世界遺産に登録されている、フランス国内で最も美しいゴシック建築のひとつと言われている、シャルトルのノートルダム大聖堂 [Cathédrale Notre-Dame de Chartres] のファサードです。
様式と高さが違うふたつの塔が特徴で、向かって右側の南の鐘楼はロマネスク様式、左側の北の鐘楼は初期のゴシック様式です。
これは、1134年に起きた火災によって左側の塔が焼失してしまったので、再建されたためです。
[関連記事]
・Chartres 2009 / ノートルダム大聖堂 [2009-05-01]
・Chartres 2009 / 教会建築の大傑作 [2009-06-10]