毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「麦蘆園に4年生が帰ってきた!」2014年5月29日(木)No.913

2014-05-29 20:01:57 | 中国事情

サツキの花咲く麦蘆キャンパスに続々と4年生が戻ってきた。

会ったどの子も少し痩せていた。

何ヶ月かの間、社会の荒波に揉まれながら、

歯を食いしばってがんばってきたのだろう。

ほんのひと時、大学生に戻る彼女ら、彼らとの再会を

心から喜んでいるブルーはーとである。

何しろ私は、

このクラスの子らと同時にこの江西財経大学にやってきたのだ。

2011年3月11日東日本大災害の次の週、授業に行くと

1年生だったこのクラスは

私に気を使って教室がシーンと静まり返っていた。

私も気を使って一生懸命元気に振舞った。

2012年3月11日、

2年生だったこのクラスは

「東日本大震災被災者を追悼し、思いを寄せる会」を

日本語学科の全学年に呼びかけて開催してくれた。

(↓下はその時の写真)

 

校内日本語コーナーを軌道に乗せてくれたのもこの学年だ。

自由参加であるにもかかわらず、

毎週、最低17、18名(クラスの半数以上)は参加するという、

画期的な参加率だった。

今は、後輩たちがきちんと後を継いでがんばっている。

今週火曜日は2年生の会話クラスで、

そして、今日木曜日は3年生の商務日語クラスで、

何人かの4年生が後輩たちに最後の言葉を語ってくれた。

 

(↓2年クラスで張発燕さん)

 

(↓2年クラスで蔡志芳さん)

 

(↓劉慧さん。クラスメートがいない寒い寮で、大学院進学のために

こつこつと準備を進めてきた。旧友との再会を最も喜んでいるのは彼女だろう)

 

(資料室でちょっとおしゃべり。まるっきり変わっていない!)

 

(↓今日の3年のクラスで。左から陳小雲さん、黄優斌さん、林蘭さん)

 

(↓3年生も嬉しそう。日本語学科は先輩と後輩の交流も多く、仲良しだ) 

 

6月6日卒業論文口頭試問。

6月7日卒業記念パーティー。

その後、それぞれの場所へと散っていく。

みんな、がんばれ~

 

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