BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

プリンセスコネクト!Re:Dive Season2 第11話『抗う者たち』感想

2022-03-23 10:59:32 | プリコネ
とりあえずシャドウの偽陛下を倒して、次回が本番!ってことね。

で、偽陛下討伐のエピソードで、一応、キャル姫を救うペコ王子!って構図にして、二人の関係を深める回は前回と今回で終えた!ってことね。

で、因縁の、

陛下VSユウキ

の戦いが、本当の最終決戦!ってことねw

こういう畳み掛け方ってうまいよね。

で、その裏で、地下ではメタモルレグナントの本体奪還を目指して、

レジーナゲッシュVSなんか強い冒険者たちw

の戦いが繰り広げられていた!ってことで。

で、アクションの激しさは、こちらのレゲーナゲッシュ戦の方で描いて、

地上のペコとキャルの方は、この戦いを通じてペコリーヌが本当のユースティアナ姫であることのバレを進めていく展開。

リズムがある良い構成で、普通に楽しめたよw

で、並行してコッコロはアメスとチャネリング?できて、何か主人公強化?アイテムを手にしているし。

それを含めて、次回、

陛下 vs 美食殿+もろもろのギルドキャラたちw

の戦いが繰り広げられるってことかな?

メタモルレグナントの解放で、ラビリスタも解放されたと思ってよいのかな?

であれば、とりあえず総力戦になりそうだけど。。。


ともあれ、普通におもしろいw

というか、このアニメオリジナルのシリーズ構成を考えるために、1期の監督は、総監督に降りて、そのかわりに、シコシコと絵コンテを描いていたのだろうなw

それはそれでエライ!

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トニカクカワイイ 第182話 『夫婦のイチャイチャだいたい見ていられない』 感想: タイトル通り幸せな日常だなw

2022-03-23 10:41:51 | トニカクカワイイ
最後の「仲良し夫婦だな」がすべてを物語っていたw

それだけだーw

でも、司とナサくんの関係はこれくらいで丁度いいのかもw

もうすでに夫婦だしねw

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グレイプニル 第75話 『選んだ力』 感想: これ、絶対、エレナがラスボス化する流れだよね?

2022-03-22 11:45:17 | グレイプニル
ほのかVSチーム・エレナの戦い開始!

・・・だけど、エレナたちから見たら、完全にただの消耗戦。

あー、これもう詰んだなぁと思ったら、最後にエレナが出してきたのが、彼女の持つ記憶消去能力。

この力は、ほのかという、

「他人の記憶から生まれ、
人間の負の記憶を集め
闇を増大させる怪物」

を葬るために身に着けた力なのだという。

なるほどねー、たしかに、今のバケモノほのかって、完全に誰かの記憶から構成されている存在だから、それを消し去ってしまえば、ほのかという存在も消滅する、という理屈みたい。

これではたして、エレナの想定通り、ほのかを倒すことができるのかどうか?

少なくとも無効化できるのかどうか?

このあたりは一種の知略戦なわけだけど。。。

でも、それで倒れたら、修一たちの出番がなくなるから、それはないなー、と思うと。

これはもう、逆に、ほのかとの力のせめぎあいの結果、エレナの記憶がほのかに取り込まれてしまって、

その結果、修一を奪ったクレアと最終バトルに向かう、という展開なのだろうなw

つまり、

ほのか+エレナ vs 修一+クレア

の戦いで、これが事実上のラストバトルになるのだろうな。

修一をめぐるエレナとクレアの戦いという意味では、


エレナ(+ほのか) vs クレア(+修一)

という方が適切なのかもしれないw

要するに、エレナの中にある修一への思いと、その修一をかっさらっていったクレアに対する嫉妬、というドス黒い「憎悪」の気持ちをほのかに利用された結果、エレナが事実上のラスボスに転じるという展開w

