ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

天装戦隊ゴセイジャー 「epic23 燃えろ!ゴセイジャー」

2010-07-25 20:14:23 | スーパー戦隊シリーズ
天知博士、エリ、モネ、望は江古呂町で行われる花火大会に出かける。

チャラい幽魔獣・スカイフィッシュのザイ粉は自身が出す火種を空で撃ち、人々に浴びせ、暑さに耐えられない人々はエアコンをかけ、発電所フル可動で地球を温暖化させ、地球を腐らせやすくする作戦をたてる。まずは江古呂町で実験する。

人々はザイ粉の放つ火種を浴びてしまう。エリとモネはピンク、イエローにチェンジし、ザイ粉に立ち向かう。だが体が熱すぎて変身が解除されてしまう。そこにレッド、ブラック、ブルーが駆けつけ戦闘中、ザイ粉の弱点が水だとわかる。シーイックパワーのブルーがザイ粉を攻撃しようとするが、ザイ粉の火種を浴びてしまい、変身が解除。その隙にザイ粉に逃げられてしまう。ザイ粉の作戦は成功かに思われたが、江古呂町は地球温暖化ストップの街で、人々はみな温暖化対策に取り組み、エコで夏をしのいでいる。その頃エリとモネは海水浴をしていたが、筋グゴンに囚われてしまった!

データスがアラタ達にエリ達は幽魔獣反応がある絶望岬にいると聞かされる。アラタとアグリはハイドに休んでいろというが、ハイドは水の天装術が必要だと涼しさを保ちながら絶望岬に向かう。

一方、エリとモネはザイ粉に人間花火にされ打ち上げられようとしていた。アラタ達3人が駆けつけレッド、ブラック、ブルーになるも、ブルーは変身が解けてしまうが、再びブルーになり、天装術でザイ粉を凍結させ、レッドとブラックがザイ粉にトドメを刺す。だが手遅れでエリとモネが打ち上げられるが、ミスティックデータスハイパーに救出される。

ザイ粉が巨大化。ゴセイジャーが5人揃い、ゴセイグレートで立ち向かう。
「ここからは私達のターンだ!」
ゴセイナイトも駆けつけ、グランドグレートに合体。ザイ粉がグランドグレート目がけて火種を放つが、ミスティックハイパーのプロペラで防御。ザイ粉にグランドグレートストライクが炸裂。

江古呂町では花火大会が行われた。ハイドは体を冷やしすぎて風邪をひいてしまう。

その頃、ナイトと武レドランは何者かの咆哮を耳にする・・・。


今回の幽魔獣・スカイフィッシュのザイ粉は地球温暖化促進の作戦をさせるも、実験台とした江古呂町では地球温暖化防止に取り組んでおり、作戦が失敗だったというのいかにもチャラいザイ粉といった感じですね。地球温暖化を扱うなどさすがは地球を護るゴセイジャーというところでしょうか。

ザイ粉のあのチャラさは数多いスーパー戦隊シリーズのギャグ怪人の中でも今時のギャグ怪人といった気がします。

あとエリとモネの水着姿をもうちょっとでいいので見たかったですね。

仮面ライダーW 「第44話 Oの連鎖/シュラウドの告白」

2010-07-25 15:55:23 | 仮面ライダーシリーズ
老化した翔太郎のためにファングジョーカーは苦戦するが、エクストリームメモリが飛来し、難を逃れる。

琉兵衛にミュージアムが今日これだけの計画を進められるのは財団Xが長年支援してくれるおかげだと言われた加頭は、大変嬉しく思っていますと返すが、それを聞いた若菜は加頭にあなたの言葉には相変わらず感情がないと言う。加頭は若菜に照井がシュラウドを探り始め、照井を張ればシュラウドに会えるのではと言う。

シュラウドは照井に、
「私が捜し求めていた特殊体質の人間、つまりオールドドーパントの攻撃に耐えられる体質であり、同じ種類のテラードーパントの攻撃にも耐えられるということ。来人と共に究極のWに変身すれば必ず琉兵衛に勝てる。そして憎しみこそがWサイクロンアクセルエクストリームの源。」
と言う。照井は井坂にメモリを渡したのは本当かと聞くとシュラウドは本当だと言い、それを聞いた照井はシュラウドにエンジンブレードを向けるが、シュラウドマグナムに跳ね返されてしまう。照井はアクセルに変身しシュラウドに挑むが攻撃をくらってしまう。

