だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

シビレル!!

2015-09-18 18:04:49 | 日常。
 教授に必死こいて修論(9割方の出来)を送って三日目(初日不算入)、全力お手伝いしてくれている同居人とともに教授室にて打ち合わせ。

 教授「で、君はどういう役割を担ってるのかな?」←ま、そりゃそうか
 同居人「ドイツ語の直しや、形式上の誤りの修正など、技術的な部分を手伝っています。」
 教授「なら結構です。じゃ、始めましょう」

 30分の打ち合わせの結果、足りない論点ざっくり2~3ページ分の追加(もうちょっと少なくてもいいかも?)と、10ページほどの日本について書いた部分の全面的書き直し、あとちょこちょこ修正を喰らい、「後半は日本についての書き直しが終わらないとよくわかんないねー」

 ・・・うーん、もしかすっと7割以上書き直しかー。とりあえず1/3書き直して、再度みてもらうことになりました。

 教授「ま、その他の部分は面白いと思ったよ」

 ・・・うん、3割のドイツ法の部分は既知の分野で、7割が書き直しまたは保留だと、どの部分を「面白い」と思ったのか全く伝わってこなかったんですけども。
 社交辞令にしてももうちょっとなんか言わんかい。



 日本法のなかでも混然とし過ぎてまともな解説書が1冊しかない分野を選んだもので、日本人に説明するのだって決して簡単ではないんですよ。ドイツ語の「日本法入門」を参考にしてできるだけわかりやすく書いたつもりだけれど、そもそも日本にしかない概念を外国人が修論ごとき(≒量がとても少ない)でクリアに理解できるとはとても思えず、、
これ以上簡単になんてとても書けないんだけど、と教授室を出てからしばし固まってしまいました。

 教授「ま、外国法の紹介っていうとどうしてもこう、ね、どの言葉を選ぶかによってイメージするものが違うし、システムそのものも違うし、そこが難しいんだけれど。僕が読んでて、意図することが全然わかんなくてね、、、」

 そーですよ、そのために私は一年間勉強してきたはずなんですけどね。
 ただ、細かい用語法に関しては、翻訳自体がありませんからね。。。←言いたいけど言えない。お互い分かってることだし。

 実際、日本の外国法の紹介論文とかだと、もちろん大事な概念は定まった翻訳があるのだけど、細かい話題になると人によって当てる単語が異なることはごく普通だし、それによって受けるイメージはえらい違うのだけど。。。
 高校までの日本史(主に近代史)の知識、大学4年かけて学ぶ法律学の基礎、更に専門分野の知識、をたかだか10ページごときでちゃんと分かろうとするのは無理だろー

 うーむ

 あと、論点の追加は、知ってるけどまぁいいかとスルーしていた小論点&知ってるけど、扱い始めると始末に負えないと思って放っておいた大論点
 小論点はいい。大論点どうせっちゅんじゃー

 ↑これらを週末ちゅうにかいけつしなければなりません


 ふぃー。体調、もてばいいけれど。寝込んでる余裕ないぞ、、、
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