日本の脆弱な民主主義を握り潰し、
時代がかった戦争国家へとネジを逆回しさせたアベ晋三、
口先では見事なまでに何とでも言うが(アベにそっくり)、
心根はしっかり国家主義(アベにそっくり)の小池百合子、
間違っても、
小池百合子の「希望の党」を頼もしい野党と勘違いしてはならないでしょう。
「アベ1」と「アベ2」ぐらいの違いです。
アベ1を倒した後、アベ2が君臨したら、
どこまで続くぬかるみぞ・・・です。
この写真、象徴的ですよね。
↓ ↓ ↓
*写真は「のんきに介護」さんのブログからお借りしました。
あげくに、また前原誠司(マエハラ・セイジ)という恥ずかしい、
日本政治史に残る解党裏切りネズミ男が加わって、
見苦しい事態になっている日本。
もう、笑うしかないです……(と言って泣いてる)。
しかし!嘆いてはいられません。
民進議員のリベラルと言われる人たちは、
共産党や社民党、山本太郎などとともに野党共闘を担ってきた人たちです。
今回の前原代表の勝手で醜悪な裏切り行為に
はらわた煮えくり返る思いでしょうが、
今までどおり、筋を通して頑張って欲しいと思います。
この際、社民党と「合流」(併合じゃなくて)するのもいいのでは。
市民の声と行動も、こんな時こそ非常に重要ですよね。
世界の一部は日本の今の事態をこう見ていると
読売オンラインが書いています。
(でも、日本語の、しかも読売だから話半分に聞いとかんとね)
中国では今、REUTERS、NEWYORK TIMESなど検索しても繋がりません。
10月に「第十九回中国共産党全国代表大会」があるからか、
7月以来のネット規制強化によるものなのか、
こちらもなかなかシビアです。
しかし、学生の卓越した技のおかげで
今のところ何とかやっていけてる状態です(汗)。
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前原代表を「政治的ハラキリ」…ザ・タイムズ紙
日本の衆院解散について、世界各国のメディアも小池百合子東京都知事の台頭を伝えるなど関心を寄せている。
米ブルームバーグ通信は、安倍首相が衆院解散に踏み切った理由について、 28日の配信記事で「北朝鮮が日本列島を越えてミサイルを発射した後、支持率が上昇したことに乗じたものだ」と分析した。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは社説で「(安倍氏の)戦略は裏目に出るかもしれない」と論評。6月に総選挙に打って出て敗北した英国のメイ首相を引き合いに出し、「似ている?」と首相の決断を皮肉った。
英国メディアの多くは小池氏に焦点を当て、「日本初の女性首相候補」と紹介した。ザ・タイムズ紙は、民進党の前原代表が新党への事実上の合流を決めたことについて「政治的ハラキリ」と表現。「政治風景が一変し、結果の予想が不可能になった」と指摘した。
でも、孫世代のために何とか奮起しなくては!もう一度、老体にムチ打ちましょう。と、ブルーはーとさまに激励された今日の文です。有難うございました。
「国民を舐めたらあかんぜよ」
世間を驚かせた民進党の解党ー小池の希望の党への合流(併合)ですが、枝野さんたちが新党「立憲民主党」を急ぎ作る決定をしたことでまだ、選挙での希望が見えてきましたね。共産党の志位さんがツイッターで
「 @shiikazuo · 11時間前
共闘の大義に立つ方々の動きを歓迎します。逆流を乗り越えることができれば、市民と野党の共闘はさらに強く、確かなものになることは間違いありません。ここが正念場です。」と。
災い転じて福と為すように短期間ですが頑張りましょう!
一方が声を上げようとしたら、他方から足を引っ張るというように、常にちぐはぐなのが民進党でした。
前原を代表に選んだのはリベラル派以外の党員で、リベラルは枝野さんに票を投じたと思います。そして、前原自身も7月ぐらいだったかに一度、野党共闘を否定しないという発言をして、態度が曖昧だったのです。
しかし、いずれにせよ、民進党は解体されるべき存在でした。今回のことでリベラル派が新党を作り、野田も来ないので願ったり叶ったりです。これまで以上に野党共闘路線を強めて、アベ政権をはじめとする改憲勢力が3分の2を取らないよう、市民も頑張らねばならないと思います。