「魔法戦隊マジレンジャー」のロボット・マジキングのスーパーロボット超合金の紹介です。
昨年発売された物の唐突なレビューですが、理由は後述します。
本商品の方は、合体変形をオミットし、マジキング形態を重視、関節可動を念頭に入れており、スタイルも劇中の着ぐるみとは異なり、ハッタリの利いたアレンジが施されています。
セット内容は本体の他に右手首4種類、左手首3種類、武器のキングカリバー、ディスプレイ用魔法陣、魔法陣用スタンド、別売の魂STAGE用支柱が付いています。今回魂STAGEはS.I.C.タジャドルコンボにセットされている物を使用しています。
マジキングの特徴の一つである主翼は引き伸ばすことで角度を変更させることができ、背中にも回すことができます。ただ、収納は不可能です。翼の角度が変わるだけでもなかなか面白いです。
マジキング・NO.1!
帽子の部分が可動するので、合体後の決めポーズも再現することができます。
可動範囲が広いので、様々なアクションポーズを取らせることが可能です。今回のマジキングのアレンジは実写ロボットというよりはアニメのロボットのような感じですが、これはこれでアリだと思います。
レビューの動機なのですが、「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」の劇中で、ゴーバスターズとゴーカイジャーのロボット計5体が歴代戦隊ロボにゴーカイチェンジするのですが、バスターヘラクレスがゴーカイチェンジしたのがマジキングで、映画を見たときにレビューしようかということになったのがきっかけだったりします。これは、バスターヘラクレスのパイロットのビートバスターに変身する陣マサトを演じる松本寛也氏が「マジレンジャー」でマジイエロー・小津翼を演じていたためで、ゴーカイチェンジした時にビートバスターがコクピットで“落ち着くなぁ~”とか何とか言っていたり、マジレンジャーの決めポーズをしていたのを見て思わずニヤリとなりましたね。
冥府神・・・いましたね。昔東京ドームのイベントで冥府神の着ぐるみも展示されていました。
今回のマジキングは変形合体はしないものの、各部のマジマジンのディテールもおろそかになっておらず全体的に満足のいく出来です。
マジキングは好きなデザインです。以前はカクカクした四角いデザインが多かったですがマジキングは立ち姿が美しいと思います。
今の造型・撮影技術なら、このようなイメージになると思います。
写真のマジキングは威風堂堂としていてカッコいいです。見えざる関節の出来が良いんですね。可動範囲が広そうです。
正直なところ出来栄えが良すぎて欠点がなさそう。
まるっ。