仮面ライダーゼロワン 「第９話 ソノ生命、預かります」

滅によって重症を負わされた不破は病院に運び込まれるが、飛電はヒューマギアのシャットダウンを命じる。ただでさえ人手不足の病院は混乱に陥る。

一方、唯阿はイズにゼツメライズキーの分析を依頼していた。

ヒューマギアを一旦はシャットダウンしたものの、再起動して不破は一命をとりとめました。不破の執刀医のヒューマギアは一旦はハッキングされていたのですが、再起動によってリセットされたのか、はたまた心を持ち始めたのか・・・

ギーガーと同様の救助用ロボットを或人の親父も開発していたようですが、形状が酷似しているためにプログライズキーのことからも飛電とＡ．Ｉ．Ｍ．Ｓ．は何らかの線で繋がっているみたいですね。前作に続いて仮面ライダーにロボットが登場しましたが、直後の枠の「騎士竜戦隊リュウソウジャー」にも巨大ロボットが登場しているためにゼロワンのロボットはあまり大型にしないで差別化していますね。アーマードトルーパー（「装甲騎兵ボトムズ」）くらいの大きさでしょうか。

滅は人類とヒューマギアは敵対することになると言っていましたが、かつての人間対オルフェノク（「仮面ライダー５５５」）を思わせるところもありますね。気が早いですが、或人はそうなった時どう対処するかが問われそうです。

仮面ライダーゼロワン 「第８話 ココからが滅びの始まり」

暗殺ヒューマギアは唯阿を標的にするが、滅亡迅雷．ｎｅｔの真の狙いはＡ．Ｉ．Ｍ．Ｓ．が開発中の破壊兵器・ギーガーであった。

滅と迅はアークによって造られましたが、この２人も自我に目覚めてアークに反旗を翻す時が来るのでしょうか。

看護師ヒューマギアが不破に脳検査を勧めていましたが、これはまさに不破に異常があることを示していますが、追々明らかになるでしょうね。

ヒューマギアが自我に目覚めることにより暴走の可能性があるとしていますが、ヒューマギアに良心回路のようなものが組み込まれていれば防げる気がしますが、滅亡迅雷にハッキングされてしまうところを見ると組み込まれていないようなのでハッキングを防ぐために良心回路のようなものをヒューマギアに組み込むとかありそうです。

仮面ライダーゼロワン 「第７話 ワタシは熱血ヒューマギア先生！」

台風１９号の被害にあわれた皆様のご無事とともに普段の生活に一刻も早く戻れるよう心からお祈り申し上げます。

中学バスケット部顧問の教師ヒューマギア・コービーの熱血教師ぶりが問題となり、コービーのリセットを要求する保護者が続出。だがコービーはバスケット部員の勝利したいという気持ちを汲み取っていた。

或人は教師の佐藤と試合に勝てばリセットを取りやめ、負ければリセットするという賭けにのることになった。


熱血教師のヒューマギアということでどことなく昔のスポ根ドラマテイストがありました。

仮面ライダーとスポ根といえば初代仮面ライダーは特訓して技を編み出していました。７０年代初頭だったのでまだスポ根ブームの残り香もあったのかもしれないですね。まさかその仮面ライダーがスポ根の次の変身ブームの中核を担うまでになるとは制作スタッフの皆様も想像つかなかったでしょうね。

結局試合には負けてしまいましたが、コービーのリセットはされず新入部員が入ってきて終わったというのは希望のある終わり方で良かったのではないでしょうか。

仮面ライダーゼロワン 「第６話 アナタの声が聞きたい」

声優ヒューマギア・香菜澤セイネの事務所社長の多澤は不破から人工知能特別法第６条（本人に無許可で酷似したヒューマギアを作成、使用してはならない）に違反の容疑をかけられる。不破の言うとおり、多澤はヒューマギア・セイネを亡くなった娘に容姿を似せていた。

そんな時マギアに或人はファルコンプログライズキーを奪われてしまう。

迅が仮面ライダー迅に変身、セイネがマギアに変えられてしまうもゼロワン、バルカン、バルキリーが応戦してマギアを倒した。

心に傷を負った多澤に或人は娘の声を再生するデバイスを与えた。


今回は多澤とセイネ、滅と迅の親子関係を対照的に描いていましたが、多澤は違反といえど亡くなった娘に似たヒューマギアを所有して娘同然に接していたのに対し、滅は迅を造ったというだけで親だと名乗り、護る必要はないとしているあたり滅は迅を道具にしか見ていないという感じでした。或人も多澤と同じ境遇にいるために多澤の心情を汲めたのでしょうね。最後はなぜそこで愛（ＡＩ）！？と思ってしまいました。