ある意味、ほのか自体は無効化できたのだろうけど、でも、そのほのかの怨念みたいなものが、エレナの感情を乗っ取ってしまう展開w

ありがちだけで、でも、素直に考えれば、こうなるしかないかなぁ・・・って。

で、その戦いの見届人が、ひとり生き残ったスバル、ということでw

きっとスバルが、エレナの心を戻す役割を果たすんだろうねw

いや、ラスボス化したエレナの第一の舎弟になる可能性もあるけれどw


ともあれ、なんかこれじゃないなー、って感じはするけど、もはやそういうオチなんだろうなぁ。

しかし、この期に及んで、未だに姿を見せない宇宙人は、もうこのまま最後まで介入しないつもりなのだろうか?

そうなると、これまでの戦いがすべて、茶番で終わりなそうな気もするのだけど。

これ、マジで打ち切りエンドなのかなぁ?

少なくとも、この作者に、物語を紡ぐ能力がないことだけははっきりしてきた気がする。

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進撃の巨人 The Final Season Part 2 第86話 『懐古』 感想

2022-03-21 16:16:29 | 進撃
原作を読んだときも思ったけど、今回の戦闘は、本当に無意味だよなぁ。

完全に、身内どうしの殺し合いでしかないから。

まさか、ここまでフロックが捻れたキャラになるとは思わなかったけど。

でもまぁ、ほぼ全滅の戦線から生き残った兵士というのは、こうなっちゃうのかもなぁ。

そういう意味では、後進の教え子たちに未来を託して死んでいったマガトとシャーディスって、ある意味、狂信フロックの成れの果てでもあるんだろうな。

なんか、そのあたりは、意外と好対照の存在だなと思った。

まぁ、彼ら以外は、基本、みんな戦闘シーンだったので、特に内面がどうこう、という場面でもなかったし。

まさか、コニーがライナーとアニを救う日が来るとは思わったかったけどw

みんな成長した、ということでw


それにしても、ホント、巨人って弱くなったなぁ。

普通の建物の脇に立って、防衛戦をしているからなのかもしれないけれど、まさか、こんなに鎧の巨人も女型の巨人も、人間に蹂躙されるようになるとは。

あの、圧倒的破壊力の鎧と女型はどこにいった?って感じた。

その分、アギトが巨人っぽかったわけだけどw


しかし、MAPPA、頑張って動かしていたけど、肝心のところで止め絵をいれたり、芝居をするところで、口は見せずに目だけにしたりと、変なところで「省エネ」モードを見せるのがなぁ。。。

WITのときのように、この回はとにかく最初から最後まで動かす!みたいなエネルギーというか、パッションがみられないんだよねー。

だから、アクションが全然、記憶に残らない。

何か、根本的なところが違っているんだろうな、WITとMAPPAでは。

なんかね、今回のアクションは、全部、なんだかPSYCHO-PASSのような感じだったんだよね。

動いてはいるけど、なんか機械的で迫力に欠ける。

なんでなんだろうねぇ。

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86 -エイティシックス- 第23話『ハンドラー・ワン』 感想: 制作サイドの原作の読み込み、原作への愛が感じられる極上の終わり方だった!

2022-03-20 18:28:17 | エイティシックス
わかっていたラストだったけど、いい締めだったねぇ。

ていうか、最後の5分間が全てだったわけだけど、

ファイドの撮影から入るのはずるいなぁ(←褒めてるよ!)

