ボンクラ中年の暴走日記

とあるオタク気質な中年男の日記

仮面ライダービルド 「第4話 証言はゼロになる」

2017-09-24 10:34:05 | 仮面ライダーシリーズ
スタークに刺され毒を盛られた戦兎は石動に救出される。

戦兎は龍我に鍋島が家族の場所を教えたのはファウストの罠かもしれないと警告。

戦兎はファウストのアジトにパンドラボックスと同じ柄のパネルがあったことを思い出す。人間をスマッシュ化するにはパンドラボックス、または火星の力だと考えれば合点がいくという。

戦兎は美空にスカイウォールの惨劇に関する情報収集を頼む。

ファウストは鍋島を再改造し実験をする。

戦兎は氷室にスカイウォールの惨劇の時の映像を見せ、宇宙飛行士がパンドラボックスを開けようとした瞬間、側面に色が着き、緑色の2枚のパネルが外れたが箱の形はそのままであり箱が二重構造であることを証明、現在のパンドラボックスには緑色の2枚のパネルがあったはずだと言う。だが氷室はそれを否定。緑色のパネルは3年前に盗まれたがこれが公になれば西都も北都も箱のエネルギーを狙うだろう。ファウストが厳重な警備をくぐり抜けたのは内通者がいたという噂があった。

龍我と紗羽は鍋島の妻と娘に会い鍋島の家族を東都に連れ出す。

戦兎は石動のことをまだよく知らなかった。パンドラボックスを開けようとした宇宙飛行士は石動であった。

スマッシュが現れたという情報を得た戦兎は現場に向かう。情報提供者の名はブラッドスタークだ。ビルドはスマッシュに立ち向かう。スタークがスマッシュに一撃を放つ。スマッシュは巨大化。スタークはスマッシュに新たなガスを注入したのだ。ビルドは苦戦するが、龍我がスマッシュに放ったドリルクラッシャーで形勢逆転、スマッシュを倒した。

鍋島は記憶を失っていた。

戦兎:「はるか(鍋島の娘)ちゃん、パパはね、君との楽しい想い出を取られちゃったんだ。だからね、君とママがまた新しい想い出を作ってあげて。そうすればきっと戻れるはずだから。」

鍋島一家は紗羽が安全な場所に連れて行くことになった。

鍋島がファウストのアジトにフルボトルがあったことを証言。

ナイトローグはスタークにトドメを刺さなかったことを問い詰めるが、スタークは自身はゲームメーカーであらゆる情報を鑑みて最上の戦術を考えており、全て計画通りだと答える。

美空しか作れないフルボトルがなぜファウストにあるのか?戦兎は研究室の壁にあるボトルパネルを取り出す。

戦兎:「なぜあんた(石動)がこれを持ってる?答えろ!あんた、ファウストのメンバーなのか?」


一連の謎がパンドラボックスに集約されていることがわかりましたが、その謎がどう明かされるかが重要となりますね。

家族と再会した鍋島は記憶を失ってしまいましたが戦兎が娘にまた新たな想い出を作ればいいという場面は印象的でした。龍我も前回の戦兎の言葉が影響したのか鍋島の家族を思いやるという変化がありました。

石動が元飛行士でパンドラボックスに大きく絡んでいるという疑念を戦兎に向けられたところで次回に続くというのは次回から放送時間が変わる(日曜日の朝9時からに変更。「宇宙戦隊キュウレンジャー」はその後の朝9時30分からに移動)ことに対して見逃さないようにとのサインに見えました。

仮面ライダービルド 「第3話 正義のボーダーライン」

2017-09-17 10:02:02 | 仮面ライダーシリーズ
鍋島が葛城殺害事件の鍵を握っているのは間違いないが、紗羽が入手した鍋島の経歴書は全てデタラメだ。美空はもう一つの顔であるネットアイドル・みーたんとして鍋島の情報を入手しようとする。

