BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

トニカクカワイイ 番外編 『ミャー子と友人と』 感想: なんだ、やっぱり輝夜、ダメなヤツwじゃないかw

2022-03-16 14:36:34 | トニカクカワイイ
おおー、なんか輝夜が、白金に勉強を教えるだけでなく、ミャー子を諭している、意外と輝夜、大人じゃん!って思ったら、

実はそんなことはなく、それは輝夜友人の入れ知恵でした、というオチw

要するに、白金とミャー子の百合百合した間柄をネタにしながら、その実、描きたかったのは輝夜のボケ具合だった、ということで。

これからも、この輝夜推し、続くのかなぁ?

まぁ、実際、どうやら輝夜は司のカウンターパートになるような存在のようだから、彼女の人となりをそれなりにグラデーション付きで描かいておかないと、いざっていう時に活躍させにくいのだろうな。

ということで、次回からの本編は、この番外編の輝夜エピソードを前提にして、例の京都話に戻るのだろうか?

それとも、ただのつなぎ回だったのかな?

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彼女、お借りします 第227話 『楽園と彼女㊴』 感想: 想定外だった千鶴のキスによる反転攻勢に、さて麻美はどう対抗する?

2022-03-16 14:27:21 | かのかり
まぁ、麻美のことなんて、どうでもいいんだけどねw

今回は、とにかく、女優・一ノ瀬ちずるの力量が完全に発揮されたわけで。

さすがは女優の卵の超絶美人のちずるさん、和也一行だけでなく、周りのモブ/ギャラリーからも思いきり注目を集めてしまって、

あれ、もう、完全にお芝居の舞台じゃない。

まさに昼ドラとか、昔の月9ドラマみたいに、放っておいたらドロドロの修羅場になるところを、

一転、

美女が甲斐甲斐しくも自分の否を認めて、しかも、これまでの読者からしたら、それって、もう、千鶴の本心でしょ?と思わせるような心情を、

そのまま、しかし、あくまでも劇的に伝えてしまうのだから。

そりゃ、ギャラリーも、なにこれ、何かの撮影?とかも思うに違いなくてw

実際、一世一代の大舞台、という感じのする、千鶴の言葉だった。


なので、問題は、はたして、これを千鶴自身、「迫真の演技」だと思ってしまっているのかどうか。

なにしろ、あまりにもテンプレ的な名演技だからね。

そうすると、千鶴の問題は、もしかしたら、演技の練習を通じて、自分の心情表現が、はたして自分の本心なのかどうか、彼女自身、自信がなくなってきているのかもしれない。

小百合さんが、今際の際に言っていた、嘘と真実、の話も、女優だった小百合さんだったからこそ、気になっていたことなのかもしれない。

つまり、役者は、あるタイミングで自分の気持ちの在り処がわからなくなる。

でも、それでも、役者をしながら、プライベートでは普通の人生を送らなくちゃいけない。

もしかしたら、小百合さんが和也のことを買っていたのは、そういう時に裏表のある言葉で人をたぶらかしがちな女優を相手にするには、和也くらい情けないくらい真っ直ぐな相手の方があっている、と思ったのかもね。

実際、小百合さんの言動も芝居がかったところがあったことだし。

そういう意味では、やっぱり、小百合さんを失ったことは、千鶴にとっては重大な事件だったんだなぁ、と思った。

首尾よく女優の道を歩み出して以後に抱える問題についてアドバイスをしてくれる身近な存在がいなくなってしまったのだから・・・。


ともあれ、前回までの、和也と千鶴が抱えていた状況は、千鶴による和也へのキスと、今回、千鶴が口にした、レンカノだったことのバレも含めて、一転した。

ここまで追い詰められなかったらレンカノのことを告げられなかったこともあるけれど、でも逆に、土壇場だからこそ、真摯な態度で伝えることができた(はず)。

ただ、ここまでの事態は、当の追い込みをかけた麻美は考えていなかったはずなので、ここで、彼女がどう出てくるか。

それいかんで、まさに修羅場の開始になるわけだがw

麻美自身が、困惑と怒りに任せて、彼女のドス黒い感情をぶちまけるような悲惨な状況に至るのか、

それとも、なかば自暴自棄になって、あることないこと、それこそ、自分が和也と付き合っていたときのこととか、適当にでっち上げて語りそうだし。

あるいは、瑠夏を味方につけるべく、瑠夏もレンカノだったことがあって、千鶴とは友人ではなく、実は和也の仮カノらしいこととか、ばらしてしまうのかもしれない。

その場合は、栗林の件もばらされそうだから、自己弁護に走る発言も出てきて収集がつかないことになりそうだけどw


もちろん、瑠夏ちゃん自身が、自分のほうが和也を好きなんだ!って泣き出しながら叫びだす展開もありそうだけどw

要するに、もうなんだってもあり!ってことで。


となると、大事なのは、じゃあ、和也はどう思っているのか?ということになって。

今回、形の上では、完全に追い詰められた和也を救う形で、千鶴が動いてしまったわけで。

和也自身の弁明や説明は、まだされていない。

これがこんな公開処刑のような場でなければ、またぞろ和也が逃げ出して終わりそうなところだけど、さすがにこのプール会場では無理。

なにより、木部と彼の敬愛する和ばあさんが、それを許さないだろう。

ということで、次回、和也はなんと答えるのか。

もちろん、和也がなにか話し始める前に、麻美がまた、状況をひっくり返すべく、行動してくるのだろうけどw


いやはや、ここまで芝居じみた恋愛感情や真実の告白の場になるとは思ってなかったなぁ。

ともあれ、今回も、麻美、ザマァ! だったなw

次回が楽しみだなぁw

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