深まる秋、大山を訪ねました。
小田急線「伊勢原駅」で下車。駅前
からバスで「大山ケーブル駅」まで
直行。
日曜日とあって、ケーブルカーを待つ
家族連れの行列が何重にもなっています。
大山は標高1250m、別名「あふり山」
といわれます。
阿夫利神社は、古代からこのあたりに住
む人達の心のよりどころとして、神の山
としてあがめられてきました。
仏教が伝来すると神仏習合の山となり、
武家が政治をとると、将軍たちは開運
の神として武運長久を祈りました。
江戸時代になると、江戸庶民の信仰と
行楽の山として「大山詣り」が盛んに
なりました。江戸から5日か6日かけ
て往復したそうです。
今ではケーブルカーに乗り、6分か
7分で神社下社まで登れます。
ただ山頂までは更に1時間ほど歩か
ねばなりません。
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