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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

アオのハコ 全25話感想+原作最新話まで読んだ!:なるほど「アオのハコ」って「青春を謳歌する体育部の部活の舞台である体育館」、つまり「青の館」。『響け!ユーフォニアム』の体育部版だったんだ!

2025-03-28 07:49:59 | アオのハコ
『アオのハコ』、25話まで見てから、どうにも不完全燃焼だったので、そのまま原作で続きを読んだのだけど、そうしたらアニメの印象が悪かったのがよくわかった。

簡単に言えば、アニメ制作陣は原作を読み違えている。

原作は、実は大喜も千夏も主役ではないんだよ。

このマンガの主役は「アオのハコ」、すなわち、体育部の面々が部活に励む体育館。

「アオのハコ」って、「青春を謳歌する体育部の部活の舞台である体育館」、つまり「青の館」という意味だった!

だから、大喜も千夏もその体育館で部活に汗を流すキャラのひとりでしかない。

実際、アニメ25話の後からどうなるかといえば、実は、匡や菖蒲もそれなりに尺が取られる人物になる。

もちろん、大喜と千夏は付き合うことになるわけだけど、でも、それも恋愛にどっぷりハマると言うよりも、互いに励まし合って部活を頑張るパートナー!って感じ。

千夏が大喜の家に泊まり込むことになったという変な設定も、要するに、二人が少なくとも高校生の間はセックス抜きのプラトニックな関係に徹するように、読者にも納得させるための制約条件だった。

だってインターハイ出場のために下宿させてもらっている家の息子とその家でイチャイチャしたりしたらそりゃ、問題でしょ。

そもそも大喜の母親と千夏の母親が高校時代にバスケ部の同級生だったわけだし。

つまり、大喜と千夏は、擬似的ないとこみたいな関係だったから。

千夏をお姉さんにしたのも、大喜が受動的な草食男子であっても問題がないために用意された設定だった。

まぁ、作者がそういう姉さん女房的な関係性のほうが、少女漫画チックでガツガツしない空気にできると思ったのだろうけど。

そういう意味では、雛が早々に大喜に失恋したのも、雛と付き合うことになったら大喜も普通に大人の階段をのぼる方向に行動しないわけにはいかなくなるから。

雛だと大喜がプラトニックで居続けるのも無理があったから。

なので、雛は早々にアプローチさせてあっさり失恋させた。

そうしたら、あとは大喜と千夏のプラトニックな恋愛を放置しても平気だから。

だいたい、振られた後、雛はどうなるのか? 

新しい恋に生きるのか?と思ってたら、雛の相手をするのは、もっぱら菖蒲だったという事実w

いやー、菖蒲は本当に便利なキャラで、彼女が現れた結果、雛は振られ、その雛の救済も菖蒲が行うというw

まぁ、菖蒲もどうも匡との関係に悩んでいるわけだけど。

そうなんだよね、雛が振られた後、そして大喜と千夏が付き合い始めた後、「アオハル」の主役は、匡と菖蒲になる。

しかもこの二人、それぞれバックグランドが複雑で、しかもそれなりに相手の気持ちを察してしまうという「内面描写が繊細なキャラ」なので、大喜、千夏、雛、のようなわかりやすい三角関係とかにもならない。

まぁ、大喜、千夏、雛の関係に決着がついてしまったので、色恋沙汰のほう匡と菖蒲に任せてお茶を濁す、ということなのだろうけどw

とまれ、ずっと雛が放って置かれたのは結構驚いたのと同時に、あー、このマンガは少女漫画なんだ、登場人物たちのナイーブな関係性を「アオハル」として描きたいんだ、ってことに気がつくことができたわけだけど。

とはいえ、さすがにずっと雛を放置したままというのも作者も気が引けたのか、雛を慕う1年生が登場して、なんていうか、大喜と千夏の関係を、その一年生と反復することになる。