演出はスゴくいいよ。

原作だとあっさり再会を果たすところを、そこまでのプロセスをちゃんと描いた上での再会に変えていたのだからw

確かに猫のティッピーと元犬ロボAIのファイドを交差させたのはうまいし、

その猫のことで、ちゃんとアンジュやクレナの感謝が心からのものになっているのもいい。

まぁ、ライデンとセオについては、あれだけ悪態をつき合った中なのだからいうまでもなく。

で、シンについては、レーナが86の墓碑の前で一旦お別れをして決意を新たにした直後の再会だからね。

これはズルい。ほんとにズルい。

そりゃ、レーナも号泣するはずだよねw


・・・って具合に、どこをとっても、計算され尽くした演出だった。

でもさー、

これを見ると、シン(たち)とレーナの再会って、なんかエルンストが気を回して画策した結果のようにも見える。

だって、理想のボーイ・ミーツ・ガール!とまで言ってたよね? エルンストw

で、それによって、シンとレーナの再会が、単に当事者たちにとっての喜びだけではなく、エルンストたち大人たちが仕組んだ、彼らからの祝福でもあったように見えて、それは本当に良かった。

ちょうど、レーナが、叔父様のことを思い出していたのともちゃんと照応していて。

放っておけば、この『86』って物語は、シンたちだけでなくレーナも含めて、捨てられた子どもたちが、それぞれひとりでもがく話として受け止めてしまうのだけど、このアニメについては、要所要所で、本来の庇護者たる大人たちの気遣いが描かれていたのは、よかったと思う。

それによって、このクソみたいな世界も、まんざら捨てたもんじゃないな、という気にさせられるから。

シンたちだけでなく、視聴者の側も。

そうして「救い」をちゃんと示したのは本当によかったw


あと、最後の集合写真の提案と撮影をしたのがフレデリカ、というのも。

そうすることで、この先の物語が、シン、レーナ、ライデン、セオ、アンジュ、クレナ、フレデリカ、ついでにファイドも含めた面々で進められることも簡潔に伝わってきたしw


ということで、気持ちのいい終わり方だったー。

確かにこうなると続きも見たくなるわけだがw

ただ、その続きが、どんどん泥沼化していくからなぁ。

そういう意味では、ここで終わりにしておく方が、名作として記憶されることになるかもしれない。

難しいところかも。

この先、連邦と共和国以外の国の人たちも登場し、それぞれ不幸自慢のような展開がずっと続いていくので。

いまさら、煉獄めぐりをしなくてもいいじゃん、って思っちゃうような内容だからなぁー。

ということで、続編は見たいけど、やるなら相当ちゃんとやらないと、リゼロの2期のようにひたすら鬱を見せ続けさせられることになるから。


そうそう、せっかく冒頭が聖誕祭だったのに、やっぱり、この最終話をクリスマスにできなかったのは残念だったね。

でもまぁ、シンたちとレーナの再会が春だったから、それはそれで、怪我の功名というべきなのか。


ともあれ、いい最終回だった!