探偵事務所にみゆと共に老化したクミが。老けさせ屋に復讐を頼んだのはみゆの母だった。

シュラウドはアクセルの能力を照井に渡したのは来人のパートナーとして鍛えるために渡し、私の期待に答えそれを使いこなした、究極のWまであと一息だと言う。そのためにオールドドーパントを利用して翔太郎を排除したのだ。アクセルは貴様の道具ではないとシュラウドに対し怒りに燃え、トライアルに変身。シュラウドにトドメを刺そうとするが、そこにクレイドールがその女は私の獲物だと言う。クレイドールがシュラウドに家族を捨て、ミュージアムを裏切ったと言い、それを聞いたトライアルはクレイドールにどういうことだと言う。変身を解いた若菜はその女は園咲文音で実の母だと言う。シュラウドはその場を去る。若菜は照井にお前が倒すならキチンとしとめなさいと言う。

シュラウドが去った場所には照井家の墓に供えてあった花が。

みゆの母がクミの母に怒りをぶつけていると照井が現れ、あんたは自分の憎しみをぶつけただけであり、あんたは愚かだとみゆの母に言う。そして劇団の代表者が照井に親の子供への愛は理屈ではないんです、だから許してやって下さいと言う。

シュラウドは照井に究極のWになる覚悟が出来たかと聞くが、照井はWにならない、あなたを許しに来たと言う。シュラウドはテラーは恐怖そのもので打ち勝てるのは強い憎しみだけだと言う。照井はシュラウドに復讐のために多くの人間を巻き込み傷つけた、あなたを復讐鬼に変えたもの、それは息子への愛だと言う。シュラウドは、息子・来人を愛しており、かつては園咲家は幸せな家庭だったが、ある時から琉兵衛は来人を道具扱いするようになり、文音は園咲家を去り、来人をとり戻すために共に復讐を誓い、お前の家族の死を、憎しみを利用したと照井に言う。その場でフィリップが一部始終聞いており、照井は闇の力に打ち勝つのは憎しみなんかじゃないということをオレ達3人で証明するとシュラウドに言う。

翔太郎は老けさせ屋に立ち向かう。老けさせ屋はドーパントに変身。翔太郎とフィリップはWに変身、照井はアクセルに変身し共にドーパントに立ち向かう。

Wはエクストリームに変身し、トライアルに変身したアクセルは
「オレはWではない、仮面ライダーアクセルだ!」
と言い、オールドドーパントを倒した。翔太郎は元に戻った。

照井家の墓に花を手向けたのはシュラウドだった。シュラウドは井坂に照井の家族を襲わせるまでは企んではいなく、井坂がテラーを倒したいという願望を知りウェザーメモリを渡したが、あそこまでの怪物とは予想できなかったのだ。シュラウドは照井に許しを請うが、照井はもうあなたは誰も傷つける必要はない、オレ達が仮面ライダーとして琉兵衛を倒すとシュラウドに言う。フィリップはシュラウドの後を追うが、シュラウドはすでに姿を消していた。

加頭の部下が26本のメモリを受け取り、財団本部に届けると加頭に伝える。そして冴子にあなたの母がこのゲームを降りたみたいですと言う。冴子はビリヤードをしながら、まだ動いてる玉はあると言う。

事件は解決し、被害にあった親子も笑顔を取り戻す。照井と亜樹子は何だか甘い雰囲気である。


ついにシュラウドが琉兵衛の元妻であることがわかり、セガレの来人(フィリップ)を愛
するがゆえにセガレを自身の道具としてしか見ない琉兵衛に対する憎しみのために復讐の権化となったことが明らかになりました。ビギンズナイトで鳴海事務所にフィリップこと運命の子を救って欲しいと依頼したのはシュラウドなのは間違いないですね。

