BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

進撃の巨人 The Final Season Part 2 第85話 『裏切り者』 感想

2022-03-14 17:43:29 | 進撃
ライナーたちとミカサたちの共同作戦の開始!なんだけど、

久しぶりの女型の巨人はかっこいいなぁ、と思った瞬間、かつて第1シーズンでエレンの拉致のために調査兵団の兵士を蹴散らした姿とまった同じ形で蹴り飛ばしていて、いやー、因果はめぐるなぁ、と思った。

後味悪い、というか。

あと、以前なら、女型の巨人と鎧の巨人の揃い踏みで、こりゃヤバいと思っていわけだけど、雷槍の登場以後、必ずしも巨人が無敵、というわけでもなくなったのが、なんともいえない。

昔は、リヴァイ兵長くらいしか女型には対処できなかったに、いまや、そこそこの兵士でも、連携して雷槍を撃てば撃退できない相手ではなくなった。

巨人の無敵感がだだ下がり。

いや、人類の知恵が巨人を凌駕した、ということなのだけどw

その意味では、雷槍の発明者であるハンジさんとともに戦わなければならないライナーとアニも不憫といえば不憫。

でもまぁ、要するにこれが、いずれは巨人も抑止力ではなくなる、というマーレ軍の懸念につながる話だったわけだな。

だって、フロックごときのイキリ三下が指揮しても、雷槍があればなんとななるのだから。

恐ろしきは、人間の兵器開発力であることを思い知らされた回だった。

一方、アルミンとコニー組の葛藤もなかなかのもので。

正しく裏切り者としてこの間までの隣人をその手にかけなければならなくなる。

ホント、戦争でいやだね。

でも、そこで、マルコやベルトルトの言葉が今更ながら木霊するのだから、作者の底意地の悪さも大概だよな。

ということで、原作既読だけど、今回の場面は、いろいろとやりきれない思いが強かった。

でもまぁ、やっぱり女型の巨人の蹴りだよ。

久しぶりの登場って、もしかしたら、ごくごく初期の頃の女型の殺戮ぶりを思い出すための「久しぶり」だったのかもしれない。

やっぱり、底意地が悪いなぁ、この作者は。

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ワンピース-ONE PIECE- 第1043話 『一緒に死のうよ』 感想: おお!ついにジョイボーイの覚醒か!

2022-03-14 08:20:11 | ワンピ
満身創痍のルフィが、とうとうジョイボーイに覚醒しそうなのだけど。

五老星は、この覚醒の可能性を知っていて、ルフィの暗殺を試みたのかね?

それともうっかりだったのかw?

どっちだったのだろう?

つまり、覚醒させようとしたのか、それとも覚醒を止めようとしたのか、ってことなのだけど。

まぁ、普通に考えたら、覚醒させないために殺した、ってことなのだろうけど、だとしたら、真逆の結果になりそうでw

いやー、五老星、ざまぁ! なのは間違いないのだが。

しかし、ジョイボーイに覚醒した結果、どんな事態が生まれるのか?

単にカイドウに勝つだけなんてことで終わらないよね、きっと。

カイドウを含めて周りの存在を全部、楽しく(ジョイ)させて、その結果、みな仲間に加えてしまう、とかの感じになりそうだな。

お玉の「きびだんご」みたいなものかな。

そうすると、盤上の勢力図が一気にひっくり返ってしまう。

なにかズニーシャも楽しくなってひと暴れとかしてくれるのかね?