ファイドが涙を流したように見えた演出は秀逸だし、

線路をいつかは「辿り着ける・追いつける道」のシンボルとして使い続けたのは、

制作スタッフの作品愛の現れだと思う。





2022/03/18

ありふれた職業で世界最強 2ndシーズン 第10話 『神の使徒』 感想

もりあがってきたねー。

でも、まさか、モブの恵里が裏で糸を引いていたなんて思わないよねぇw

原作を読んだとき、ここは驚くというよりも笑ったところw

お前誰だよ、って。

まぁ、清水の闇落ちの例もあるから、クラスメイトの中から造反組がでてきてもおかしくはないし。

まぁ、進撃で言えば、ライナーやアニの裏切りに直面したエレンたちのようなものだしw

それにしても恵里の中ボス化の理由が、光輝の独占だからねぇw

ハジメの厨二趣味も大概だけど、結局、恵里にしても檜山にしても、青少年の恋の悩みで闇落ちするのだから、このクラス、問題ありすぎなんだよなぁw

そりゃあ、愛ちゃん先生がこの先、あれこれ葛藤してもしかたない。

まぁ、その愛ちゃんも、すでに魔王wの毒牙にかかっているわけだけどw

ともあれ、ノイントも登場したし、ようやく本編がスタートしたって感じ。

やっぱりここまで第1期でやらないとまったく面白みにかける。

というか、ハジメたちの行動原理が不鮮明なままだと、ただの異世界サバイバル日記や異世界ハーレム日誌にしかならないしw

これで、ようやく本番開始w

ということで3期、やらないかなぁ。

せっかくリリィも出てきたのだから、首狩族w化したハウリアを含めて、帝国編もやってほしいのだけどw

雫も、数少ないハジメのツッコミ役として始動するしw

しかし、今回のを見て思ったのは、あー、まだ遠藤は卿wになっていないから、この段階では簡単にやられちゃうんだなぁ、とか、園部もこの時点では準モブ扱いなんだなぁ、と。

物語が進むと、キャラ立ちした準レギュラーも増えていくので、ホント、ここから先が面白くなるところなのだから、続きをやってほしいよなぁ。

ユエ、シア、ティオ、の初期メンバーに、ここから先、香織が本格参戦して、それに、愛子、雫、リリィがついていく感じになるからw

彼女たちの攻略も含めて、でも、物語はちゃんと神との戦いに向かっていくからw

あと、さっき、遠藤と園部のことに触れたけど、この先、光輝も今まで以上にやらかしてくれて、ちゃんとヘイトを集めていくことになるから。

そのあたりの人間模様も、普通によくできているのでw

ということで、次回、どこまでやるのかな?

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ありふれた職業で世界最強 2ndシーズン 第10話 『神の使徒』 感想

2022-03-18 10:49:39 | ありふれ
もりあがってきたねー。

でも、まさか、モブの恵里が裏で糸を引いていたなんて思わないよねぇw

原作を読んだとき、ここは驚くというよりも笑ったところw

お前誰だよ、って。

まぁ、清水の闇落ちの例もあるから、クラスメイトの中から造反組がでてきてもおかしくはないし。

まぁ、進撃で言えば、ライナーやアニの裏切りに直面したエレンたちのようなものだしw

それにしても恵里の中ボス化の理由が、光輝の独占だからねぇw

ハジメの厨二趣味も大概だけど、結局、恵里にしても檜山にしても、青少年の恋の悩みで闇落ちするのだから、このクラス、問題ありすぎなんだよなぁw

そりゃあ、愛ちゃん先生がこの先、あれこれ葛藤してもしかたない。

まぁ、その愛ちゃんも、すでに魔王wの毒牙にかかっているわけだけどw

ともあれ、ノイントも登場したし、ようやく本編がスタートしたって感じ。

やっぱりここまで第1期でやらないとまったく面白みにかける。

というか、ハジメたちの行動原理が不鮮明なままだと、ただの異世界サバイバル日記や異世界ハーレム日誌にしかならないしw

これで、ようやく本番開始w

ということで3期、やらないかなぁ。

せっかくリリィも出てきたのだから、首狩族w化したハウリアを含めて、帝国編もやってほしいのだけどw

雫も、数少ないハジメのツッコミ役として始動するしw

しかし、今回のを見て思ったのは、あー、まだ遠藤は卿wになっていないから、この段階では簡単にやられちゃうんだなぁ、とか、園部もこの時点では準モブ扱いなんだなぁ、と。

物語が進むと、キャラ立ちした準レギュラーも増えていくので、ホント、ここから先が面白くなるところなのだから、続きをやってほしいよなぁ。

ユエ、シア、ティオ、の初期メンバーに、ここから先、香織が本格参戦して、それに、愛子、雫、リリィがついていく感じになるからw

彼女たちの攻略も含めて、でも、物語はちゃんと神との戦いに向かっていくからw

あと、さっき、遠藤と園部のことに触れたけど、この先、光輝も今まで以上にやらかしてくれて、ちゃんとヘイトを集めていくことになるから。

そのあたりの人間模様も、普通によくできているのでw

ということで、次回、どこまでやるのかな?

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蒼穹のファフナー THE BEYOND 第10話、第11話、第12話 感想: これ全然ビヨンドじゃないじゃん!と思ったのは自分だけなのかな?

