を乗っとる。剛がゴルドドライブの前に現れる。

剛:「アンタはオレが倒す。それがオレの役目だ。」

ゴルド:「息子としての役割?どういうことだ?」

剛:「わからないのか。オレや姉ちゃんをアンタが裏切ったからだ。家族の愛を。」

ゴルド:「そんなものはない。私にとって家族とは支配すべきものでしかない。愛などというものは存在しない。」

剛:「じゃあオレは何だよ。アンタにとってオレは何なんだよ!」

ゴルド:「研究材料だ。姉に比べてお前は実に役に立っている。期待以上にな。」

剛はマッハに変身しゴルドに挑むが歯が立たない。

蛮野の行動を一部始終見ていたブレンが蛮野に見つかる。

メディックが連れていた犬が美鈴の前に現れる。

メディックにトドメを刺そうとしたチェイサーをドライブが阻止。

進ノ介:「メディック、お前に聞きたいことがある。今回の事件の裏に隠された真実を。」



今回メディックのコピー元が羽鳥美鈴というバレリーナの少女が判明しました。進ノ介はメディックに対し当初は怒りを燃やしていたものの、ここ数回で2度トドメを刺そうとするのを制止していることからメディックの変化に気付き、最後にどのような対処をするのか気になります。

蛮野はゴルドドライブに変身、剛にとってはさらに厄介なこととなってきていますね。

チェイスが恋心に関心を持ち始めましたが、霧子を意識しているものの、霧子は昨日から公開の劇場版を見たところでは・・・

仮面ライダードライブ 「第40話 2人の天才科学者はなぜ衝突したのか」

2015-08-02 11:08:34 | 仮面ライダーシリーズ
剛は進ノ介を発見。ハートが現れる。

ハート:「お前達ははめられたのさ。蛮野に。奴はお前達に取り入るフリをしてベルトを奪ったんだ。研究材料としてな。ライドブースターを操ったのは蛮野だ。オレはあれほど最低な人間を知らん。」

剛:「お前が言うな!悪党のロイミュードのくせに!」

ハート:「何度でも言おう。アイツは最低だ。お前が憎むロイミュード以下のアイツがオレにした数々の極悪非道の拷問をオレは決して忘れない。」

チェイスは008を追う。

蛮野はドライブドライバーを研究。

ハート:「その時オレ達は既に限りなく人間に近い頭脳を持っていた。にも関わらずだ!」

15年前に遡る。ハートのモデルの人間は蛮野への出資を断った実業家で、当時からハートが人間態を持っていたのは蛮野の実業家への復習心を満足させるためであった。それを見たクリムは蛮野との友情を絶つ。

ハート:「オレはこの顔のままで蛮野、いや、人間すべてを見返してやろうと心に誓った。クリムに去られ、焦った蛮野はロイミュードに人間の悪の心を植え付けた。皮肉にもそれがロイミュードを人間以上の生命体へ進化させたのだ。」

剛:「嘘だ・・・」

進ノ介:「霧子も言ってたんだ。」


霧子:「泊さん、実は私思い出したんです。剛は小さかったから覚えてないかもしれない。でも私が父のことを聞くと母は暗い顔をしたんです。」

ベルトさん:「君の母さんは私と同じように蛮野のもとを離れたんだ。」

霧子:「泊さんと同じように私もクリムの言葉の方が信じられる気がするんです。」


剛:「オレも道具として利用されてたってこと。もしその話が本当ならこの世で一番醜いのはオレ達の父親じゃねえかよ!」

ハート:「迂闊な奴とはあえて言わない。生みの親に失望するその気持ち、わからんでもない。」

チェイスはチェイサーに変身しトルネードに挑む。トルネードは退却。

進ノ介:「立つんだ剛。ベルトさんや霧子を助けに行こう。信じてるぞ。必ずお前が立ち上がるって。お前は仮面ライダーだからな。」

進ノ介は蛮野のアジトに行きベルトさんを奪い返す。蛮野は悪のドライブドライバーにインストールされていた。

ベルトさん:「我々のすることは変わらない。止めなければいけない相手に蛮野までが加わった。それだけのことだ。」

進ノ介:「それだよ。オレが信じてるあんたの気持ち、それが自分が死んだ後、罪を償おうとする使命感だ。今でも野望を果たすことしか頭にない蛮野とは正反対だ。」

ベルトさん:「進ノ介、ありがとう。」

究がジョージの取材記事が載った雑誌を発見。それによるとジョージの夢は自分が作ったネックレスを海の見える教会で首もとが綺麗な女性につけることだ。

進ノ介が教会に向かう。進ノ介はドライブに変身しトルネードに立ち向かう。マッハが合流。

マッハ:「人間を脅かす悪は全て倒す。たとえそれが父親だとしても。それがオレの、仮面ライダーマッハの使命だ。」

チェイスが霧子を救出、チェイサーに変身しブースタートライドロンでドライブとマッハを援護、トルネードを倒した。

ハート:「なかなかタフじゃないか、人間も。」

剛:「親のことだから逃げずに乗り越えるよ。親父さんの事件と向き合い続けた進兄さんみたいに。」

霧子:「本当に強い子ね。」

進ノ介:「さすがは自慢の弟分だ。お前が助けに来てくれて心の底から嬉しかった。」

チェイス:「家族とは、心を乱すだけではないようだ。お前と剛は本当の家族と変わらない。そう言ったのさ。進ノ介。」


チェイス:「お前達と出会えてオレは色々なことを学べた。人間、家族、それを守るためにオレもこの命を捧げよう。」


ブレンが甦る。

006:「いよいよ約束の数が揃う時が来たろ。お前とハート、で、次は私。」

ブレン:「蛮野を始末すれば006は超進化するかもしれない。あとは最後の一人か。」

メディック:「なりたい。最後の一人にこの私が何としても・・・」



蛮野は結局進ノ介達の味方のフリをしていただけで悪の科学者でした。進ノ介の親父は善人でしたが、剛の親父は逆に悪人と正反対ですが、進ノ介と剛はどちらも親父にまつわる悲しみを乗り越えて戦う戦士なんですね。

008が霧子をさらった理由が自作のネックレスが似合う首筋を持っているからという理由は拍子抜けしましたね。ただ霧子が超進化に必要なわけじゃなかったのは安心しました。

残りあと2ヶ月ということでいよいよクライマックスに突入ですね。