毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「安倍懇親会は5000円どころか13,127円也『値引き交渉には応じません』ホテルニューオオタニ」No.2688

2019-11-16 20:44:31 | むかむか

「桜を見る会」前夜のホテルでの懇親会について、

安倍首相は8日の予算委員会で

「各個人がホテルに直接払い込みしていると承知している」と答弁しました

しかしNHKが、過去に懇親会が催された2つのホテルに取材したところ、

写真はNHKの記事より

ANAインターコンチネンタルホテル東京

代金は原則として出席者から個別に受け取ることはなく

主催者や代表者から一括で受け取ると答え、

NHKの記事より

ホテルニューオオタニ

「代金を個別に受け取るか一括かはケースバイケースで相談次第だ」

と回答したうえで、

会費5000円のパーティーのプランはあるかどうか尋ねたところ

パーティープランの最低価格は1人1万1000円からで

値切り交渉などには応じられないと説明したとのこと。


スガ官房長官14日午後の記者会見で

「5000円でもできないことはないんじゃないか」

と首相をかばうため根拠のない言葉を無責任に述べましたが、

当のホテルニューオオタニはあり得ないと言っているのです。

野党議員が当該ホテルに対して、

パーティー費用を今回と同じ条件で見積もってもらったところ、

ホテル側からこのような見積もりが。

    ↓    ↓    ↓

                ↓    ↓    ↓     

一人当たり13,127円-5000円=8,127円

安倍首相後援会発表の会費5000円より8,127円も高額です。

この差額はアベ事務所が出したとしか考えられません。

てことは、公職選挙法違反ー買収です。

NHKの取材によると、

この懇親会に参加した山口県内の地方議員

「5000円の会費は会場の部屋の前に設けられた受付で

ホテルの従業員ではなく安倍総理大臣の事務所の関係者に支払ったと思う。

このような会合でホテル関係者に会費を支払うということはありえない」

と証言し、5000円の会費については

「ホテルで開かれるパーティーと考えると、少し安いと感じた」と話しました。

下のNHKWEBニュースにはさらに詳しい証言が載っています。         

      ↓      ↓     ↓

「『桜を見る会』安倍首相の国会答弁と食い違う証言」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191114/k10012177631000.html


アベ首相の国会答弁は森友・加計を筆頭に、

嘘八百ですべて信用できないものばかりですが、

それでも、その嘘をメディアも国民もうやむやにしたまま

許してきたので、彼は今でも首相の座に留まっています。

今まで何度も(これで安倍も終わりだ)と思ったことがありましたが、

いつも彼は自分の権力の全てを使って、事実を握り潰してきました。

しかし、今回は珍しくNHKですら首相に忖度しない記事を書きました。

私たちは今度こそ首相に事実を述べさせ、

総理大臣及び、国会議員を辞職させることができるでしょうか。

日本の検察が民主主義国家の一部門としてきちんと機能するなら

安倍首相を逮捕するのですが。

隣の国の検察のように。

何度もアベにしてやられてきた気がする私は

(今度も油断大敵だ!)と緊張しています。

 

 

 

 

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「りんごの皮でアップルティーを作った」No.2687

2019-11-16 14:12:41 | がんばれ貧乏人

 

世界はたいへんなことになっているというのに

この山東省の西の片隅の大学は十年一日の如く月日が過ぎ、

木々は春に花開き、夏に葉を茂らせ、秋には散ります。

学生たちの顔ぶれが毎年入れ替わっても、

キャンパスの雰囲気は去年とまったく同じです。


それでも、すこ~し違うことがあります。

去年に比べてこの種類のりんごが半額ぐらい安くなったんです!

 