まぁ、再来週の1044話まで待つしかないのだけど。

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86 -エイティシックス- 第22話『シン』 感想

2022-03-13 16:02:18 | エイティシックス
終わってみれば、絶対的にいい話だし、いい場面だったのだけど。。。

でも、入口の部分が、モルフォ撃破後の、シンの自己反省のシーンから入るので、これ、やっぱり、普通に21話を見て、一週間後くらいの流れが残っているところで見ないと、ただ鬱陶しいだけの話にしか見えない。

いや、先週、総集編があったじゃん、という反論もわかるのだけど、でもさぁ、あの総集編、全部ライデンのナレーションが入ってたじゃん、アレじゃ、ダメなんだよ。

熱量のあるシーンを解説しちゃたら、むしろ見る側は冷めちゃうんだよ。

そういうところ、作りての側がちゃんと理解していないのにはガッカリ。

まぁ、全部、納期を守れずに、年内に放送できなかったのがいけないんだけどね。


それにしても、この22話を先延ばしにしたのは、マジで大失敗。

原作は読んだし、3巻の最後の方のシーンなのもわかっていた。

で、今回見て、アレってそういうことだったのか、と改めて思うくらい、ちゃんと描写されていたんだよね。

あのレーナがパラレイドで同調してくるまで、声ではなくテキストベースの会話だったとか、だから、それまではそっけなく、というか、なかば自暴自棄のまま応じていていたシンが、レーナの声を聞いた途端、驚愕した場面とか。

正直、原作では、その違いが明確にはイメージできていなかったので。

いや単純に、ある女性将校がシンの機体のそばにまでやってきて、あれこれ言ってきたのはわかったけど、それがレーナだとわかるまで間があった。

でも、たしかに、今回の、シンの視点から描写されると、なるほど、そりゃ驚くわ!って思ったものね。

パラレイド・マジック!というか。

あと、あの声のやり取りをみんなに聞かれていた、というのもね。

だから、確かに、あの、あ、これは再会だったんだ、いや初めて少佐がどんな人かわかったんだ、って気づいたシンの驚きは、とてもよくわかる。

なので、最後まで見ると、ものすごくいい回だったんだけどね。

フレデリカの、ロリババア的ツッコミも素晴らしかったしw

てか、あれがないと、よく事態を飲み込めなかっただろうしw


でも、そういうところまで含めて、この最高に盛り上がるシーンだけを、2ヶ月経って見せられてもなぁ・・・ってほんとに思ったよ。

まぁ、ちょっと間を空けて、通しでみればもっとよく見えるのだろうけど。

でもなぁ、シンがここまで自己嫌悪、自己否定な存在になる、というのが、1巻や第1クールの流れからすると想像ができなくて。

というか、シンのイメージとかけ離れていて。

そういう意味も含めて、1巻で終わりにしていれば名作だったろうに、って思うんだよね。

2巻以降はすべて蛇足。

2巻、3巻のシンの苦悩の描写をすっ飛ばして、1巻の最後のように、ただ、後日談として、生き残ったシンとレーナが再会する、それだけで十分だったんだよ。

ということで、次回の最終回は、その再会というか、初顔合わせ。

シンだけでなく、ライデンやアンジュたちも含めて、彼らの生存を知り、初めて顔を合わせたレーナがどんな表情をするのか。

2ヶ月も待たせたのだから、最高の作画で描いてくれることに期待!

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100万の命の上に俺は立っている 第69話 『神の法の守り手たち』 感想: どうやら今回のクエストは衣宇を中心に進むみたいだねw

2022-03-13 14:21:12 | 100万の命
いつもどおり、序盤は、クエストの性格を顕にする展開。

で、今回のクエストは、どうやら宗教国家が女性に一方的に圧迫する世界が舞台みたい。

しかし、これ、どう見ても、タ●バンが制圧した後のアフガ●スタンをモデルにした話だよね?

女性に対する徹底した差別とか、男性と比べたときの非対称な扱われ方とか。

あとDFが容認されているのも。

今までも麻薬戦争とか武器商人とか、いろいろと今の国際世界のタッチーな話題を物語に埋め込んできたけど、今回はムス●ム社会をモデルにしたみたい。

どう見ても、ノフ教ってイ●ラム教だよね?