老けさせ屋によって娘を老化させられた母親達とシュラウドの子供を愛するが故に復讐相手に憎しみを抱くのと、憎しみが闇の力に打ち勝つのではないという照井との対比が上手く描かれていたように思います。







ミニプラ 天装合体ゴセイグランド

2010-07-19 15:47:35 | スーパー戦隊シリーズ



食玩ミニプラシリーズから「天装戦隊ゴセイジャー」のゴセイグランドが発売となりました。ラインナップは

①ゴセイグランディオンA
②ゴセイグランディオンB
③ゴセイスカイオン
④ゴセイシーレオン
の4種類となります。

<ゴセイグランディオン>



①と②を組み合わせることによってゴセイグランディオンが完成します。



グランディオンヘッダーは小サイズながらゴセイナイトに変形可能となっています。

<ゴセイスカイオン&ゴセイシーレオン>



シーレオンがグランドの右足、スカイオンが左足となります。



3機を合体させることによってゴセイグランドとなります。



さらに以前発売されたゴセイグレートと合体させることでグランドゴセイグレートとなります。





ゴセイランサーには劇中通りクワガヘッダー、マンタヘッダー、タカヘッダーを装着することが可能です。もちろん、各ヘッダー共通のジョイントなので、どのヘッダーも装着することができます。

グレートとデータスハイパーの前後合体と異なり、グレートとグランドの合体は縦積み式なので、ミニプラといえど結構ボリュームがあります。

劇中でもアナザースカイック、シーイック、ランディックグレートというフォーメーションをやっていたので、ミニプラでもヘッダーを付け替えてオリジナルのフォーメーションを作ってみるのも面白いかもしれないですね。

天装戦隊ゴセイジャー 「epic22 オーバー・ザ・レインボー」

2010-07-18 19:13:09 | スーパー戦隊シリーズ
幽魔獣ネッシーのウオボ渦が出現。ムチのような舌を伸ばし、ウオボ渦は人々の影を食う。ナイトはアイツが再び姿を現したか・・・とつぶやく。

ウオボ渦は1万年前にナイトを倒した。ゴセイジャーがウオボ渦に挑むが、手も足も出ずにいる。影を気にすれば攻撃がおろそかになり、無用心に向かえば影を取られるという厄介な相手である。雲が太陽を覆った時、ウオボ渦は退却。

ナイトは奴にダメージを与えるチャンスがあったのにも関わらず活かすことが出来なかったことに対し、奴が強いのではなく、護星天使であるアラタ達5人が弱く、甘い、そして敵を倒すことよりも仲間をかばうことを優先していたと言う。それを聞いたアラタは仲間と力を合わせるのは当たり前のことだと言う。それを聞いたナイトはお前達は私の戦いに不要だと言う。そしてウオボ渦は1万年分の怒りを込めて私が倒すと続けて言う。

アラタ達は、ナイトがかつて共に戦った護星天使は、アラタ達5人と違い、一人でも戦う覚悟があり、一人でも戦えたことを知っているだけにアラタ達5人の戦い方が歯がゆく、長い年月を一人で過ごし、仲間に頼る心を知らず、必要だと思っていないというナイトの戦士としての信念であり、かつて自分を葬ったウオボ渦だけは自分一人で倒さなければならないと思っているのだろうということをマスターヘッドから聞かされる。

アラタはナイトはオレ達のことを気にしてくれているかもしれないと言うが、エリ、アグリ、モネはそれはないと言う。それを聞いたアラタは、本当にどうでも良かったらオレ達に構わずウオボ渦を撃っただろうし、あんな話もしてくれなかったと言う。データスの調査の結果、影を奪われた人々はそのまま放っておくと死んでしまうために早急に影を取り戻す必要があるという。それにはウオボ渦を倒す以外方法はない。

ウオボ渦が再び出現。再びゴセイジャーが立ち向かう。そこにウオボ渦を倒すのは私だとナイトが現れる。ゴセイジャーは天装術をウオボ渦にぶつけるが破られてしまう。ナイトが挑むもナイトも苦戦してしまう。ゴセイジャーはわざとウオボ渦に影を食わせ、ナイトに攻撃のチャンスを与える。ナイトはウオボ渦を倒した。