フライングスマッシュが現れ、戦兎は変身しスマッシュを倒した。。

東都政府首相氷室泰山(氷室の親父)、北都政府多治見喜子首相、西都首相御堂正邦が定例会を行う。スカイウォールを何とかしない限り国が再びまとまるのが困難な状態だ。

タカボトルが完成した。石動によるとボトルが全組ベストマッチになるととんでもないことが起こるらしいがなかなか揃わないためにビルドドライバーが必要なのだ。ビルドドライバーはビルドへの変身機能しかないものを戦兎がベストマッチを探せる検査機にもなるように改良した。龍我がタカとガトリングのベストマッチを見つける。

氷室によると殺された葛城はパンドラボックスの責任者で誰もが認める天才だったが、仲間内からは悪魔の科学者と呼ばれていた。

龍我は鍋島に連絡、無実を晴らしてくれと要求するが西都第六区にいる鍋島の妻と娘にファウストから危害が及ぶために拒否。鍋島の背後にはナイトローグが。ナイトローグは鍋島をスマッシュに改造する。

龍我は鍋島の妻と娘を救うために密航船で西都に向かう。龍我と紗羽がソルジャーに包囲されるが戦兎がソルジャーを蹴散らす。

戦兎:「誰かの力になれたら心の底から嬉しくなってクシャッとなるんだよ、オレの顔。見返りを期待したらそれは正義とは言わねえぞ。」

戦兎が囮になっている間、龍我と紗羽は密航船で西都に向かう。密航船はビルドが助けた女性・礼香の夫の船であった。礼香はビルドに救われたことに非常に感謝しており、龍我に協力する。

戦兎は変身しミラージュスマッシュに立ち向かう。新たな姿・ホークガトリングに変身しスマッシュを倒した。

スタークが動き出し、鍋島を回収、戦兎はスタークに刺されてしまった・・・



龍我が戦鍋島の妻と娘を救い鍋島に無実を晴らしてもらうという見返りを求めたのに対して戦兎が戦うのは助けた相手に見返りを求めないという打算的ではないところはヒーローらしく好感色です。

龍我が今回の新フォームのベストマッチを発見したところを見ると龍我も只者ではなさそうです。

ビルドの機械と動物の組み合わせというのは「仮面ライダーV3」のデストロン怪人を思い出しますが、リアルタイム当時V3を見ていた子供たち(私の兄も含めて)はまさか45年後にデストロン怪人の組み合わせが仮面ライダーに使われるとは思わなかったでしょうね。

スタークが動き出し、氷室もそれに気づいたあたり東都政府もメフィストと何らかの関係がありそうです。いや、北西各都もそうかもしれないですが。

仮面ライダービルド 「第2話 無実のランナウェイ」

2017-09-10 09:29:08 | 仮面ライダーシリーズ
龍我に記憶があるものの、ファウストのアジトの場所を覚えていない。戦兎は龍我がはめられた殺人事件を紐解くことにする。

龍我は仕事をくれるという科学者・葛城を紹介され、葛城の自宅を尋ねたら葛城は既に死んでいた。そこに警察が来たのだ。

ビルドの正体が戦兎だと知ったジャーナリスト・紗羽が石動のカフェを尋ね、戦兎に取材を依頼。

石動の娘・美空にはスマッシュの成分を浄化する能力があるが、美空のブレスレットにその秘密があるようだ。

龍我の彼女・小倉香澄はファウストに捕らえられスマッシュの実験台にされていた。龍我に葛城を紹介したのは香澄だった。

石動家を脱走し香澄の元に向かう龍我をガーディアンのメカソルジャーが取り囲む。そこにビルドが現れメカソルジャーを蹴散らす。

龍我の前に香澄を改造したバーンスマッシュが現れる。ビルドはナイトローグに応戦。

ビルドはスマッシュから成分を抜き出そうとするが、体の弱い香澄はハザードレベル1でガスを注入した時点で死に至り、成分を抜き取れば肉体と魂が消滅するのだ(ナイトローグ談)。