結構、際どい球、投げてくるなぁ。。。

で、そんな女性を圧迫する世界だからかもしれないけれど、意外と今回、物語を牽引するのは衣宇みたい。

最後の感じだとこのまま、復活の証から神様として崇められてしまうかもしれなさそうだし。

そうなると、逆に男女の立場を入れ替えた世界をまずは創造しそうでw

ともあれ、この漫画が、国際政治に全く疎い日本人に向けて、漫画を通じて国際政治の様々な局面をゲームとして理解させる方針で描かれていることは、ほぼ明らかになってきたと思うので、そういう意味で、今回のクエストの落とし所がどうなるのか、は気になるところ。

となると歌姫がパーティメンバーに加わったのも、宗教儀礼のためなんだろうなぁ、と思ったりw

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アクセル・ワールド 第26巻 『裂天の征服者』 感想: 新章開始だけど、あまりの超展開に驚愕! これ、ちゃんと物語、終わらせることができるのかな?

2022-03-13 14:11:09 | SAO/AW
実に1年半ぶりの26巻。

さすがに25巻で何をしていたのか、完全に忘れてたw

ということで、最初に内容のことよりも、少し恨み節めいたことからw

あとがきに、ここまで遅れたのは去年の夏に体調を崩したから、と書いてあったけど、

いや、それ、もう最初から1年に1冊出せばいい、ってペースじゃん!

さすがに、もうちょっとはペースをあげようよ。

いくら、前巻で「白のレギオン編」に一応の決着が着いて、この26巻から新章開始だから、といっても、いくらなんでも遅い。

かつての3ヶ月に1冊は、SAOとAWのどちらかが出ていたペースはどこに行った?って感じ。

さすがに、アクセル・ワールドもこれ以降は、半年に1冊、せめて2年で3冊くらいのペースで書いてほしい。

それでも、1年で1冊になるなら、400頁くらいの厚めのものにしてくれないと困るよ。


で、なんでこんな恨み節から始めているかというと、今回、思っていた以上に、いろいろと打ち込んできたから。

簡単に言えば、物語のステージが完全に変わってしまった。

てっきり、しばらくのあいだは、オシラトリ・ユニヴァースに移籍したハルと、ネガ・ネビュラスとのあいだの因縁を描くのかと思っていたのだけど、

物語の流れは、そんな白と黒の確執なんて、もうどこ吹く風、という方向に行ってしまった。

なにしろ、最後の最後で《DD2047》、すなわち《ドレッド・ドライブ2047》という、《ブレイン・バースト2039》の後継ゲームのプレイヤーたちによる《BB2039》の侵略が始まってしまったから。