ウオボ渦が巨大化。ゴセイグレートとゴセイグランドで立ち向かう。だがウオボ渦の攻撃によりグレートとグランドが分離。その時新たな奇跡が起こり、全ゴセイマシンが合体、グランドゴセイグレートとなった。グランドグレートのグランドグレートストライクがウオボ渦に炸裂した。

ナイトは、アラタ達5人の使命にかける思いは認めるが、まだ見習いであることを忘れるなと言う。5人は今まで以上に努力しようと誓う。空を見上げると虹が輝いていた。


かつてナイトを葬ったウオボ渦へのリベンジという因縁の対決のためにナイトは今まで以上に自身で倒すことに執念を燃やしていたように思いました。その中でナイトはゴセイジャー達をある程度認めるようになり遂には力を合わせ、グレートとグランドが合体するまでに至りました。やっぱりナイトはツンデレという奴なのでしょうね。


仮面ライダーW 「第43話 Oの連鎖/老人探偵」

2010-07-18 15:36:23 | 仮面ライダーシリーズ
鳴海事務所に一晩で老化した10歳の娘みゆを元に戻して欲しいと母親の良枝が依頼に来た。果たしてドーパントの仕業なのだろうか?翔太郎達はこの奇妙な事件の裏にもう一つ恐ろしくも悲しい親子の愛憎が潜んでいることをまだ知らなかった・・・。

照井と亜樹子は、みゆが所属する児童劇団で次の舞台の主役にみゆが選ばれた事を聞き、照井は誰かに恨まれていたかと聞くが、母娘ともども誰からも好かれているという。みゆの大の仲良しのクミの母親・ミツコが現れ、良枝のことを大して裕福でもないのに無理させて見ているこっちが恥ずかしいとこき下ろす。

翔太郎はウォッチャマンからみゆを老化させたのは老けさせ屋だという情報を得る。ウワサでは老けさせ屋を名乗る占い師に恨んでいる相手の名前を言うと次の日には老人にしてくれるらしい。そして翔太郎はその占い師を見分ける“老人は海を何て呼ぶ?ラ・マール”という合言葉を教えてもらう。

若菜はミュージアムの裏に復讐の計画を進めている女・シュラウドのことを知り、この手で排除すると琉兵衛に言うが、琉兵衛は、あの女は怨念の塊でそう簡単にいく相手ではないと言う。

亜樹子は合言葉をもとに老けさせ屋を見つけ出す。照井が署に連行しようとすると老けさせ屋はハメられたと知り、オールドドーパントに変身。翔太郎とフィリップはW、照井はアクセルに変身しドーパントに挑む。Wはエクストリームに変身するもドーパントの放つ波動を浴びてしまい翔太郎の体に異変が生じ、変身が強制解除されてしまう。あろうことか翔太郎も老人化してしまった。アクセルがトライアルに変身しドーパントの後を追うが逃げられてしまう。フィリップはドーパントの波動の攻撃をテラードーパントの攻撃に似ていることを思い出していた。そこにシュラウドが現れ、照井とフィリップが追う。照井はシュラウドから来人と同じで特殊体質であると聞かされる。そしてシュラウドは翔太郎はもう使い物にならないためあなた達2人でWに変身しろと言う。照井はフィリップのパートナーは翔太郎しかありえないと言う。シュラウドはそれでは究極のW・サイクロンアクセルエクストリームになれないと言い、その力の源は強い憎しみで2人が最強の戦闘マシーンになればドーパントに勝て、園咲琉兵衛をも倒すことができ、あなた達から究極のWになりたいと頼むことになると言う。

鳴海事務所に来た良枝は復讐代行業者・老けさせ屋が犯人であることを聞き、フィリップにみゆが誰かに恨まれていないか心当たりはないかと聞かれるが、良枝は見当がつかないと言う。亜樹子はクミの母親・ミツコとかと聞くが、良枝はとても親切な人だと言う。それを聞いた亜樹子は首をかしげ、一緒にクミの家に行き確かめようと言う。フィリップは検索を始める。

