にわとりのにわ a hen's little garden

歌うたい時々クラリネット吹きの日高由貴のblog。
ちいさなこころのにわの風景をすこしずつ書きとめていきたいです。

気の寝床

2007年06月09日 | 日々のこと
午前中漢方の病院で言われたこと。

「さいきん眠りが浅くて、夜中に何度も目が覚めるんです。早朝にも目が覚めるし。」と言うと、

「昼間は気が外に出ていっているんですが、夜は血の中に帰ってくるんです。
でも、血が足りないと、気の眠るベッドが足りなくて、また外に出かけちゃうんですよ。
そうすると、目が冴えてしまうんです。」

とのこと。

そんな説明の仕方があるなんて、いままで知らなかったので、とても新鮮でした。
「正しい」とか「間違っている」というよりも、その先生を信頼しているせいなのか、わたしには、なんだかしっくりくる。
このあいだ検査してもらった結果によると、わたしは軽度の貧血らしく、
そのせいもあって立ちくらみや不眠に陥るようです。

それにしても、ベッドに布団をしいて眠る「気」たちを思い浮かべると、なんだかかわいらしくて、可笑しい。

ベッドが足りなくて眠れない「気」のみなさま、ごめんなさい。
きょうもらったお薬をしばらく飲んで、ベッドを補充するので、もうすこし待っていてくださいね。