つまり、ここから先は、ハルたち《BB2039》のランカーたちと、《DD2047》のヒーロー!たちとのあいだでの、ゲーム間抗争が続くことになりそう。

そうなるとハルのポジションは、むしろ、オシラトリ・ユニヴァースとネガ・ネビュラスの仲介者として活躍しそうになりそうだから。

多分、そのために、今回、黒雪姫だけでなくその姉である〈白の王〉のリアル割れも起こしたのだと思う。

ちなみに、黒雪姫の名前は「黒羽早雪」、〈白の王〉の名前は「黒羽苑珠」。

エンジュとサツキの姉妹、ということ。

しかも、エンジュが言っていたように、エンジュ―サツキーハルユキ、というのは、エンジュから見たとき、〈子〉と〈孫〉の関係にある。

なので、これ、見方によっては、三代に亘る一族サーガになりうる展開。

少なくとも、作者は、そのニュアンスを全面に出してきているように思う。

で、多分、それもあって、今回、ハルと黒雪姫との関係を、明確に恋人どうしのバカップルとして公認する形に持ち込んだのだと思う。

まぁ、そのためにも、ハルをネガ・ネビュラスから脱会させる必要があったのだとは思うけど。

つまり、レギオンは違うけど、リアルでちゃんと繋がりがある存在にハルと黒雪姫の関係を確定させて、その上で、白の王とも連絡がつくようにした。

どう考えても、姉妹喧嘩の仲裁をハルが行っていく配置だよね。

あと、黒雪姫とちゃんとつきあうことになったことで、ニコとかチユリとか綸との関係を調整する必要が出てくるのだけど、でも、それもあまり大きな影響はでなそうw

だから、ハルユキハーレムはそのままでw

すでにリアル割れしてリアルでも好意を持たれているから、黒雪姫同様、レギオンが変わったからといって険悪な関係になる気配は全然ないw

むしろ、レギオンが違う分、リアルで会うことのほうが増えそうで、実際、今回の最後の方は、チユリに無理やり連れられて、《DD2047》のヒーローたちの来襲を目撃することになったくらいだし。

そういう意味では、例の、加速世界とリアルのあいだの行ったり来たりがウザい、という問題も少しは解消するのかもしれない。

プラチナム・キャバリアーを除けば、オシラトリの面々も、リアルは意外と普通にいいやつばかりだしw

オシラトリがらみで、若宮先輩もハルに絡んでくるようになったしw

むしろ、世界に広がるハルユキのハーレムの輪!がさらにグレードアップされた感じ。

で、そのハルユキハーレムの輪!は、メタトロンたち四聖たちにも及びそうw

すでに、アマテラスとは繋がりを持っていたのに加えて、今回、バリという不思議ちゃんwも登場したし。

あとの四聖+αのビーイングたちも攻略wするよう、ハルは、白の王から勅命を受けちゃったしねw

で、その絡みでOVAの『INFINITE∞BURST』に出てきたニュクスも登場するらしい。

どうやら、SAOの映画の「オーディナルスケール」と同じように、『INFINITE∞BURST』も本編に絡ませてくるらしいw

ということで、なんだかもう、物語のインフレもスゴイことになってきたw


しかし、物語の設定的に言って、今回やばかったのは、ハルと黒雪姫がキスしたら、その勢いでハイエスト・レベルに、無意識のうちに到達してしまったこと。

これがヤバいのは、ハルも黒雪姫もともに加速世界にログインしていな買ったにもかかわらず、いきなり加速世界の高位モードたるハイエスト・レベルに達してしまったということ。

ということは、ハイエスト・レベルに行くには、ログインする必要はない、ということにもなりそう。

だとすると、ハイエスト・レベルって、メイン・ビジュアライザーのサーバーではなく、何か人の意識的な次元のものなのかもしれない・・・なんてオカルトっぽいことを思いたくなる。

その一方で、この事件のトリガーとなったのが、黒雪姫とのキスだったこと。

好きな人とキスすればハイエスト・レベルに飛べる!ってことに、まずはなりそうなので、そうなると、ニコあたりが、ハルユキ、オレともキスしようぜ!というバカな展開が待っていそうw

まぁ、そういうお約束のバカ展開があるのはいいのだけど、それ以上に気になるのは、今回もわざわざ書かれていた、黒雪姫が人口子宮から生まれたデザインチャイルドで、しかも魂を上書きされた実験体だった、ってこと。

そうなると、黒雪姫のそうした「実験体」としての属性が、ハルユキというすでにハイエスト・エンドに到達したことにある人物との接触がトリガーになって、今回の跳躍を可能にしたのかもしれない。

その場合、鍵となるのはやっぱり黒雪姫に上書きされた「誰かの魂」の方なのだろうな、と思う。

これ、SAO的に言えば、アスナとかアリスの魂の可能性が高いよねー。

黒雪姫のオリジナルの魂に上書きされた魂が、すでにライトキューブを占めたことがある魂だったら、その痕跡に引かれて、いきなりハイエスト・レベルにまで接続がつながった、というくらいにしか理解できないんだよなぁ。

あと、そうでないと、ハルと黒雪姫がいるハイエスト・レベルの場に、いきなり白の王が現れる、ということもありえないと思うのだよね。

そういう意味では、白の王も黒雪姫同様、実験体で、彼女の魂も上書きされていて、その秘密にいち早く気がついたエンジュだからこそ、加速世界の秘密に肉薄しているのかもしれない。

