毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「在沖縄米軍海兵隊がハワイ、グアムに大幅に移転する件」No.2912

2019-05-10 22:31:52 | 民主主義について

 

タイトルとは無関係ですけど、

ニンジンの葉は本当にきれいですねえ。

切り取って空き瓶に挿しているのが緑色から白っぽく、

また赤みを帯びた色に変化してきました。

ぺんぺん草やアザミたちと同居して北向き台所にホッとする一角を形成しています。

左後ろはパイナップルの葉です。

日本の、とりわけ沖縄に集中している米軍基地は

様々な環境問題を引き起こしています。

米軍基地周辺の水に何種類もの有害物質が高濃度で検出されたのもその一つで、

アメリカ国内の保護基準の30倍に及ぶ地域もあり、

沖縄県では湧き水を飲まないように呼びかけているとのことです。

アメリカ国内ではできないことを

沖縄では平気でするアメリカ軍には本当に腹が立ちます

しかし、その在沖縄米軍海兵隊が9000人(現在沖縄に1万9000人)も

ハワイやグアムに移動するそうです(下の沖縄タイムス記事)。

(移動費用についても日本政府が資金提供する)

菅官房長官は、「普天間が辺野古に移転したら、グアム移転を実行する」と

〈普天間移転とグアム移転に相互関係がある〉ような発言をしていますが、

それはいつものように大ウソで、

2012年の日米合意事項では、普天間移転とグアム移転は切り離す、つまり、

別々の事案とすると確認しています。

ところで、そんなに大勢の海兵隊員が5年以内に沖縄から出て行くというのに

辺野古にでっかい新基地作るって、いったい何のため??

逆に縮小しないとダメでしょうが。

    

その移動先のグアム住民も、

島の30%も占める米軍基地のせいで、環境破壊が進み、

魚や農作物、人体に影響を与えていると訴えています。

        

グアム島はチャロモ人の島だったのがスペインに侵略され、

次はアメリカに支配され、今に至っているという辛い歴史を持つ島です。

日本やグアムに当たり前のように居座るアメリカ軍は、

日本やグアムを支配しているということです。

全然対等ではありませんから。

いまだにアメリカ軍の治外法権を認めている日本とグアムは

立場がとても似ています。

戦後70年以上ずっと続くこのアメリカの支配体制を、

もう、いくらなんでも止めませんか。

日本やグアムは、アメリカの植民地として収奪されっぱなしです。

そろそろ、一つの独立国として、アジアのグループに入れてもらいましょう。

 

 

 

 

 

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