といっても、その1年生が遊佐くんの弟と、言うのはどうかと思うけれどw

ついでにいえば、一年には、兵藤の妹も加わって。

いや、作者、それはいくらなんでも便利に外部の関係者の親族を「青の館」に集めすぎ!って思ったもの。

だって、菖蒲にしたって、花恋の妹なわけじゃんw

そのうち、針生の妹とか弟とか、大喜が3年になったら1年で入部してくるんじゃないかと思ってしまうくらいw

・・・というくらい、このマンガは、少女漫画的な「関係性」に焦点を当てたマンガ。

誰が主人公というわけでも主役でもない。

大喜はせいぜい、物語を語るうえでの視点人物くらいな位置づけ。

それを、アニメスタッフは、普通に少年漫画的な「青春と恋愛」もののようにプレゼンしてしまったから、見ているが側はあれれ???と思ってしまった。

そういう意味ではやっぱり誤解を与えたのは、第1クールのOP。

あれで、青春と恋愛がテーマで、大喜と千夏と雛の三角関係が描かれると思ってしまった。

前にも触れたことがあるけど、要は『タッチ』ね。

『タッチ』は、双子の男子2人とお隣さんの女子1人、という関係から始まったけど、『アオのハコ』は、男女の人数を入れ替えて、女子2人に男子1人の関係にした。

で、お隣さん、という設定は、ひとりは同居人、ひとりは幼馴染、みたいにして2分割した。

で、『タッチ』では交通事故で双子の一人が死んでから、残った二人は、野球と新体操にストイックに取り組んでいったわけだけど、それを『アオのハコ』では、幼馴染枠の女子を早々に失恋させて、3人ともストイックに全国大会を目指すことになった。

ただ、『タッチ』は少年漫画だから、あくまでも主役2人が物語の中心でい続けたわけだけど、少女漫画な『アオのハコ』は、主役は不確定で、とにかく誰かが部活や恋に一蹴懸命になっている様子を描いている。

こうした『アオのハコ』の少女漫画性をアニメ制作陣は見誤った。

だから、多分、『リズと青い鳥』を監督した山田尚子あたりが監督をしていれば、原作の良さをもっと引き出せたと思う。

実際、少女漫画性、という点では、『アオのハコ』って『響け!ユーフォニアム』の体育部版・・・なんだよね。

原作絵も、あまり輪郭線に力のないぼやけたトーンで、それも読者の関心をキャラそのものよりも、キャラの間の関係性に向かわせている。

実際、全体的に「間」や「空間」を十分取った描き方をしているし。

それが、アニメだと、半分は作画のカロリーを下げるために、ありがちなアップ絵も多用したから、むりやりキャラに焦点が当てられているような印象を与えた。

でもそれは、関係性を描く原作からするとミスマッチな描写でしかなかった。


・・・ということで、そりゃあ、アニメを見るとフラストレーションが貯まるはずだと思った次第。

そういう意味では、もっと早くに素直に原作を読んでいれば、アニメを見ながら脳内補完ができていたのかもしれない。

ただその場合は、ここちょっとニュアンスが違う!ってぶつくさ言ってた気もするが。


とまれ、原作とアニメの違いの理由はよくわかったので、アニメに対する不満については、それはそれとして、2期を楽しみに待ちたい気持ちにもなった。

いやー、菖蒲があんな風にこれ以後、トリックスターな悩める少女という難しいキャラになるのなら、CVが市ノ瀬加那が抜擢されたのも納得、という感じ。

早く菖蒲が右往左往する場面が見たいので、2期といわず、3期も早くやってほしいぞ!w

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アオのハコ 第25話『それでも』 感想:なんか大喜が雛を振った勢いで千夏に迫っているみたいで、どうにも感じの悪い最終回・・・。

2025-03-21 02:03:05 | アオのハコ
冒頭は、前回、大喜に振られて号泣する雛を、どうしたものかと思いながら、一緒についてやる菖蒲が右往左往する様子で始まった。

いや、そこ、まだ引っ張るのか?と思いつつ。

今回は、結局、菖蒲と匡のバイプレイヤー二人が、雛と大喜を、腫れ物を触るように接しているところばかりで終わった気がする。

途中、針生が大喜に試合を挑んで、勝ち逃げが決まったところで、実は負けるのが怖かった・・・なんて弱音を見せて、その分、大喜が成長していることが描かれてはいたようだが。

