毎日がちょっとぼうけん

日本に戻り、晴耕雨読の日々を綴ります

「六か月後の我が菏澤学院宿舎」No.1604

2016-03-01 21:51:54 | ま、とにかく

昨年8月末にここに赴任した時は、正直大変ゲッソリしました。

部屋の何もかもが汚らしかったからです。

今回、冬休みが終わってこちらに戻ったとき、私はホッとしました。

トラウマにもなった最初の絶望的な汚れは再現されておらず、

ちゃんと私が掃除した形状が維持されていたからです。

6か月間、私は授業も頑張りましたが、

それと同じくらいの力を部屋の掃除にも注ぎました。

腹立ちまぎれに9月~10月はさんざん写真を撮ったので、

違いを比較できて私は気分がいいです。

その1:バスルームのタイル

昨年9月当時、オエッとなりながらも果敢に擦り始めた頃。

 

国慶節休みに毎日こすり倒し、手のひらの皮が向けた頃のタイル。

 

3月1日現在のタイル。これなら夏に裸足でシャワーが浴びられます。

 

その2:台所換気扇の周り

9月当時、どこから手を付けていいか途方に暮れていました。

 

3月1日撮影。換気扇そのものは表面のしたたり落ちる油を拭くだけですが、

下の真っ黒けだったところは、何度も拭いているうちにきれいになりましたよ。

紙が貼ってあるところは、ガラスが割れてその後この紙になったのでは?

という説が有力です。

換気扇のコードは差込口に遠く及ばず。

 

台所の反対側には一学期間買っていた水の

空ボトルが溜まっています(水道の水は飲めません)。

空きボトルに水道水を入れておくと断水の時に役に立つし、

窓際から忍び込む寒さをしのぐこともできます。

 

ついでにリビング。ソファーカバーは写真には写らないかも知れませんが、

実は見事に薄汚れています。暖かくなったら洗おうと思っています。

カーテンは24時間閉め切って、外からの埃が部屋に入らない様にしています。

PM2.5対策にもなります。

自慢は床です。部屋を訪れる人たちが「ピカピカですね~」と言ってくれるたびに

鼻高々に自慢します。

 

毎日このモップで全ての床を拭きます。

毎日拭いているのに必ず水が茶色になるのが凄いです。

 

御見苦しいところをお目にかけました。

宿舎の状態は個々の大学によって大いに異なります。

中国の全ての大学宿舎がこうでないのはもちろんです。


最後は宿舎の外の木を。

キャンパスの木々はこの大学の宝物です。

どんなに宿舎が汚くても、日本の街路樹の2倍の背の高さの木々を見ていると、

「うわ~、いいなあ」と、思わず声が出ます。

今日は大気汚染も大したことないのが、空の青さと空気の味で分かります。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする