パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

最近あれこれ思うこと

2016年02月27日 08時19分27秒 | あれこれ考えること

最近、実感として考える様になったことは
自治体や企業は補助金とか交付金があるから
その事業を計画し、実行する
と言う考え方が間違いではないかということ

補助金は文字通り、補って助けるお金
まず何かしたいことがあって、自らお金を準備して
それでも足りないから(国とかいろんな組織が)幾らか応援してくれるというもの 

まずやりたいこと、お金があろうがなかろうが
やりたいことがある
そしてそれはどうしてもやらなければならない

しかし最近の自分が目にした計画を見ると
それがうまく機能していない
まずは何かを目的とした補助金がある
この補助金の使いみちは限定されているが、使いようによっては
有利な制度
だからなにかこの補助金を使える案を考えよう 
そして無理やりこの補助金の制度に合致した計画を作り上げる

この場合、自分の負担率が高い場合はまだしも
大半を補助金で賄うことができるとなると
自分ところが消化しなければ他の団体が使ってしまうから
との考えが働き、計画されたものが適切であるかどうかは
どこか後方に行ってしまう

何がいいたいか?
愛知県の新城市の計画(既に実施されたものもあるが)
若者議会のPR能力向上のための勉強会などに800万円
新東名バスの運行のための費用6000万円(これはまだ承認されていないが)
そして庁舎の建設のための合併特例債

確かに便利で有利なのだが、それ有りきで物事を進めると
後々困ることになりそうなのは 想像がつく

話は変わって、たまたま気になる記事を見つけた
「公立病院の建設費がなぜ民間の2倍になるのか」
と題された JBpressの投稿

これがとても興味深い
自分が解説するより直接読んでもらいほうがいいので
以下にリンク先を挙げておきます
※クリックで別ページで開きます

「公立病院の建設費がなぜ民間の2倍になるのか」

 

コメント
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