うーん。

なんだろうなぁ、今回が最終回だから、言ってしまうと、結局、大喜って周りがお膳立てしてくれないと大して前に進めないタイプだよね。

まぁ、それは半分以上、原作者のストーリーテリングのせいだろうけど。

でも、なんか釈然としない。

最後は、千夏と出かけて終わり、だったわけだけど、それにしたって、雛が自分に見せた意地を観て、自分もはっきりさせなきゃ、ってなったのだから、それって、雛が完全に負け損じゃん、って思えてしまう。

千夏ものんびり系だから仕方ないのだろうけど。

なんかねぇ。

2クール目の終盤になって突然現れた脳天気な菖蒲が、無理やり雛に告白させる場面を設定して、その結果、雛が大喜に振られ、その経験から「やっぱり白黒はっきりさせなきゃ」ってなって千夏に告ろうと大喜が千夏を誘う・・・って、あまりにも、イベントが玉突きで、なんだよ、やっぱり菖蒲がガンじゃん!って思えてしまう。

うーん。

これは、全話の感想でもあるのだけど、どうも、この作品が今ひとつ好きになれなかったのは、アニメのキャラデザや作画のトーンのせいだったんだなぁと思ってきている。

簡単に言えば、もともと原作が地味なあまり見栄えの良くない作風で、ジトッとした雰囲気で回していた物語を、アニメにしたら、なんか爽やかな青春もの!って雰囲気で作ってしまったため、画風と物語のミスマッチになってどうにも不協和音ばかりが目立つ、という感じになってしまった。

だってさ、OPやEDのアオハルもの!って雰囲気で行くと思ったら、本編はひたすらジメジメした感じで行くんだもの。

部活編と恋愛編がバラバラでいくのもそうだし。

そもそも、大喜が千夏をどうしてそこまで好きなのか、観ていてあまり判然としないところで、でも雛には応えられない!って断固として答えるあたり、なんで?って思ってしまうし。

単に、大喜が潔癖症なだけに見えてきて。

まぁその大喜の内面の説明役が匡だったわけだけど。。。

でもなぁ。

正直、もっと原作絵に近い、ボタっとした感じのキャラデザで、全体のイメージもぼんやりした感じで作っていたら、多分、期待を裏切られた・・・という感じでの不満は少なかったのだろうな、と思ったりする。


ということで、とにかく最終回。

あの終わり方だと多分2期もやるのだろうけど、こうなると千夏と大喜が付き合うのは既定路線だから、そこを超えたら、単に互いに部活を頑張ろう!くらいの話にしかならそうで、あまりおもしろくなりそうな気もしない。

まぁ、2期が始まったらきっと見ることは見るだろうけど。

で、こうなると気になるのは、雛ってこの先どうするの?ってことで。

本人もぬいぐるみを着ながら言っていたけど、大喜と千夏がいる体育館で練習するの、ただひたすら辛い、ってことにしかならないだろうから、最悪、雛が転校するしか逃げ場がないようにも思えたりして。

そうなると、しかし、もう、大喜と千夏が同居しているという事実が発覚した時点で、雛に勝ち目はまったくなかったことになるわけで。。。

2クール目の物語が、ほとんど雛の一人芝居で終わったのにはさすがに驚愕の一言しかない。。。

あー、もうこれ、完全に不完全燃焼なんですけど!

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アオのハコ 第24話『ジェットコースター』 感想:これただひたすら菖蒲がA級戦犯なだけじゃん! 流れ弾に当たるかのように失恋した雛が不憫すぎる。。。

2025-03-14 01:29:57 | アオのハコ
前回、いやそれ以前から、意味深に語られてきた、合宿最終日のキャンプファイア。

でもなぁ、まさか、こんな「✕」をつけるために使われるとは思わなかったなあ。

同じ振られるにしても、これはないなぁ。

雛が不憫すぎる。

というか、菖蒲、もはや悪魔じゃん。

悪気がないだけに邪悪すぎる。

いや、初めから雛の独白が多くて、これ、完全に一人芝居だな、と思っていて、それで「ジェットコースター」とか言ってるから、アップダウンの繰り返しで終わるのかと思いきや。

まさか、振られるためにキャンプファイアが使われるとは。

それも、体育館の窓から遠巻きに見てのシチュとか。

作者、ひねりすぎ、というか、作者、恋愛に恨みでもあるの?