龍我はスマッシュを香澄の姿に戻してほしいとビルドに頼む。ビルドはスマッシュから成分を除去。

香澄は龍我の気を失わせた看守・鍋島にだまされて龍我を葛城の元に向かわせたのだった。香澄は消滅した。

龍我は香澄の最期を看取ることができたことに対し戦兎に礼を言う。

龍のボトルが完成した。戦兎は龍我に渡す。龍我にとってそれは香澄の形見でもあるのだ。

紗羽が鍋島の情報を入手。

戦兎:「万丈の脱獄と殺人事件の接点が見つかった・・・」



龍我が葛城殺しの犯人とでっち上げられ、戦兎と共に逃亡者の身となった今、疑いを晴らすことが龍我の当面の課題となりそうです。龍我はボトルを手にしたことで今後いろいろありそうですが。

石動の娘・美空がフルボトルを作る能力があるのはブレスレットのせいだと思いつつも、親父である石動もただ者ではなさそうですし親父の遺伝なのかもしれないですね。

仮面ライダービルド 「第1話 ベストマッチな奴ら」

2017-09-03 09:28:16 | 仮面ライダーシリーズ
10年前、我が国の探査機が火星着陸に成功してパンドラボックスを発見したことが悪夢の始まり・・・スカイウォールの惨劇である。東都政府首相補佐官・氷室幻徳はあの日の恐怖を今でも鮮明に覚えている。

探査機の帰還セレモニーの最中に何者かがパンドラボックスに手を触れた瞬間謎の光が放出、スカイウォールが出現し国を社会福祉の充実を図る北都、平和主義を掲げる東都、経済復興を目指す西都の3つに分断、それだけでなくセレモニーにいた人々が好戦的な気質を剥き出しにされたかのようになり、三分割した国は互いに対立を深めバラバラになった。この機に諸外国はそれぞれの首都を吸収しようと目論んでいる。その前に何としてもパンドラボックスの謎を解明しなければならない。

桐生戦兎が東都先端物質学研究所の研究員の中途採用試験を受け、全問正解であった。

近頃スマッシュと呼ばれる未確認生命体に市民が襲われる事件が相次いでいる。それを仮面ライダーと呼ばれるヒーローが救っている。

ジャーナリスト・滝川紗羽がニードルスマッシュと出くわす。そこに仮面ライダーが現れスマッシュを倒しスマッシュの成分を採取。

戦兎はある施設で人体実験をされ、そこにナイトローグというコウモリ男とガスマスクの科学者がいたということを思い出していた。ニードルスマッシュから採取した成分を元にしたフルボトルが完成した。

戦兎は人体実験、ナイトローグ、科学者以外の記憶がない。戦兎は一年前から石動家にやっかいになっている。

戦兎は氷室からパンドラボックスの解析を命じられる。

東都中央刑務所から研究員の葛城を殺害した万丈龍我が脱走。龍我は八百長試合で追放された格闘家であった。

戦兎は龍我を捕獲しようとするが龍我が人体実験をされていたことを聞く。ストロングスマッシュが現れ戦兎は仮面ライダービルドに変身しスマッシュに立ち向かう。ビルドはスマッシュを倒し成分を採取した。スマッシュにされ元に戻った志水は記憶を失っていた。

氷室はビルドに龍我の引き渡しを要求、だが龍我にとって葛城殺害は身に覚えのないことであった。ビルドは龍我を信じ龍我を連れて逃走。

戦兎は龍我と共に東都から追われる身となった。

ナイトローグ:「戦争の始まりだ。」



仮面ライダーシリーズ最新作「仮面ライダービルド」が始まりました。初回を見た印象ではハードでシリアスな作風といったところでしょうか。敵に捕まって人体実験をされていたり、日本が三カ所に分割されて争うというのは昔の仮面ライダーシリーズどころか「サイボーグ009」をも思わせます。

クウガ以降の新世紀仮面ライダーシリーズでは意識的に避けていたサイボーグ(のようなもの)というのもハード路線に拍車をかけているようです。厳密には前作「エグゼイド」で主人公以外は適合手術を受けていましたが。

氷室は初っぱなから胡散臭いし、石動も何かしら知ってそうですがこの辺りは話が進むうちに明らかになると思います。

いつものことですが、今回も一年間楽しめそうです。