というか、もしかしたら、《BB2039》とかのオリジネーターの100人って、最初にインストールする際に、そうした既存のライトキューブ(多分、これはかなりの確度で、アンダーワールドの住民のものだと思うのだけど)の仕組みを利用しているんじゃないかな、って。

だったら、メタトロンたちのようにハイエスト・レベルに飛んでもおかしくないよね。

後、当然、メタトロンたちのライトキューブも、アンダーワールド由来のものだろうね。

そういう意味では、最後に攻めてきた《DD2047》のヒーローたちの口から、なにかしらヒントになるような言葉が出てきそう。

問題は、彼らもまた、今の時代のプレイヤーであることで、いつか、リアルで、ハルは遭遇することになるのかな?

あと気になるのは、どうして、《CC2040》から7年も経って、新たに《DD2047》を実装する必要があったのか?

《DD2047》のヒーローたちが、《BB2039》に乗り込んで来る際のポータルが、終焉神テスカトリポカの中にあった、ということは、どちらのゲームも開発者・実装者が同じ、ということになる。

となると、やっぱり、黒雪姫の実家たる「カムラ」が行っていることなのかね。

ただ、エンジュもサユキも二人とも「黒羽」姓であることを思うと、実は、神邑本家の思惑とも異なる動きがあったのかもしれないけれど。

しかし、神邑、すなわち「神様の村」ってこれ、結構、意味深だよなぁ。


ともあれ、こうした、新たに本巻で打ち込まれてきたネタが、今後、どのように《第七の神器編》にふさわしく、「第七の神器」につながっていくのだろう・・・?


・・・って考え始めると、なんか、この先、ものすごく壮大な物語が待っていそうな気がしていて、また平気で10巻くらいはかかりそうな感じがする。

だとすれが、それを年に1巻のペースでやられると、終わるまであと10年待たされることになるわけで、さすがにそれにはつきあってられない、と思うよねー。

確実に待っているのは、禁書目録的凋落で。

ていうか、そもそも10年経って、まだラノベという形態が残っているのか?という気もするので。

なので、これほどまでに大風呂敷を広げてしまった以上、作者は、AWだけで年2冊のペースを守りながら、せいぜい4-5年で《第七の神器編》を終わらせて欲しいと願う次第w

ていうか、それでもうAWも終わりにしなよw


お話としては、ものすごくグレードアップして期待値は高まったのだけど、その分、『涼宮ハルヒの憂鬱』のように、完結されずに終わる可能性も高まるわけで。

せっかくだから、鉄は熱いうちに打て、にしたがって、一気にかきあげてほしいなぁ。

でもまぁ、SAOのユナイタル・リングも相当長そうだから、あんまり期待できないかもなぁ。

にしたって、お預けにも限度があるのだよ。

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ありふれた職業で世界最強 2ndシーズン 第9話 『王都侵攻』 感想

2022-03-11 17:40:41 | ありふれ
ようやく物語が動き始めた、って感じ。

しかし、ハジメのことでキレたユエ様wとシアが、ひたすら悪役ズラで無双するのって、この頃からだったんだなw

まぁ、ようやく魔神族とか天使とか、敵らしい敵が現れたからなんだけど。

にしても、そういうガチな対決シーンが始まると、どうにもこの作品、画面がしょぼくなるなぁ。

魔獣とか、何だよ、アレ?って思うくらい、恐ろしくないしw

しかも、CGで適当に作ったものばかりだしw

普通に手書きで魔獣も描いていたら、もう少しは見れるものになっていたのだろうけど。

なんていうか、緊迫感がゼロなんだよぁ、あのCG魔獣w

「ありふれ」が「盾の勇者」の画力でやっていたら、もっと盛り上がっていたと思うのだけどなぁ。

ハジメのノイント戦とか、今回のユエをシアの空中戦とか。

ありふれ、って、確かに理不尽なまでにハジメ無双でハジメハーレムの話だから、それでバカにしたくなるのはわかるのだけど、でも、思っていた以上にハジメたちって苦戦を強いられるので、お兄様とか五条先生みたいに、圧倒的無双、というわけでもないんだよね。