だってさ、同じ振られるにしても、雛が言うように、選ばれなかった、という事実が出たときでもいいわけじゃない。

そういう意味では、キャンプファイアの噂を一応耳にしているにも関わらず、とりあえず、全く普通にキャンプファイアを眺めている千夏も大概でしょ?

千夏は千夏で鈍感すぎる。

というか、こちらも悪気がないだけ、たちが悪い。

まぁ、要するに、客観的にみれば、ある女の子が好きになった男子がたちの悪い女にひっかかって、それが原因で唐突に別れ話になった、ってだけでしかなく。

しかも、その状況をわざわざ作り出したのが、これみよがしに「恋愛のプロ」を語る菖蒲だった、ってのがね。

てっきり、匡がかました「説得力ないよね」発言が牽制になると思っていたら、逆効果にしかならなくて。

因果だなぁ。

これ、次回、菖蒲が騒ぎ出すのを、さらに匡がひっぱたくなりして諌めるのかね?

いやー、これだけ余計なことをしてヘイトを高めた菖蒲にはキツイお灸が必要だと思うのだけど。

でもなぁ、そもそも作者の恋愛観が歪んでいるから、変なところで逆張りでくるので、それもどうだか。

あー、しかし、これはない。

これはないわぁ。。。

雛が不憫でならない。

一人芝居の上に一人負けなんて。

あーあ。

これ、雛のほうが恋愛に対してトラウマを持つようになるんじゃない?

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アオのハコ 第23話『ぐるぐる』 感想:雛と千夏の扱いの差、ちょっとおかしくない?

2025-03-07 01:58:02 | アオのハコ
前回から始まった合宿。

当然、なにか起こると思ってはいたけど、まさか夜道を走りに出た千夏を追っていったら、おばあさんを背負っていた千夏に出会うとは思っていなかったよね、大喜も。

うーん。

なんでこう、千夏のときだけ、こんな無駄にリアリズムが追求されるのだろう。

いや、あのシチュエーションで走りに出たら、もうちょっとロマンチックな展開があってもいいじゃない?

ていうか、足をくじくなら、それ、千夏だよね?

まぁ、アスリートって設定からそういう事故が起きにくい、というのもあるのかもしれなけれど。

でもなぁ、なんか、無駄に斜め上を行くよね、千夏とは。

一方、雛のほうは、極端なまでにロマンティシズムな心理描写ばかりになって。

「好き」の扱いが、なんだかアンバランスだよなぁ。。。

雛は、ものすごくちゃんと自分を見つめて、大喜を好きになる切っ掛けも理解しながら、ちゃんと自分の気持ちに向き合っている。

大喜は、千夏に対する感情は、出発点が「憧れ」だった分、「好き」の意味が自分でもよくわからなくなっていて、だから、雛から好きと言われて以降、雛成分が増して、さらにわからなくなっている。

その点、匡は勘がいいw

で、千夏は、この間、花恋に話したように「好き」を一種の「育てゲー」にしているから、全然盛り上がらない。

まぁ、全員が体育会系で、大会を控えている、という背景があるから、仕方ないのかもしれないけれど。

でも、無駄にストイックで、ちょっとなぁ。。。

そりゃ、こんなプラトニックな膠着状態が続いていたら、作劇的に菖蒲みたいな子を差し込まないと話が進まないのもわかる。

ただ、なんかねぇ。

紋切り型の展開を脱臼させたいのはわかるけど、そうするにしても、もう少し気持ちよくズラしてほしいのだけど。

ちょっとイライラしてきたw

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アオのハコ 第22話『いのた!』 感想:菖蒲、やっぱりめんどくさかったw てか、うぜぇーw

2025-02-28 01:33:50 | アオのハコ
前回、バト部のマネージャーになった菖蒲。

思ってた通りのトリックスターw

いきなり雛にロックオンして、雛と「いのた」をくっつけようと画策し始めた。

まぁ、大喜、千夏、雛、の3人が部活という発散場所をそれぞれ持つがゆえに、なんとなく煮詰まった均衡状態に陥ってしまっていたので、菖蒲みたいのがでてきて、場をかき乱さないと物語が動きそうにないのも確かなのだが。。。