フィリップが検索を始めると、若菜がシュラウドの検索のために本棚に入っていた。

冴子は加頭からミュージアムを抜けた女性がかつて開発し、封印されていたが財団Xにより次世代型ガイアメモリとして完成させられた事を聞かされる。その場を去ろうとする加頭と入れ替わりに照井が現れ、冴子に園咲家とシュラウドの関係について聞こうとする。

亜樹子は良枝と共にクミの家に行くと老けさせ屋が出てきてオールドドーパントに変身。良枝はミツコにあなたが老けさせ屋に頼んでみゆを老人化させたのかと問い詰める。

翔太郎とフィリップはファングジョーカーに変身しドーパントに立ち向かう。

照井は冴子からシュラウドが全て仕組んだと聞かされる。

ファングジョーカーが戦闘中、翔太郎を睡魔が襲いピンチに追い込まれる。オールドを倒すには究極のW・サイクロンアクセルエクストリームになるしかないのか・・・?

良枝はミツコからあなたの娘がいるとクミが劇団で主役をやれず、一番になれないために目障りだったために老けさせ屋に頼みみゆを老化させたことを聞かされる。

冴子はウェザーのメモリを井坂に渡したのはシュラウドだと井坂から聞いており、照井はシュラウドに利用され、シュラウドによって家族を殺されたことを知った・・・。


翔太郎がドーパントの波動攻撃を受けて老人化し、何の影響もなかった照井とフィリップが特殊体質であることがシュラウドによって明かされましたが、エクストリーム登場回にてシュラウドが翔太郎が不吉な存在と言っていたのはこのことを指していたのかと納得しました。そのシュラウドが、井坂が断末魔に残したシュラウドによって全て仕組まれていたという言葉が事実であることがわかり、琉兵衛を倒すには井坂にウェザーのメモリを渡し、照井の家族を殺させ、その一方で照井に兵器を与え憎しみを抱かせたりと己の目的のために手段を選ばないという非情さまで明らかになり、もうシュラウドが真の黒幕なのではないかという感じでしたね。

加頭が所持していた次世代メモリは紛れもなく劇場版の伏線でしょうね。






仮面ライダーW 「第42話 Jの迷宮/ダイヤモンドは傷ついて」

2010-07-11 17:04:25 | 仮面ライダーシリーズ
Wはジュエルドーパントの攻撃から辛くも逃れるが、ジュエルの“もうすぐ最後の仕上げ、全てが終わる”という言葉が気がかりだった。

上杉の命が狙われていることを知った翔太郎達は刃野の元に向かう。翔太郎達は刃野からルイから喧嘩するのはこの街が大好きだからだと聞かされた数日後、子供達が作ったそよかぜ広場の風車が壊されているのを見て上杉達を問い詰めた時にルイが私がやったと言い、刃野が何故こんなことをしたのかと聞くと、好きになればなるほど最後には壊したくなると言われたことを聞かされる。刃野は嫌な予感がすると言うと翔太郎は当たっているかもしれないと言う。

フィリップは検索のために地球の本棚に入ると若菜が潜入し、フィリップを連れ去ろうとする。そしてクレイドールに変身。若菜のシンクロ率はすでにフィリップを超えているのだ。

ルイは医者に変装し刃野の所に来た。翔太郎は医者がルイであることに気付き、ルイを追う。翔太郎はルイに刃野を狙いに来たのかと言うと、あんな騙されやすい男は宝石にする価値もないと言う。翔太郎は刃野は騙されやすいのではなく騙され上手だと言う。そしてルイは翔太郎にお前も刃野と同じでコロッと騙されていると言う。

フィリップは亜樹子に地球の本棚でのことを一部始終話すと、亜樹子はフィリップは翔太郎と半分だから本棚の中では変身できないと言う。それを聞いたフィリップは、若菜が前に本棚に現れた時は半分の存在だったことを思い出す。そして検証を始める。その時、上杉が鳴海事務所に来て、ルイが風見埠頭で会いたいと言っていたと翔太郎達に言う。そして上杉は会ってルイを説得したいから一緒に来てくれと言う。当日、ルイが埠頭に現れる。

