馬頭琴を弾きながら、ホーミーと呼ばれる、ひとりのひとが二つ以上の音を同時にだす唱法で歌う岡林立哉さんのライブに行ってきました。
まだ見ぬモンゴルの、どこまでも続く金色の草原と、広い空、草原をわたる風、馬の蹄の音、大地の振動、満点の星空と静寂が伝わってくるようでした。
小学校のころ、国語の教科書で習った「スーホの白い馬」というお話で知った「馬頭琴」という楽器。
生で見るのは初めてでしたが、端正な形をした楽器でした。
馬のしっぽで作られた弓と弦。本体は、木だけでできたものもあり、それは透明感のある音がするそうですが、岡林さんが使っておられる楽器はヤギの皮をはっていて、土の香りのする、古い響きがするとのことでした。
宇宙とつながっているような、不思議な音。
いい音を出すために、試行錯誤をくりかえし、工夫を凝らして作られてきた歴史があるのだろうな、と思うと、楽器をつくってきたひとたちの努力と想いが伝わってきて、すこし胸が痛くなりました。
モンゴルの民謡から、宮沢賢治、山之口獏の詩をもとにつくられたうた、アイルランドの民謡など、世界中を旅するような音楽。
小さいころからの夢は、世界中を旅して、いろいろなうたに出逢うこと。
小学校の卒業文集の将来の夢に「旅行家」と書いたのを覚えています。
そんな職業があるのかどうかわかりませんが(笑)
いつかモンゴルにも行ってみたいです。
まだ見ぬモンゴルの、どこまでも続く金色の草原と、広い空、草原をわたる風、馬の蹄の音、大地の振動、満点の星空と静寂が伝わってくるようでした。
小学校のころ、国語の教科書で習った「スーホの白い馬」というお話で知った「馬頭琴」という楽器。
生で見るのは初めてでしたが、端正な形をした楽器でした。
馬のしっぽで作られた弓と弦。本体は、木だけでできたものもあり、それは透明感のある音がするそうですが、岡林さんが使っておられる楽器はヤギの皮をはっていて、土の香りのする、古い響きがするとのことでした。
宇宙とつながっているような、不思議な音。
いい音を出すために、試行錯誤をくりかえし、工夫を凝らして作られてきた歴史があるのだろうな、と思うと、楽器をつくってきたひとたちの努力と想いが伝わってきて、すこし胸が痛くなりました。
モンゴルの民謡から、宮沢賢治、山之口獏の詩をもとにつくられたうた、アイルランドの民謡など、世界中を旅するような音楽。
小さいころからの夢は、世界中を旅して、いろいろなうたに出逢うこと。
小学校の卒業文集の将来の夢に「旅行家」と書いたのを覚えています。
そんな職業があるのかどうかわかりませんが(笑)
いつかモンゴルにも行ってみたいです。