2022-03-17 15:54:27 | ファフナー
ようやくビヨンドの最後の3作を見た。

第10話『嵐、来たりて』、第11話『英雄、二人』、第12話『蒼穹の彼方』の感想ね。

で、見終わった後の印象を先に書いてしまうと、うーん、これは蛇足だったかなぁ、というものだった。

EXODUSまで見てきたものからすると、なんかうまくはぐらかされてしまったなぁ、という印象が拭えなかった。

これならビヨンドしなくてもよかったんじゃないの?といったら身も蓋もないのだけどw

なにがひどいかって、だって、ビヨンドっていっても、何かを「超える」わけではなく、単にこれまでのファフナーの世界を「反転」しただけで終わっただけだったから。

しかも、反転した世界は、これまでの世界よりもいい世界になった、といわんばかりの幕引きだったので。

さらに、その反転の役割を、大した説明もなく担わされたのが、子総士だったというのがねー。

いやまぁ、総士の生まれ変わりなのだから、EXODUSまでのファフナーの歴史を一応踏まえた上でちゃぶ台返ししても、許されるよね、という構造がミエミエなのもね。

しかも、最後で、というか、11話で判明したように、BEYONDの一連の騒動の出発点にあったマリスの反乱というか裏切りというのが、実は美羽が将来アルタイルに同化されるのが嫌だったから、という、極めて子どもっぽい理由からだったのだから。

なんていうか、小学生の低学年の子が、幼馴染で妹みたいに感じていた子が、将来、神様に捧げられて人柱にされるのが嫌だったから、ということなわけで。

要は、マリスがアルタイルに嫉妬したわけでしょ?

でも、そのマリスの恋心が結局、BEYONDの騒動を生み出してしまったわけで。

どんなセカイ系だよwって思ってしまったよ。

その結果、千鶴ママを失ってしまった美羽ちゃん、超かわいそうじゃん。

真壁父にしたら、とんだとばっちりだよね?

で、さらにいえば、その美羽の運命を変えたのが、今までのこと全部否定してやるマン!の子総士だったというオチw

なんだかなー。

こんなことなら、操が、とっとと美羽を食っちゃっておけばよかったんだよw(同化のことねw)

(操が死んでも、羽佐間家のパイロットの呪いで済んでしまうのもひどい話だけどw)

要は、神様=アルタイルに捧げられる美羽をめぐる痴話喧嘩だったということ。

ていうか、美羽をかぐや姫に見立てた竹取物語だった、ってことだよね。

実際、竜宮島の新たなコアは輝夜と朔夜だったわけでw

彼らの名前バレが、そのままBEYONDのネタバレだったというオチ。

なんだかなーw

いやもう呆れつつ笑うしかないw


で、そうしたBEYOND竹取物語でファフナーの物語に決着をつけてしまったので、EXODUSで主題になっていたはずの「存在と無の境界」の話もどこかに吹き飛んでしまったw

まぁ、それまで「存在と無」の、ザインとニヒトしかなかったザルヴァートル・モデルが、EXODUSの終盤ですでに「レゾン(理由)」なんて機体が登場した時点ではぐらかされてしまったわけだけどねw

で、BEYONDでは、一騎のいわば主人公機のパワーアップイベントによって「アレス(全能)」なんて機体まで登場しちゃったから、もうなにをかいわんや、なんだけど。

その全能のアレスによって、やっぱり一騎が主人公なんだな!って思わせておいて、最後は、その一騎に負けたくないだけの「真壁一騎を倒したマン」の称号を得たかっただけの無邪気な子総士に、主人公を持っていかれてしまうのだから・・・

おいおい、それはないだろう、と。

もともとそうだったけど、ザルヴァートル・モデルが登場者の意志に応えるように意味不明なパワーアップをしていく理由も、完全にブラックボックス化されたまま、終わってしまったw