フィリップが地球の本棚に入ろうとするのを感知した若菜は、琉兵衛からお前と来人が揃えば・・・と言うのを聞くと、最終ステージへの扉を開くことが出来ると答える。そして2
人は本棚の中に入る。若菜はクレイドールエクストリームに変身、フィリップを攻撃する。フィリップはクレイドールをすり抜ける。

翔太郎はデンデンセンサーを着眼し、ルイの体に爆弾が仕掛けてあることに気付く。罠だと気付き、上杉を避難させるとルイは爆発した。ルイは上杉を道連れにしようとしていたが、もとは僕のせいだと上杉は言う。

事件は解決したかのように思えたが、まだ最後の1ページが欠けていると翔太郎は言う。翔太郎達はフェリーで旅行に行く上杉の元に向かう。そして、翔太郎は上杉がドーパントであることを見破る。そこにフィリップが現れ、それはトリックで、ルイは鏡・・・正確にはダイヤの微粒子で形成された結晶シールドに映ったもので、ルイが変身の瞬間、本物の彼女は翔太郎達からは見えない死角に立ち、変身ポーズをとっていたと言う。上杉がなぜルイがそんなことを、と言うが、翔太郎は上杉に脅迫されていたからだと言う。そこにルイが現れ、悪女を演じ、上杉を庇い続けてきたがなぜ約束を破ったのかと上杉に言う。ルイが悪く見えれば見えるほど上杉の誠実さが際立つという上杉の計算だったのだ。ルイがサトルを好きだと知った上杉はサトルを宝石に変えていたのだ。広場の風車を壊したのは上杉で、ルイが上杉をかばっていたのは仲間として好きだったからであり、ルイは次第に好きなものを壊したくなる上杉が怖くなっていた。上杉は完璧主義者であり、愛せば愛すだけ不完全さが目に付き、それが次第に我慢できなくなり、ルイもそうだと言う。上杉がサトルが変わったダイヤを海に投げようとするが、間一髪トライアルがキャッチ。ルイを救出したのもトライアルだった。翔太郎はルイに騙されてるくせにと言われたのがきっかけで気付き、上杉がルイを殺そうとしたことで何を騙しているのか埠頭で確信したのだ。

上杉はジュエルに変身。翔太郎とフィリップはWに変身。トライアルと共にジュエルに立ち向かうもジュエルの硬さに歯が立たない。だがフィリップはすでに検索していた。Wはエクストリームに変身、プリズムビッカーで急所を正確に攻撃した。

ルイは上杉に何故刃野を庇ったのかと聞かれると、刃野は恩人であり、どんな嘘にもだまされいたから傷つけたくなかったと言う。ダイヤにされたサトルや女性達は元に戻り、刃野の疑いも晴れた。


意外なことにジュエルドーパントはルイではなく上杉でした。上杉はルイが悪女を演じ今までの上杉の悪事を庇ってくれたことで上杉自身の誠実さを際立たせようというただのロクでなしという感じでした。上杉、ルイ、サトルの友情がいつしかルイをめぐる三角関係から生じた事件といったところでしょうか。

琉兵衛と若菜が最終ステージがどうのこうのと言っていましたが、もう終わりに近づいていることを実感します。









天装戦隊ゴセイジャー 「epic21 エレガント・エリ」

2010-07-10 23:15:31 | スーパー戦隊シリーズ
幽魔獣グレムリンのワライコ僧によって街中の機械や計器が狂い始める。5人は幽魔獣の後を追う。その最中にケーキ屋の店主がワライコ僧によって腕を負傷させられてしまう。

誕生日ケーキの注文が入っていることを知ったエリは店主の代わりにケーキを作ることになる。ハイドはエリなだけに心配し一緒にいることに。だがエリはレシピを見ずに作るために満足に作れない。

データスが幽魔獣を探知。エリを除いた4人は出撃、ナイトと共にワライコ僧に立ち向かう。だが、ワライコ僧は逃げ足が速く、またしても逃げられてしまう。

エリは誕生日ケーキを今度は手順通りに作りを続けるが、材料が不足してしまう。材料の買出しに来た最中ナイトと会い、ワライコ僧を探せと言われるが、ケーキ作りは1分1秒を争う大事なことだと言い、ケーキ作りに戻る。そんなエリに対し、ナイトはお前は護星天使とは言えないと言う。そこにハイドが現れ、自分のやるべき事・人々の幸せを守り、人々を笑顔にさせろと言う。その時、レッドがワライコ僧を追い詰める。