物語の進め方じたいは、意外とコテコテの昭和テイストなんだよね。

なんかそういう隠れた良さが、このペラペラな感じの画風だと、なんかちょっと伝わってこないんだよなぁ。

あと、背景の音楽もチープw

もうちょっとなんとかならないものだろうか。

トータルで言うと、むしろ1期のときよりもクオリティが下がっているように思うのだけど。

いやまぁ、動けばいいんだよ、というレベルはさすがに超えていることは認めるけどさ。

なんかねー、もったいないんだよねー。

ともあれ、これ以降は、多分、最終回までずっと戦闘になるだろうから、普通なら盛り上がってはずなのでw

一応、期待したい。

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彼女、お借りします 第226話 『楽園と彼女㊳』 感想: まぁ、結局、千鶴の気持ち次第だった、ってことだよね。

2022-03-09 11:11:26 | かのかり
なんか表紙の、今回の温泉旅行参加者の集合写真のようなイラストが、恐ろしく空々しく寒々しいもので、思わず苦笑してしまった。

この状況で、こんな表紙にするのは、作者も担当編集も底意地が悪いw


にしても、今回は、最後まで読めば、まぁ、全ては千鶴が自分の気持ちにどう区切りをつけるかということだけだよね、ということだったことに改めて気付かされた。

そうだよね、千鶴が早く、彼女の態度を決めていれば、問題はなかった。

だって、すでに千鶴も十分、和也のことを気にかけていたわけだし。

問題があるとすれば、ここまで追い詰められなければ自ら行動を移せない、千鶴の頑なさだったんだろうな。

というか、和也が相当なダメ人間なのはわかっていたけど、千鶴も大概だよね。

だって、小百合さんが亡くなる前後の展開で、もう十分、和也に感謝していたし、それが信頼に変わってもいたわけで。

多分、千鶴の側の問題は、その感情を「恋愛」と呼ぶことに慣れていなかった、ってことでしょ。

このあたりは、ぜひ、八重森あたりに説教してほしいところだけどw


だから、もしも今回、表紙の集合写真に小百合さんが加わっていたらどうなっていのかなぁ、と思わざるを得ない。

この温泉プールの現場に、和さんだけでなく、小百合さんもいたら、もっと速やかな展開になっていたんじゃないかな、ってね。

ともあれ、千鶴の方から和也に、皆の目の前でキスしたことがどういう意味を持つのか。

瑠夏ちゃんや、あとビッチ麻美が、どういうリアクションをするのか、それはそれで楽しみである。

しかし、想像していたことではあるけれど、瑠夏ちゃんと栗は、やっぱり和也たちの弁護に回って良かった。

ていうか、この場面のためだけに栗は招集された感じがして、ちょっと何だったけどw

にしても、木部、うざすぎ。

こいつのボーイズクラブ魂は魂で、マジで気持ち悪い。

お前はお前で、友達とかいうけど、和也離れができてないだけじゃん。

それなのに、和さんをだしにしながら、和也の糾弾に回るのだから、たちが悪い。

そういう意味では、千鶴が和也にキスしたとこで、木部も和也に事実上失恋した、という展開だよな。

てか、この場にいる大学生、みな、子ども過ぎて笑えるw

最底辺のサイコパスが麻美なのは確定だけど、その次に位置するのが意外と木部だったという、笑えない展開になってしまった。


あとは、嘘つきを認めないのは、ありえないよね。

まさか、ここにきて、小百合さんが今際の際に口にした「嘘」にまつわる言葉が意味を持ってくるとは思わなかったよ。

でもさ、女優だった小百合さんならわかっていたことだけど、

演じることは嘘をつくことだし、

でも、演じることで幸せになる人もいるし、

なにより、嘘から出た真、も生じることが、役者冥利だったんじゃないかな。