なにがいいたいかというと、最終的な終着点からそれまでを振り返れば、BEYONDって結構、構成がめちゃくちゃだった、っていうこと。

むしろ、EXODUSのところまでで、もったいつけて語ってきてしまったファフナー世界の理(ことわり)について、創作者の側が決着を着けるのにさじを投げてしまった結果、主人公をすげ替えて、なんとなく有耶無耶にしてとりあえずシリーズとしては完結させてしまった、というだけの代物だった、ってことかなと。

一応、世代交代によって運命は変えられる、
人間もフェストゥムも進化できる、
異種交配は可能性の宝庫だ、

とかいって、物語は巧くたたまれた、という説明も可能だけどね。。。

でもなぁ。

最後の何がひどいかって、一騎がこれから行う世界を見て回る旅の同行者が、真矢ではなく甲洋だった、というオチでしょw

いや、それは真矢、行かせてやれよ、冲方丁!ってマジで思ったよ。

そこで禁欲しても仕方ないじゃん。

もちろん、もはや一騎も甲洋と同じ、心は人間、身体はフェストゥムというハイブリッド人間だから、真性の人間の真矢とは、人生をともに歩むことはできないのだろうけどさ。

でも、それだって、最後に、アルタイルのコアをばらして人びとの分け与えることで、たとえば真矢の目のフェストゥム化を癒やしたように、何らかの効果が一騎にも起こった、とかいっておけばなんとかなったんだと思うよ。

今回、白髪で復活した芹にしても、人間だけど「死なない」らしいから。

きっと、真矢もそっち側になる可能性もあったんじゃないかなぁ、と。


ともあれ、BEYONDで子総士が登場したのって、擬似的には、子総士が一騎と真矢の子どもがいたら、というIFに応えるための、無理矢理の設定だったと思うんだよね。

ファフナーの世界では、すでに人間は自然生殖が不可能になっていて、事実上、みな試験管ベビーとして生まれるしかなかったわけで。

だからこそ、自然出産で生まれた美羽が神子扱いされたわけで。

そういう設定があればこその、美羽と子総士のセカイ系オチだったとは思うのだが。

にしてもなぁ。。。

なんていうか、結局、BEYONDって尺でいったら、全12話だから1クール分でしょ?

なら、素直にEXODUSがあと1クール分あればよかっただけなんじゃない?って思っちゃうんだよね。

で、あのときの熱量のまま、真壁一騎と(オリジナルの)皆城総士の話として、美羽とアルタイルのことまでやっていればよかったのになぁ、と思う。

やっぱり、シリーズの終盤での主人公交代は、作劇的には逃げに見えるから。

まぁそれもあって、総士の転生体の登場で、そうした批判の矛先をずらしたのだろうけど。

転生体やコピー体が、それこそ双子がそれぞれ独立の人格を持つように、オリジナルとは異なる人格を持つ、というのは、それだけでも深いテーマなので、そのあたりをカバーするのに、子総士という存在を持ち出したのは面白い試みではあったのだけど。

ただいかんせん、子総士が逆張りにすぎた。

もう少しニヒトを介してオリジナルの総士と対話する過程が描かれていれば、そうした不満も減ったのかもしれないけれど。

ただ、それだと、やっぱり2クール分必要になるんだよなぁ。

それ専用のエピソードを用意しないといけないから。

でも、結局のところ、ファフナーの物語とは皆城総士の物語だった、としたかったのなら、そこは外せなかったと思うのだけどね。

EXODUSのときのナレーションで、すでにオリジナルの総士が遠からず消失する存在だったことは、シナリオ的にも明確に位置づけていたわけだから、それにちゃんと応えてほしかった、ということ。


