手塚治虫の人気マンガ「鉄腕アトム」
このアトムの製作者は天馬博士だが、なんとなくお茶の水博士が
つくった印象を持っている
でもこのつくったと言う行為を振り返ってみると
ロボットはあまりにも多岐の技術の総合なので
いったい天馬博士はどの部分をつくったとしたのだろう
子供の頃は、天馬博士(お茶の水博士)が全部つくったと思っていた
しかし、今は、一人では何もできないことはわかっている
ロボット本体の計画、部品の収まり具合、デザイン?
大事なAI関連はそれこそ莫大な人の知恵が必要だし
そもそもパーツの製作自体もその元となる加工機械が必要で
この機械を作るにもとんでもなく多くの知恵を必要としている
iPhoneは誰がつくったか
ジョブズ?
大阪城は誰がつくったか
豊臣秀吉?
でも本当のところは歴史上に名前も残らない技術者や職人がつくった
というのが本当のところ
商品としてのiPhoneを完成させたのはジョブズだし
大阪城をつくるように命令したのは豊臣秀吉だけれど
子どもたちのクイズみたいに、大阪城をつくったのは
大工さんたち!という方が正解なんじゃないか
と思ったりする
現在の生活、それは本当に多くの名前を知らない人たちのおかげ
なのだということを、つくづく感じる
いつもの、どうでもいい話でした