パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

SMAP、甘利さんの後は清原(変な報道と感じ方)

2016年02月03日 08時09分04秒 | あれこれ考えること

関東に住んでいる人と、地方に住んでいる人間の
リアリティの違いの問題かもしれないが
(いや年齢、感性の問題か?)
SMAPも清原も自分には関心がない

でもここしばらくはテレビ局は鬼の首をとったみたいに
連日この話題を取り上げるんだろうな

ところで、ある人がツイッターでつぶやいた

何が悪いのか分からないSMAPが深々と頭を下げて、
収賄疑惑の甘利が花束を手に拍手で有終の美を飾ってるみたいなの、
どう考えてもおかしいでしょ、これ!

 

その通り
内閣支持率もこの事件があったあとでもアップしたとか
理解できない事が多い
(もっともこの統計の仕方、母集団はどうだったのかが問題だが)

人間は、自分の中の感情と理性とが戦うと
残念ながら理性は勝利をおさめることが出来ない
この感情的、情緒的な報道の仕方で甘利さんは少し儲けた感じ 
つまり、本質的なことは感情の裏側に隠れてしまう 

また理性を司る脳はサボりたい傾向があるようだ

直感と言っても将棋や囲碁の棋士のように
さんざんいろんな経験をしてきた人がある場面で
直感が働くというのと、素人が印象で感じるのとは随分違う
片方はいわば洞察、片方は思いつきに過ぎない

問題は、この思いつきに近い、幼稚な発想が
この国に蔓延していないかということ

確かに色々綿密に考えることは面倒くさい
真実はシンプル
そう思いたいし、そのように納得したい
しかしそのシンプルな結論に至るまでは
本当は七面倒臭い過程を踏んだことが前提

しまった、約束の時間が近づいてきた
相変わらず何が言いたいかわからない投稿になってしまった

今から出かけなければ! 

 

コメント
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