うーん、やっぱり、結末がしっくりこないから、いろいろと考えちゃうんだよなぁ。

また機会を改めて、多分、BEYONDをもう一度見直してから、もう少し何か書くかも。

あーでも、それって、結局、ファフナー論になっちゃうかもなぁw

だってこのままだと、BEYONDって、ただの、セカイ系のロボットアニメだったことになるから。

でもそれって、もともと無印のファフナーが否定していたものだったはずなんだけどねぇ。。。

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トニカクカワイイ 番外編 『ミャー子と友人と』 感想: なんだ、やっぱり輝夜、ダメなヤツwじゃないかw

2022-03-16 14:36:34 | トニカクカワイイ
おおー、なんか輝夜が、白金に勉強を教えるだけでなく、ミャー子を諭している、意外と輝夜、大人じゃん!って思ったら、

実はそんなことはなく、それは輝夜友人の入れ知恵でした、というオチw

要するに、白金とミャー子の百合百合した間柄をネタにしながら、その実、描きたかったのは輝夜のボケ具合だった、ということで。

これからも、この輝夜推し、続くのかなぁ?

まぁ、実際、どうやら輝夜は司のカウンターパートになるような存在のようだから、彼女の人となりをそれなりにグラデーション付きで描かいておかないと、いざっていう時に活躍させにくいのだろうな。

ということで、次回からの本編は、この番外編の輝夜エピソードを前提にして、例の京都話に戻るのだろうか?

それとも、ただのつなぎ回だったのかな?

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彼女、お借りします 第227話 『楽園と彼女㊴』 感想: 想定外だった千鶴のキスによる反転攻勢に、さて麻美はどう対抗する?

2022-03-16 14:27:21 | かのかり
まぁ、麻美のことなんて、どうでもいいんだけどねw

今回は、とにかく、女優・一ノ瀬ちずるの力量が完全に発揮されたわけで。

さすがは女優の卵の超絶美人のちずるさん、和也一行だけでなく、周りのモブ/ギャラリーからも思いきり注目を集めてしまって、

あれ、もう、完全にお芝居の舞台じゃない。

まさに昼ドラとか、昔の月9ドラマみたいに、放っておいたらドロドロの修羅場になるところを、

一転、

美女が甲斐甲斐しくも自分の否を認めて、しかも、これまでの読者からしたら、それって、もう、千鶴の本心でしょ?と思わせるような心情を、

そのまま、しかし、あくまでも劇的に伝えてしまうのだから。

そりゃ、ギャラリーも、なにこれ、何かの撮影?とかも思うに違いなくてw

実際、一世一代の大舞台、という感じのする、千鶴の言葉だった。


なので、問題は、はたして、これを千鶴自身、「迫真の演技」だと思ってしまっているのかどうか。

なにしろ、あまりにもテンプレ的な名演技だからね。

そうすると、千鶴の問題は、もしかしたら、演技の練習を通じて、自分の心情表現が、はたして自分の本心なのかどうか、彼女自身、自信がなくなってきているのかもしれない。

小百合さんが、今際の際に言っていた、嘘と真実、の話も、女優だった小百合さんだったからこそ、気になっていたことなのかもしれない。

つまり、役者は、あるタイミングで自分の気持ちの在り処がわからなくなる。

でも、それでも、役者をしながら、プライベートでは普通の人生を送らなくちゃいけない。

もしかしたら、小百合さんが和也のことを買っていたのは、そういう時に裏表のある言葉で人をたぶらかしがちな女優を相手にするには、和也くらい情けないくらい真っ直ぐな相手の方があっている、と思ったのかもね。