ケーキが完成し、エリも駆けつけピンクにチェンジ、ゴセイジャーのスカイックバレットがワライコ僧に炸裂した。

ワライコ僧が巨大化。ゴセイグレートとゴセイグランドがワライコ僧を倒した。

ナイトは笑顔が大事なものか・・・と奇妙に感じる。

膜インはかつて最強のゴセイヘッダーを退けたという怪物のもとにいた・・・。


エリが負傷したケーキ屋の店主にかわり誕生日ケーキを作り、そのことも人々の笑顔を守るというかつての五代雄介(「仮面ライダークウガ」)を思い出だしました

ゴセイナイトがそれに対し奇妙だと感じますが、次回予告を見るとやはりこれは心境の変化の兆しでしょうか。














天装戦隊ゴセイジャー 「epic20 フォーリンラブ・ ゴセイジャー」

2010-07-10 22:26:30 | スーパー戦隊シリーズ
アラタ達5人は天知研究所の近くに住む高校生・拓也の恋のアドバイスをすることに。5人のアドバイスを受けた拓也は恋の相手・ミズキに積極的にアプローチし始める。

一方その頃、幽魔獣ケセランパサランのぺサラン挫が人々の恋心を腐らせその心を食べ始める。ゴセイジャーとナイトはぺサラン挫に立ち向かうが、ぺサラン挫は次の獲物を探しに向かい逃げられてしまう。

拓也もやはり狙われており、拓也の恋心もぺサラン挫に腐らせられてしまう。ぺサラン挫が次の獲物・拓也の前に現れるがナイトの攻撃を受け逃げてしまう。幽魔獣を倒すことに専念すべきだと言うナイトに対しアラタはそれが本当の解決になるのかと聞く。だがナイトは頑として幽魔獣を倒し地球を救うことが使命であり、人間の都合を気にしている場合ではないと言う。それを聞いたモネは氷の心だとナイトに言う。その隙に拓也がいなくなり、5人は拓也を探す。

アラタは拓也を見つけるが、恋はもう嫌だという拓也はぺサラン挫に心を食べてもらおうとするが、アラタは諦めずに頑張ろうと言う。そこにぺサラン挫が現れ、アラタはレッドになり立ち向かう。拓也はレッドに怖くないのかと聞くが、
「オレだって怖くなる時があるが、恋だって戦いだって同じ事だ、逃げるわけにはいかない。逃げたらそこで終わりなんだ。」
とレッドは言う。そこに4人が駆けつけ、拓也へのアドバイスを応用し、相手を客観的に見、積極的かつ大胆に攻撃するが、ぺサラン挫は体を分離させる。ここからは私のターンだとナイトが現れ、ぺサラン挫の体が元に戻ったと同時に凍結させ、6人でトドメを刺す。

ぺサラン挫が巨大化。ゴセイグレートとゴセイグランドで立ち向かう。スカイックグレートとグランドがぺサラン挫を倒した。

拓也とミズキは友達から始めようとなった。


今回は文字通り天使であるゴセイジャー達が恋のキューピットとなり拓也の恋を応援していましたが、恋というものを知らなかったりしていた割にアドバイスしていたあたりやはり天使は恋のキューピットというのを自動的に任せられるんだなぁと思いました。

5人のアドバイスの中では、“恋も戦いと同じで逃げたら終わりなんだ”というアラタのセリフが一番説得力があった気がします。

あと、今回はなんとなくゴセイナイトが蚊帳の外といった感じがしました。


仮面ライダーW 「第41話 Jの迷宮/猟奇的な悪女」

2010-07-04 15:01:24 | 仮面ライダーシリーズ
刃野が宝石泥棒の容疑で逮捕された。だが刃野によると、昨晩飲んだ帰り道にダイヤの指輪をした女が刃野に抱きつき、その瞬間突き放し蹴りを入れその場を去った。次の瞬間刃野は窃盗容疑で逮捕されてしまう。そして翔太郎にダイヤモンドの女を見つけ、無実を証明してくれと言う。