にしても、菖蒲、うざいw

完全にウザ役のときの市ノ瀬加那で、キンキンした声を聞くだけでうざいw

いやー、面倒になった。

いきなりの合同合宿、それもバト、バスケ、新体操wの3つで合同というご都合主義の塊みたいなイベントを含めて、結構、この物語、話の進め方が強引というか、力技でくるよなぁ。

もうちょっと普通に余韻がほしいのだけど。

ほんと、ティザーの頃の印象と全然違って、相変わらず戸惑うばかりw

それにしても、大喜の罰ゲームみたいなところで終わったw

次回、どうするんだろう?

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アオのハコ 第21話『花が咲くまで』 感想:花恋の妹の菖蒲、また面倒くさそうな絡み方してきたなぁw

2025-02-21 01:09:39 | アオのハコ
前回、唐突にちょろっと初登場した花恋の妹の菖蒲。

まさか、バト部のマネージャーになるとは思わなかったw

しかも遊佐くん狙い、というネジの緩み方w

まぁ、それでもすぐ辞めるといわなかったのは偉いのか?

しかし、また、面倒くさそうなキャラ、出してきたなぁ。

いち早く告った雛は、大喜の判断待ち。


一方、千夏は、「花が咲くまで」大喜への想いはペンディングw

そりゃ、ヒロインふたりとも定常状態に入っちゃったら、ふたりとは別に、物語をかき回す役は必要になるだろうけど。

それにしたって、これかー、という感じの菖蒲だったw

なんか、この作品、主人公たち以外のキャラが、結構ペラペラで、必要になったから出しました、っていうくらいわかりやさすぎて、ちょっと引くかなぁ。

なんか役割ありきのキャラばっかりで。

やっぱり、ラブコメしたいのか、スポ根したいのか、フラフラしてるからなんだろうぁ。

ちなみに原作も覗いてはいるのだが、アニメの方のキャラデザとのギャップに戸惑い、保留中。

正直、鬼滅の時以上に、落差があって、困っているw

ていうか、鬼滅を超えるような、原作絵とアニメ絵でギャップがある作品がでてくるとは思ってなかったので、マジで驚いている。

むしろ、あの原作を、よくこんなに明るく軽くできたな、と関心したくらい。


とまれ、ぼちぼち最終話が近いと思うのだけど、どんなところで終わるのだろう。

なかなか、花が咲きそうにないのが、辛いよねw

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アオのハコ 第20話『親友として』 感想:雛と大喜の綱渡りの一日!って感じの舞台だったな!

2025-02-14 01:41:41 | アオのハコ
前回、まるでお約束のように、開演直前に本来の王子役が舞台に上がれなくなり、急遽、代役となった大喜w

にしても、こてこての緊急抜擢だが。

流れ的には、目覚めのキスで未遂か?と思っていたら、まさかのくす玉落下!

まぁ、こっちもコテコテ何だけどさ。

でも実際、結構危ないし、そのくす玉落下からとっさに雛を守ってあげたことのほうが、あの場面、キスしたように見えた!ということよりも刺さった人は多かったんじゃないかな?

もちろん、その筆頭が雛だけど。

見ていた千夏にしても、大喜の人となりがわかるエピソードとして。

そういえば、一人、あらたに新キャラの女子がいたけど、あの子、どうやら花恋の妹らしい。

CV市ノ瀬加那だから、何かやらかすだろう?とは思ってるけど、多分、彼女あたりが、くす玉のエピソードで大喜に関心を抱きそうな気がする。

市ノ瀬ボイスでも、やばい系のキャラ、演じるときの声色だったしw

そういう意味では、部活と関係ないところで新たなつながりが生まれそうなのは、ちょっといいね。


ということで、そろそろ2クール目も大詰めになってきたけど、どこまで行くんだろう。

匡じゃないけど、なんかもう、雛でもいいんじゃないの?とか思ってしまうけどなぁw

そういうことじゃないんだろうなぁ。

にしても、くす玉事件。

注目を集めた分、雛と大喜に絡んできそうなやつ、いそうな気もするなぁ。。。

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アオのハコ 第19話『予定あるんだ』 感想:文化祭を舞台にしたコテコテのラブコメ回で笑ったw いや、これでいいんだよw