中国で暮らしている期間が長くなればなるほど、

常用以外の日本語を忘れてしまい、

(はて、これは日本でなんて言うんだっけ?)ということがあります。

以前「ドレッシング」という単語が出なくて、

「たれ」「ふりかけ汁」とか言い換えて誤魔化しましたが、

この種類のりんごは

スタートレックじゃない、スターバックスじゃない、スターキング?だったかな。

でも日本のものより縦長でおしり部分も違います。

星型の穴が顕著ですね。

安いのでこの秋マイブームのこのりんご。

柔らかく、甘い香りの皮を捨てるのがもったいないので

(そうだ!アップルティーを作ってみよう)と思いつきました。


今月、プロパンガスから都市ガスに変わったばかりの宿舎のガスは

以前より少し火力が弱いですが、

ガスコンロも新しく換えてくれたところ、

ガス火の出る穴が以前よりたくさんあり

斑(むら)が無くマイルドに火が出るように(日本のガスコンロと同様)になりました。

他と比較して初めてわかるその特徴であることよ。


前任の日本人教師が置いていってくれたFUJIHORO(made in Thailand)は

こういうとき役に立ちます。

中国では水道水は料理に適さないので、

半年前、ありがたいことに宿舎横に設置された水の自動販売機で

2日に1回、6リットル/1元を買って運びます。

それ以前はスーパーで買って宿舎まで運ぶのが重くて本当に大変でしたが、

これも着実な生活の変化・改善の一つです。

あま~い香りが台所に漂いだしてから数分後に火を止め・・・

そのりんご汁を紅茶葉に注ぐとできあがり。

ほのかな甘さと香りが楽しめて、貧乏でもリッチな時間です。

上手く行くかどうかはりんごの種類にもよるでしょうが、

一度皆さんもお試しになってはいかがでしょう。


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「コンビニ100店舗、元旦ストへ」No.2686

2019-11-16 01:10:44 | 日本の経済

日本に帰ったときにはコンビニは極力利用せず、

少し遠くてもスーパーで買い物をする私は(しかも夜値引きの時間帯)、

コンビニが24時間営業していることに対して

(夜勤体制取るのはたいへんだろうなあ。スタッフは強盗に遭わないのかな

とか思う程度でした。

しかし、れいわ新選組参院選挙候補の元コンビニオーナー、

三井よしふみさんのお話を聞いて、

セブンイレブンがどうして同じセブンの近所にライバル店を出すか、

各店のコンビニオーナーがどれほど過酷な労働を強いられているのか、

遅まきながらようやく知った次第です。

まさに、命を削って働いていたのでした。

最近コンビニに関するニュースに敏感になった私は、

さっきネットで下の記事を見つけました。

すごい!コンビニオーナーの元日ストですよ。

そこまでギリギリ切羽詰っているんだなあ!!

 

「コンビニ100店、元日ストへ 

オーナー『実力闘争しかない』」

ZNN.JP 2019.11.14 

「元旦くらい休ませろ」
コンビニ関連ユニオンとセブン―イレブン加盟店オーナーが11月11日、都内で記者会見を開き、24時間365日営業強制の廃止を求め、元旦ストライキ(休業)に入ることを表明した。

セブン、ローソン、ファミリーマートなど100店舗の実施をめざし、本部社員、配送ドライバーら関連労働者にも呼びかける。
 命にかかわる問題
今年2月に実力で時短営業に踏み切った大阪府東大阪市のセブンオーナー・松本実敏さんは、「たった一人で時短を起こしただけで、これが認められるようになった。

今度はお正月の休日を認めさせることができるはず。

実力行使しないと(本部は)話し合いに応じない」と固い決意を表した。

決定権をもつ永松社長が店に来て謝罪しない限り「強行する」という松本さん。

「今、一番大事なのは命にかかわることだ」と強調する。

経済産業省が5日に発表したコンビニオーナーを対象にしたアンケートでは、週休1日以下は85%、1日未満だと66%に上る。

「深夜勤務は当たり前で、休暇は27年間一度もない」という訴えもあった。

1日の店舗対応時間でも、オーナーの家族では12時間以上が56%を占める。

24時間365日営業の強制がオーナーとその家族から人間らしい生活を奪っているのだ。

松本さんは「(本部の)鎖につながれた人、休めない人がいっぱいいる。鎖を外さないといけない。みんなで団結して実力行使でやっていく」と力を込めた。
 営業時間の裁量を
コンビニ関連ユニオンは、セブン本部に対する三つの要求①本部に支払うチャージ料(経営指導料)の一律9%削減、②オーナーに営業日時の裁量権を認めること、③もの言うオーナーと契約改定のために話し合うこと――が受け入れられないなら、12月11日に公正取引委員会への第4次申告を行い、元旦スト(休業)に入ると表明した。

セブン本部は10月21日に時短ガイドラインを発表し、今月1日から時短本格実施をアピールしたが、ガイドラインは正月・盆の休業や定休日も許さない。

オーナーの営業時間や休日の裁量権も認めない。

しかも、関連ユニオンやオーナーが求めてきた契約改定(5年ごとに改定するはずだが40年間一度もされていない!)の話し合いを一度もすることなく一方的に決め、契約でもないのに強制する。

セブン本部の本音はあくまで24時間365日営業の死守だ。

関連ユニオンの鎌倉玲司書記長は「オーナーも人間。健康に生きる権利がある。一般労働者並みの休みが必要。コンビニ24時間365日営業こそ過労死社会を当たり前にしてきた大きな原因だ」として、元旦ストに総力を挙げることを訴えた。

https://znn.jp/2019/11/post-16839.html?fbclid=IwAR3a2NeWs4RgL3OidlhWd4f7tojN09hBn6I7eYwJgL6jpyFP8_AKIEb_rsk

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