あら、ステキと思われる方はいませんか。
台所側の窓から見た今朝の外の様子です。
プカプカゴミが浮いていたりするのに気がつかなければ、
湖面に木陰が映えて風情があるかも。
しかし、今日も一日外には出られませんでした。
膝までの水を覚悟すれば出られないことはありませんが、
写真左の水面に緑色のものが浮いているでしょう。
あれはごみ箱です。
生ごみもガラスも全部、この水の中です。
なんぼスイカが食べたくとも、私は出て行きたくないですよ。
しかし!
何人もの食料を買いに出かける勇敢な人々が宿舎前を通り過ぎて行きました。
大学の期末試験は午後2時半に延期されましたが、13:30でもこの状態です。
私の宿舎近くに住んでいる学生たちは
ジャブジャブと水をかき分けて試験を受けに出かけて行きました。
(この宿舎近くに住んでいる学生たちは普通の寮生と違い、
高額のお金を払って住んでいる人たちです)。
この人、雰囲気がちょっと籠池元理事長に重なったんですけど(笑)。
さて、日本語学科の2年生韋彤さんに
自分の男子寮から見える様子を送ってもらいました。
ちょっとここより水かさが少ないようで、結構普通に歩いています。
実は、私の宿舎が最も北で、最も低地にあるそうなんです……。
今日、私はいつか学生たちと一緒に食べようと保存しておいた
広西チワン族自治区の霊山チマキをちょっと食べてしまいましたよ。
こうなったら明後日ぐらいまで籠城できますね。
水だって十分あります(⋈◍>◡<◍)。
昨日の朝、宿舎向かいの給水循環ポンプらしきものが稼働し始め、午前中にはあちこちに水溜りがある程度にまですっかり回復しました。
地元の人は大水のさ中も、その後も、まるで何でもないかのように冷静なので、(中国の人たちにとっては、この程度のことは大したことないんだ)と頭を垂れるしかありませんでした…。
食料と水があれば何とか生活できるでしょうけれど、まるで孤立状態ですね。
多分、平坦な土地でしょうから、水が引くまでにまだ時間がかかるのでしょうね。
どうか早く正常な状態になりますように。
甲府も3年前、大雪で5日間ぐらい外に出られなかったことがありました。停電も断水も無かったから良かったのですが・・・・・
明日は出られるようになると良いですね。