先週の日曜日、ブラブラ歩いていて出会った野の花。菏澤にて。(今日の話題とは無関係ですけどね)
私たちはほんと~うに、
とんでもない人間を総理大臣にしてしまったようです。
11月13日、アベ首相は早々と来年の「桜を見る会」を中止しましたが、
その本当の理由は「嫌がらせされるから」だと。
これ、「女性自身」11月17日の記事に書いてあったんですけど、
要約すると次のようなことです。
《安倍首相と親しい文芸評論家の小川榮太郎氏(52)〈註〉が、
中止決定の真意を尋ねるため安倍首相に電話してこんな会話をした。
小川「こんなにすぐに中止すれば、また『疑惑は深まった』とやられるんじゃありませんか」
アベ「それはそうだけど、こんな状況では参加者が委縮してしまうから……。
ブログから何から追跡されて嫌がらせされたりが続くわけだからさ」
小川「しかしそれでも判断が早すぎたのでは?」
アベ「予算執行の決断をしなければならないから今判断する必要がある」》
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安倍首相「嫌がらせが続くから」桜を見る会中止の本音バレる|女性自身https://jisin.jp/domestic/1797016/
アベ首相は、桜を見る会の中止について
「基準が曖昧ではないか、プロセスが不透明ではないか、というご指摘がありました」
と、15日の会見では招待基準の見直しが理由だと説明していましたが、
本音は「嫌がらせを受け続けるわけだからさ」だったんですね。
自分が国民の税金を私的目的に、しかも選挙関係者に使うという
二重の犯罪を為しておきながら
その犯罪性を厳しく指摘されたら、
反省するどころか逆恨みして
「嫌なことをされる」という、まるで幼稚園の子の認識です。
実は、私はこの夏休みに関西のある学童保育の手伝いをしたのですが、
小学校一年生のある子が指導員に
「ちょっと、あれ持ってきて」
などと自分ができることをすぐ大人にやらせていたので、
(しかも横柄にため口で)
日本語教師の私は、まず言葉遣いからと思い、
「大人に頼む時は、『してください』と言おうね」(ニコッ)←いや、ホント。
と人工的に微笑みながら注意した途端、
「き~び~し~い~~!!」
と、拒絶反応を起こされたことを思い出しましたよ。
安倍首相にとっても、
「税金使って自分の選挙事務所関係者を招くとは違法行為ではないのか」
と国会で追及されたことが(き~び~し~い~~!!)
だったんでしょう。
ここまで幼稚くさい自己中の人間を
一国の掃除、じゃない総理大臣にしてしまったのは
私たち国民の罪でしょうか……
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〈註〉小川榮太郎・・・安倍首相と親交が深く、『約束の日 ―安倍晋三試論―』(幻冬舎)といった著書もある。’18年9月には月刊誌『新潮45』への寄稿で杉田水脈を擁護し、「同性愛は全くの性的嗜好」「痴漢が女性を触る権利も社会は保障するべきではないのか」などと記述し、批判を浴びた人物。