翔太郎は怪物が人間を宝石に変えるという妙なウワサを耳にする。被害者は既に7人、現場では必ず帽子をかぶり、ダイヤの指輪を輝かせた女が目撃されている。亜樹子が被害者は若くて美人の女性ばかりで、何故刃野が狙われたのかと不思議がると、翔太郎は刃野は騙され上手だと言う。翔太郎はサンタちゃんから被害者の女性達は同じクラブ“Blue Topaz”のメンバーだという情報を得る。翔太郎がそのクラブに行くという連絡をフィリップにするが、フィリップは若菜が地球の本棚に侵入したことが気がかりで元気がない。

冴子は加頭から、地球の本棚とコンタクトが取れるようになり、レベル3ナスカの能力でも勝ち目はないことを聞く。加頭は勝利の確立を高めるメモリを見つければ、反撃の役に立つかもしれないと言う。

翔太郎達はクラブに潜入しようとするも門前払いをくらうが、そこに超人気モデル・上杉誠が現れ、上杉に案内される。そこに帽子をかぶり、ダイヤの指輪をした女が現れ、ドーパントに変身、女性を次々と宝石に変える。翔太郎とフィリップはWに変身、ドーパントに立ち向かう。ダイヤモンドは地球で最も固い鉱物であり、Wはヒートメタル、ルナトリガーに変身するもドーパントはミラー状のシールドを出し、攻撃を跳ね返され太刀打ちできず、逃げられてしまう。

翔太郎は、上杉から昔からの親友・城島ルイで、彼女が変わってしまったのは自分のせいで、彼女を救ってやりたいと聞かされる。亜樹子はルイは風都史上最悪の悪女だと言い、フィリップに検索を依頼。ドーパントの能力を探る。検索結果“JEWEL”と判明。またも地球の本棚に若菜が潜入、シンクロ率を高め、本に触れ、フィリップを連れ戻すこともできるようになった。そのためにフィリップは混乱し検索不能になってしまう。

翔太郎が刃野にハメた女が城島ルイだと言うと、それはないと言うが、翔太郎と共に来た上杉から、僕とサトルとつるんでいたルイだと聞かされる。刃野によると、上杉達は街の平和を守るとか言っては毎日大喧嘩していた。上杉は刃野に、ルイが刃野をこんな目に合わせたのは僕のせいだと言う。それは、1ヶ月前にサトルが上杉にルイを愛していると言ったが、ルイは上杉のことが好きだと聞かされた。上杉はこの友情を壊したくないがために、ルイとは付き合えないと言った。そのことがルイを傷つけ、怪物にしてしまったのだろうと言う。刃野はルイがドーパントだと信じられずにいる。サトルはルイがドーパントになった直後から行方不明である。

ルイの前に冴子が現れ、そこに照井と真倉が駆けつけるもルイはその場から逃走、真倉がルイの後を追う。冴子はナスカに変身、照井もアクセルに変身しナスカに立ち向かう。超加速を使うナスカに対し、アクセルもトライアルに変身し応戦。

真倉はルイを追い詰めるが、逃げられてしまう。

翔太郎達はルイがお気に入りの場所に来るのを待ち伏せしていた。ルイは亜樹子から上杉が本気で心配していることを聞かされる。翔太郎はサトルは今頃宝石なんじゃないかとルイに言うとルイはそうだと言いドーパントに変身、翔太郎とフィリップもWに変身、更にエクストリームに変身し、ドーパントに立ち向かうが、プリズムビッカー、エクストリームマキシマムドライブでも歯が立たない。

刃野はルイの“好きになればなるほど、最後には壊したくなる”という言葉を思い出し、上杉に危機が迫っていることを感じ取った・・・。


今回は刃野が久々に出演するも、無実とはいえ窃盗容疑で逮捕というまったくいいところがないといった感じで気の毒でした。

今回のドーパント・城島ルイは、ダイヤモンドの虜という感じで、上杉をダイヤにしようとするあたり、独占欲の強い女というところでしょうか。

若菜がますます能力を高め、反撃に打って出ようとする冴子の姉妹対決の行方なども気になったりします。