実際、小百合さんの言動も芝居がかったところがあったことだし。

そういう意味では、やっぱり、小百合さんを失ったことは、千鶴にとっては重大な事件だったんだなぁ、と思った。

首尾よく女優の道を歩み出して以後に抱える問題についてアドバイスをしてくれる身近な存在がいなくなってしまったのだから・・・。


ともあれ、前回までの、和也と千鶴が抱えていた状況は、千鶴による和也へのキスと、今回、千鶴が口にした、レンカノだったことのバレも含めて、一転した。

ここまで追い詰められなかったらレンカノのことを告げられなかったこともあるけれど、でも逆に、土壇場だからこそ、真摯な態度で伝えることができた(はず)。

ただ、ここまでの事態は、当の追い込みをかけた麻美は考えていなかったはずなので、ここで、彼女がどう出てくるか。

それいかんで、まさに修羅場の開始になるわけだがw

麻美自身が、困惑と怒りに任せて、彼女のドス黒い感情をぶちまけるような悲惨な状況に至るのか、

それとも、なかば自暴自棄になって、あることないこと、それこそ、自分が和也と付き合っていたときのこととか、適当にでっち上げて語りそうだし。

あるいは、瑠夏を味方につけるべく、瑠夏もレンカノだったことがあって、千鶴とは友人ではなく、実は和也の仮カノらしいこととか、ばらしてしまうのかもしれない。

その場合は、栗林の件もばらされそうだから、自己弁護に走る発言も出てきて収集がつかないことになりそうだけどw


もちろん、瑠夏ちゃん自身が、自分のほうが和也を好きなんだ!って泣き出しながら叫びだす展開もありそうだけどw

要するに、もうなんだってもあり!ってことで。


となると、大事なのは、じゃあ、和也はどう思っているのか?ということになって。

今回、形の上では、完全に追い詰められた和也を救う形で、千鶴が動いてしまったわけで。

和也自身の弁明や説明は、まだされていない。

これがこんな公開処刑のような場でなければ、またぞろ和也が逃げ出して終わりそうなところだけど、さすがにこのプール会場では無理。

なにより、木部と彼の敬愛する和ばあさんが、それを許さないだろう。

ということで、次回、和也はなんと答えるのか。

もちろん、和也がなにか話し始める前に、麻美がまた、状況をひっくり返すべく、行動してくるのだろうけどw


いやはや、ここまで芝居じみた恋愛感情や真実の告白の場になるとは思ってなかったなぁ。

ともあれ、今回も、麻美、ザマァ! だったなw

次回が楽しみだなぁw

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プリンセスコネクト!Re:Dive Season2 第10話『落日のランドソル』感想

2022-03-15 19:35:56 | プリコネ
おおー!なんか盛り上がってきたー!!!

闇落ちしたキャルを、ユースティアナ姫であることを明かしたペコリーヌが救う、という構図、王道でいいじゃんw

なんかゲームとはだいぶ展開が異なるらしいけど、そんなこと全然関係なく、普通に面白いですけどw

てか、まさか、なかよし部のユニが、世界の秘密を解き明かす方に行くとは思わなかったw

前の、稲刈りのところで、ユニとカスミが、なにげにずっと話している場面が合って、あれ、微妙に気になっていたのだけど、やっぱりあそこで、ユニがカスミに依頼をしていたんだなw

それが今回、ちゃんと物語の幹に関わってくるのだから、こういう手の混んだシナリオ、大好きだよ!

これでペコリーヌがどこまでやり返せるのか。


とはいえ、あの、なんか行っちゃった陛下って、ペコリーヌひとりで助けられるのかな?

当然、ユウキがペコの力の底上げを担うのだろうけど。

問題は、陛下が、ネネカとラビリスタの2つのセブンクラウンズの力を取り込んでしまっていることで、これ、どうするの?

あの騎士団の団長と副団長が活躍するくらいしか想像できないのだけど。

って、副団長の人もセブンクラウンズなんだよね?


あと、コッコロが闇に囲われた描写は何だったのか?

絶対、何かあるはずなのだけど、ヒントが全然ないよなぁ。

ユウキが意識を取り戻すのに役立つことなのだろうか?


ともあれ、展開的には、全く問題ないくらい、普通に面白いので、あと2話?3話?このまま突っ走って行ってほしいな。

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