2025-02-07 01:16:51 | アオのハコ
前回が、ガチのバドミントンの試合だったのと打って変わって、今回は、嬉し恥ずかしラブコメ回w

大喜の言う通り、文化祭、アガるなぁw

にしても、最後が、あまりにもコテコテで笑ったw

そうか、大喜が土壇場で王子様の代役かぁw

で、雛とキスシーン、やるんだぁ。

しかも、千夏が見ている前でw

というか、衆目が見つめる中でw

そりゃ、大変な試練ですよね!

・・・てな具合で、あまりに定番・予定調和で笑ったw

まぁ、でも、これくらいあからさまなまでに雛シフトを一回しないと、あの千夏も本心、表さないよね。

ただ、これだと正式に三角関係になる前に、雌雄が決しそうでなんだかな―、という気はする。

だって、どう見ても、雛が滑り台じゃん。

ていうか、雛だけが正確に、大喜と千夏が惹かれ合っていることに気づいているわけで。

そうなると、OPにある通り、雛が羽をつけた妖精にしかならない。

大喜と千夏の縁結びの神、というか妖精w

ただ、雛に比べて、千夏とも大喜も感情表現に難あり、なので、端から見ていてわかりにくいのが結構、面倒。。。

とまれ、次回、盛り上がりそうだな。

頑張れ、大喜!

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アオのハコ 第18話『私は知ってる』 感想:うーん、なんか練習試合で大喜、運を使い切った感ない?w

2025-01-31 01:42:43 | アオのハコ
前回からの練習試合で、遊佐とインハイのリベンジを賭けて対戦した大喜。

結果は粘り勝ち。

それはそれで良かったのだけど。

うーん、この作品、試合の時は試合だけ、ラブコメのときはぼんやりとラブコメだけ、って感じで、なんかいまいち、ノリが良くない気がする。

ていうか、試合を見ながら、一方的に千夏が大喜の練習風景を思い出して尺を使ったのに、雛は最初と最後にいただけ。

雛と千夏で、ちょうど反対側から大喜を応援していたのだから、もう少し視線のやり取りなりほしいところだけど、全然そんなこともなく。。。

なんか淡白なんだよね。

まぁ、今回の主眼は、大喜が遊佐に勝って、その結果、遊佐が大喜をライバル認定した、ってところにあったのだろうから、試合に焦点があっても仕方がないのだけど。

にしても、もうちょっとなんとかできたんじゃないかなぁ。

試合が始まると、それだけにストイックに集中するのは、もうちょっとなんとかならないものか。

なんか作画班を、アクション系とラブコメ系で分けていて、それぞれ担当回が違う、という分け方をしているんじゃないかと疑ってしまうくらい、差がある。

スポーツ&ラブコメで大事なのは両者の間の行き来のリズムにあるはずなんだけど、この作品は、そういうところ、上手くない。

もうちょっとなんとかしてほしい。

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アオのハコ 第17話『見たいでしょ』 感想:何気に針生がいい先輩なんだよなぁw

2025-01-24 01:15:22 | アオのハコ
前回から千夏が一時帰国の母親とマンスリーマンションに住むことになってからの2回目。

離れた分、千夏との関係、雛との関係、部活への熱意、文化祭の準備、と全て自分だけで向き合わなくちゃならなくなった大喜。

そりゃ、大変だよね。

ただその姿をちゃんと「M」と理解してやる針生って、何だ、お前、すげーいい先輩じゃん!っていいたくなるw

ちなみに千夏のことは「S」というのもw

Sの千夏とMの大喜じゃ、そりゃ大変だ。

まぁ、雛もSだしなぁ。

そして、そうこう言ってるうちに遊佐との再戦も待っているようだし。

しかも、そこには、千夏も雛も応援に駆けつける・・・

なんか、次回、部活としてはガチなライバル対決をしながら、外野では修羅場wになりそうで、だいぶ忙しくなりそうだなw

地味に、次回、楽しみだったりするw

にしても、部活と恋愛に忙しい作品だなぁ。

アオハルだなぁw

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