「よし、金曜の日本語コーナーは花見だ！」No.1625

お昼の12時前後には、学生たちが大挙して食堂に向かいます。

木々の花に見られ、春の日差しに包まれ、

冬のコートを脱いで軽やかな足取りの若者たち。

やはりこの学校も、女性は長髪が圧倒的に多いです。

早くしないと、花が散ってしまう・・・・・・。

私の焦りを察してくれたのでしょうか、3年生の于さん、李さんが

「今週の日本語コーナーは外で、花を観ながらやりませんか」

とタイムリーな提案をしてくれました。

雨が降らなかったら、日本語コーナー始まって以来の外での活動です。

ま、いずれにしても、ただ日本語でお喋りするだけなんですけどね。

よし、こうなったら、巻き寿司でも作って持って行こうかしら。

菜の花と卵焼きのシンプルな海苔巻も美味しいですよね。

アスパラも今、超安いし、ソーセージと組み合わせてもいいかも。

お薦めの食材組み合わせを教えてくださるとありがたいです。

↑　なんとこんなところに日本語が！

 

下は、今日の午前中に大連の大学院入試から戻ったばかりの王さん。

「もう落ちました！」とキッパリ断言する傷心の帰校でしたが、

花の前でのポーズ要請にはニコニコと応えてくれました。

「有名人、平和憲法を断固擁護！」No.1625

今日（さっき）、戦争法が施行されました。

この悪法を廃止するには、アベを政権から追い払うしかありません。

昨日、3年の文学の授業でDVD「伊豆の踊子」の主役、

吉永小百合さんの紹介をすることがあったついでに、

彼女がどれほど粘り強く、長年反戦平和を訴えて来たかについても触れました。

中国で政治的発言は非常に慎重にしなければなりませんが、

「戦争反対・平和が大切」は、政治的というより、人類普遍の願いです。

学生たちの中に、深く頷く子たちがいました。

吉永小百合さんや他にも何人もの方がたのを

うっかりキープしていなかったのが残念ですが、

この間、「有名人」の憲法擁護ポスターで

保存していたものをこの戦争法施行の日に大公開し、

アベ政権を許さない意気をパワーUPさせたいと思います。