いまだに、小百合さんと千鶴のおじいさんとの出会いは、そういった「嘘から出た真」だと思っているからw

あとは、次回、和さんの裁定がどうなるのか。

とりあえず、レンカノだったことはバレてしまったのだから、そのことについて、どう和さんと決着を着けるのか、という話は残っているはずなので。

そこで、千鶴が小百合さんの最後の言葉を思い出して、むしろ和さんに謎掛けするくらいの、ちょっとした意趣返しがあってもいいくらいに思うけどね。

ともあれ、麻美、ざまぁw

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プリンセスコネクト!Re:Dive Season2 第9話『近づく心、すれ違う魂 ~クレープは誓いの味で~』感想

2022-03-08 23:31:24 | プリコネ
なんかとにかくスゴイ戦闘回だったけど、

とはいえ、さすがに話が見えない・・・と思っていたら、

どうやらゲーム経験者もわからないというようだから、

じゃあ、これはわからないまま楽しめばいいんだ、と安心したくらい。

いや、ラビリスタと陛下が、とにかく同格の存在で、その二人でガチバトルをやったのは、もちろん、わかったし、

陛下が、どうやらメタモルレグナントをつかって替え玉を用意していたのは、前回のあたりから匂わされてはいたけど、それが今回の強襲につながる、ということだったのね。

しかも、キャルを転送して盾に使うとか。

ラビリスタ、死んじゃうのかね?

それとも一時退場? そうであってほしいね。


にしても、こうなると、キャルの中途半端な立ち位置は、やっぱり問題だよね。

すっかり美食殿の仲間になってしまっているのに、にもかかわらず、陛下の下に通って、おにぎりを届けちゃうとか、ちょっとそれはどうよ?って思うし。

ユウキには、可能ならかつてのパーティメンバーも含めて、陛下の討伐に当たって欲しいけどなぁ。

そのとき、キャルはどちらの側に立っているのだろう?

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進撃の巨人 The Final Season Part 2 第84話 『終末の夜』 感想

2022-03-08 15:54:14 | 進撃
あー、ジャンの至高の人生勝ち組計画の図、今回に回してきたかw

ホント、このジャンの俗物なのに、最後は人助けの方に回ってしまうという、お人好しのところはいいよね。

まぁ、コニーにしても最後はやっぱり悪いことのできない善人なのも同じなのだけど。

でも、ジャンは、ホント、よいバイプレイヤーだよなぁw


とはいえ、なんか、やっぱり冴えない描写ばかりだなぁ。

ホント、MAPPAに最終シーズン任せたの失敗だったんじゃない?

いや、ここまで人間の描写が、絵としても、セリフとしても、できないプロダクションに任せたのは、ホント失敗でしょ。

相変わらず、原作の再現しかしてない。

今回なんか、ターニングポイントとしてものすごく重要な回なのにね。

そんな口論が中心の回なのに、途中、背景の森の枝とか映しているのはマジで意味不明。

人が出てきても、鼻から上のカットにして、口の動きを見せないとか、そんなところで省力化しちゃだめでしょ?

構図としても、真正面から顔を捉えるか、ほぼ真横から捉えるかくらいのヴァリエーションしかない。

マジでありえないくらいの劣化。

もうこれ、リカバリーは無理なんだろうなぁ。

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ワンピース-ONE PIECE- 第1042話 『枕詞は“勝者”にゃつかねェ』 感想: これじゃ、カイドウがライナーみたいじゃないかw

