matasaburo3の散歩日記

日本各地を旅しながら、日本の四季を撮ります。
又、世界各地の街を巡りながらの印象記やあれこれ。

松江の旅その1-国宝松江城

2016-03-09 10:29:31 | 旅行




 松江

 2月末、松江へ旅しました。

天候は不安定で、どんよりした曇り空で
ときおり粉雪が舞い降りてきます。
又、雲のすき間から青空がのぞくことも
あります。



 松江城は、松江開府の祖、堀尾吉春が
1607(慶長12)年から1611年
まで、5年の歳月をかけて築城しました。

千鳥が羽を広げたように見える
入母屋破風(いろもやはふ)の屋根が
見事なことから、別名「千鳥城」とも
呼ばれています。



昭和10年に国宝に指定され、
昭和25年文化財保護法の制定
により、重要文化財に改称されました
が、昨年国宝に再指定されました。



堀尾家、京極家の跡をつぎ、松平家
が1638(寛永15)年から
1871(明治4)年まで松江藩を
統治します。

初代直政は、徳川家康の第2子
結城秀康の第3子です。

初陣は14歳で、大阪冬の陣に
参戦し、敵将真田幸村は、その武勇
を讃えて自らの軍扇を投げ与えた
といわれています。



5層6階、高さ30mの天守閣
の最上階に着くと、四方が開け、
松江市の全貌が見渡せます。



夕方、宍道湖に行きました。

宍道湖は日本で7番目に大きい湖
です。

宍道湖で獲れる宍道湖七珍は、
島根の代表的な郷土の味覚です。
シラウオ・ワカサギ・スズキ・
コイ・モロゲエビ・シジミ・ウナギ
です。



宍道湖の夕景は「夕日百選」に選ばれる
ほど美しいと聞き、カメラを構えました
が、あいにくの天気で、絶景をとらえる
ことは出来ませんでした。

   (続く)