2022-03-08 15:43:55 | ワンピ
あー、そうきたか。

CP-0の横槍が入って、カイドウがルフィに勝利したことになる展開w

カイドウ勝者伝説に偽りあり!みたいな話だなぁ。

いや、カイドウの無念を感じ入るには、いい展開だったし、

多分、この後、覚醒・ゴムゴムの実(仮)の能力が発動するのだろうから、

このCP-oの横槍は、久しぶりに物語的にはうまい手なんだけどね。

でも、その最後の1点に行くまでの展開がタルい、タルすぎるw

カイドウの「○×上戸」とか、マジでウザいだけの設定じゃん。

そんなふざけた戦い方をしているから、またぞろ横槍が入って、勝敗が決していないにも関わらず、勝者カイドウ!!!みたいな、過分な、不当な評価を受けてしまうわけで。

なんか、カイドウが、すっかりライナーだなw

どうやら年上のビッグマムに引っ張られて海賊としても力をつけたところからして、本人はなんかちょっと俺スゴイ?とか勘違いしてしまった『進撃』の鎧の巨人ことライナーに似ているw


ともあれ、このCP-oは怒りに任せたカイドウに瞬殺されそうだけどw

あと、このままカイドウが世界政府にケンカを売ってくれるといいのだけどw

いっそのこと、すったもんだあったけど、カイドウがルフィの軍門に下るというウルトラC的展開があってもいいように思えてきたw

それころ、いつでもルフィと死闘を繰り広げてもよい権利を保証された、ということで。

カイドウはカイドウで、勝つなら実力で勝てた、栄えある勝者になりたいのだろうし。


ただ、そうしたカイドウの無念とか、あるいは、CP-oのおっさんの命令には絶対のプロ根性とか、そういう哀愁のあるオヤジの姿を、ここでわざわざ入れてくる意味は何なんだろうなぁ、とも思う。

だって、その分、むしろルフィの人間らしさがどんどんかすんでいくじゃない。

いや、だって、ルフィって、もはや孫悟空なみのバトルバカにしかなってない気がするよ。

強いて言えば、他の誰かの希望や欲望を叶えてやるだけのオタスケマン。

今回だって、モモの願望をかなえる、侍の無念を晴らす、というのが基本でしょ。

その前だと、ローの復讐を手助けする、ということじゃない。

もちろん、究極的には「ひとつなぎの大秘宝」を得て、海賊王になる、という目標はあるけど、それって、もはやルフィの目標だけじゃないし。

あ、でもいま思ったけど、

ひとつなぎの大秘宝、って「人繋ぎ」なんじゃない?

つまり、ルフィは、世界中の人びとをつなぎ合わせてしまう。

で、「ワンピース」って、One Pieceじゃなくて、One Peace、つまり「一つの平和」、すなわち、たった一つの、究極の「平和」ってことなんじゃないの?

それは、800年前の大戦でばらばらになった世界を、もう一度つなぎ合わせることで実現できる「平和」なんじゃないの?

で、そのための人徳がルフィにはある。

ていうか、もしかしたら、ゴムゴムの実の本当の能力が、森羅万象の存在を従える、王の能力なのかもしれないな、とかw

海賊女帝の能力に近いもの。

だから、逆に海賊女帝がルフィにぞっこんになってしまったんじゃないの?

女帝の魅了を超えるほどの魅了の能力w

だったら、五老星がビビるのもわかるよね。

まぁ、それとイム様がどう関わるのか、というのは引き続き謎だけど。


でもまぁ、それくらい、世界の大混乱を平定できるような力ででもない限り、もはやこの、海賊と世界政府と天上人と元七武海と革命軍という諸勢力が入り乱れる混戦状態をたたむことはできないように思えるのだよね。

そのあたりの世界の秘密を知ってしまったから、青キジも黒ひげに近づいたんじゃないのかな。

黒ひげの首に鈴をつけるためにも、


ともあれ、次回、怒り心頭のカイドウがどんな行動にでるのだろう?

あと、ルフィの覚醒は?

そこに、ズニーシャが絡んできたりすると、ちょっとかっこいいかもw


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